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松野頼久の屁の突っ張りと、民主党の八方ふさがり ~ “野党ガラガラポン”に意味はない

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 橋下、松井両顧問の離党が引き金を引いた維新の分裂だが、取り残された松野頼久が党役員を解任したり、他の野党への解党を促し、注目を集めようと躍起だ。松野はテレビ番組で、「(野党が)全部解党し、新しい旗の下に政策を実現する人が集まって大きな野党をつくりたい」と、政界ガラガラポンを訴えた。野党第一党である民主党にも解党を呼び掛け、政界再編を目論む動きと、各紙は報じている。

 しかし、この松野の言動は、屁の突っ張りにもならないものだ。橋下という看板が去り、それ以外の維新議員は、言うならば「その他大勢の集まり」程度の存在となった。このままでは、次の選挙で総崩れになることは必至だ。しかし、2014年暮れの総選挙では、松野は比例九州ブロックでの当選、それも復活当選である。公選法第99条の2では、維新の党が存続する場合、松野が民主党に移れば自動的に議員辞職となる。つまり、松野にとって、維新と民主が存続しては困るのだ。こういう事情があっての「解党要求」なのだ。政界の寝業師と言われた父、松野頼三は、天からどのような気持ちでこの政局を見ているだろうか。

民主、政権奪還へ解党論浮上 (ロイター)

 民主党内で政権奪還に向けた野党勢力結集のため、党を解散する「解党論」が浮上している。党の支持率が低迷する中、分裂状態になった維新の党の一部などと新党を設立しなければ、来年夏の参院選や、次期衆院選は戦えないとの危機感が中堅・若手を中心に拡大。最大の支援組織である連合の古賀伸明会長も「新党」に言及して勢いづくが、岡田克也代表ら執行部は拙速だとして慎重姿勢を崩していない。

 「看板を変えるだけで、国民の期待が高まるという考えは安易だ。やみくもな政党の合併、解党にはくみしない」。岡田氏は12日、東京都内で開かれた労働組合の会合で、党内の解党論をけん制した。


岡田克也


 松野がどう足掻こうと、民主党が自ら解党するなどと言うことはあり得ない。彼等は烏合の衆で、政策面でも、理念の面でもまるで政党の体を成していないが、それでも支持母体の組織票がない政党の弱さは知っている。無党派層の支持は獲得したいが、選挙を無党派層頼みで戦うことなど、現実的に不可能なのだ。解党すれば、あぶれる、または去る議員もいるはずだが、彼等は組織票を捨てられるのか。連合は新党に積極的な姿勢を見せていると記事は伝えているが、誰が一緒になるかも分からない段階で新党を促すとは、まるで政策抜きの野合を推奨しているようなものである。

 最新の時事通信の世論調査では、自民党が24.1%の指示を得て、他党を引き離している。先月からは0.5ポイントの上昇だ。一方で民主党の支持率は5.6%だが、先月から0.1ポイントしか上積みできていない。共産党が2.0%と、先月の1.7%から0.3ポイント増やしているのとは対照的だ。

 つまり、反安倍政権、反平和安全保障法制に対する反対運動は、共産党に利しても、民主党には全くと言っていいほど効果なしなのだ。主張が左に寄れば、支持を共産党に取られる。右には自民党が居るから、行きようなない。民主党の進路は、完全に八方ふさがりと言っていい。

 そもそも、民主党にも書けなかった綱領が、ガラガラポン後の新党に書けるとは思えない。松野頼久や岡田克也が言う「野党勢力結集」は、単に反自民という共通の利益だけで価値を共有する集団だろう。それこそ、政権交代を叫んだ「反自民政党、民主党」のデジャヴ ―― まさに「振り出しに戻る」ではないか。

 反安倍政権の支持が共産党に流れる現状では、共産党抜きの野党ガラガラポンは、ほとんど意味を成さない。それでもいいからやってみるなら、「どうぞおやりなさい」である。


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[ 2015/09/14 07:14 ] 政治 | TB(0) | CM(4)
ホスト君
今どき珍しくはない政党渡り鳥の一人がその松野氏ですよね。
この人を見る度に、国会でホストクラブに居そうなその着こなしはお止めになったら?と私は思って仕舞うのです。
つまり、この人の政治思想が分からない。というより本音を語った事があるのかいな?と。
なので、民主党そのもの。だと思えるので、何故出ちゃったんでしょうね?

<誰が一緒になるかも分からない段階で新党を促すとは、まるで政策抜きの野合を推奨しているようなもの>
だってそうだもん、としか言いようが無い野合集団の再構築でしょう。
いいわよねえ、庶民は(有権者は)そんな悠長な事をして居る暇がないこの時代に、しかもいつ北が暴発するか?中共が尖閣上陸して来るか?という近隣情勢に、福笑い遊びして居られるんですもの。呆れてモノをどっさり言っちゃうわ。

政策無視で数併せなら、組織を持っている宗教政党を狙うかも知れませんね。自社サの例もありますし。
一般有権者は騙されないとしてもカルト教徒は羊の群れでしょうから・・・そうなったら、離れて呉れるのは嬉しいけれど・・痛し痒しかな?
[ 2015/09/14 07:59 ] [ 編集 ]
安保法案、どこへやら。
松野・・・、歳をとったホストの印象しかありませんが・・・。

松野や彼に追随する「維新」の連中、民主党、彼らはすでに安保法案への興味はなくしているようです。
今、やってるのは国民向けの「私は、安倍政権の戦争法案に反対するため戦っています。」そして、もうすぐ、「戦いました」と過去形になるパフォーマンスです。
内心は、「どうせ法案は成立するんだから」であり、最大の関心事は、次の選挙、すなわち「就職活動」です。
安保法案賛成の私の目からみても、「やる気のなさ」がありありです。
何とも存在感のないことで、レベルの低いことです。当然、多くの国民は見透かしています。

松野、もとの親分である鳩山と鴻毛のような軽さの言葉を吐く連中が多すぎます。
一刻も早く、彼らに「政治」の世界から消えてもらわなければなりません。
心をこめて、「落選」のプレゼントを。

ただ、この機に乗じて組織の勢力拡大を狙って、さまざまに暗躍している共産党への警戒レベルはあげなければなりません。

[ 2015/09/14 12:18 ] [ 編集 ]
日本政治の根本的瑕疵
他でも似た意見は時々見かけますが、日本の政治、政界の根本的な一番の問題点は、与党であろうと野党であろうと先ず国民の生命と財産を守るという基本中の基本は共通項として政党創立時より、また政治家を志した時より自然的にと表現されてよい程保有していなければならない基本要素の筈ですが、そこに倒錯が有ります。

そのその根本的な「国民の生命と財産を守る」という部分に政党のみならず、日本のほとんどの野党、ほとんどのメディア、ほとんどの社会的組織などは致命的な欠陥を有しています。

それが『安全保障』というものです。

先ず、国が他国から侵略され支配下に置かれた場合どうなるのか?
何か最近の日本の若年層は「逃げる」であるとか「別にどうもない」と軽く考えているようですが、そこはやはり知識不足であり、想像力不足と言わざるを得ないと思います。

既に近年、中国の毛沢東行った事だけの歴史を少し学習し、歴史の流れとしての南シナ海、東海への膨張を学習すれば『中国の脅威』は明らかに感じられる筈がどうしても鈍感さが日本人多数に有ります。
特に国会前で罵声を浴びせている学生や若年層などはそんな所で無知を曝している時間を家で近代の歴史の本でも読んでいた方が遙かに有意義だと思います。
それと「若者が声をあげ出した」などと煽る大人のさよくは卑劣です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E4%BE%B5%E6%94%BB

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93

ここで国益の中心である『安全保障』に関しては、今週いよいよ与党が法案を通す動きをし、野党が中国や北朝鮮などの利益に添い、」法案潰しに最後の力を投入するという図式です。
片や最低限の「日本の防衛を目指し」法制化を成そうとし、片や出来るだけ「日本の防衛の妨害を目指し」法制化を阻止しようというはっきりとした対立として二分化されています。

そこに於いての「安保法案法制化」に反対する野党に共産党、社民党、民主党、維新の党、生活の党などに大きな違いは有りません。

常識として国を侵略されては福祉も自由も、生命財産の保障も何も有りません。

ですから、維新の党(第二民主党)の松野頼久がムキに成って野党再編などと言っても所詮、「国益を損なう集まりをまとめ直そう」と言っているだけの事であり、しかも小物の松野では野党内で利用されるだけで主導は出来ないでしょう。

更に言えば数だけのクズ野党の集まりは国会でも討論番組でも代わる代わる同じ様な質問で時間の浪費をしている現状だけに、早く反日さよく・在日野党として纏まって貰いたいというのが希望です。

ところでこれで『安保関連法制化』や『沖縄辺野古基地移設』が大枠終わると、次は『経済政策』と『憲法改正』が大きな課題となるのでしょうが、その経済政策に大きく関係するのが『マイナンバー』も絡む『消費税10%』というものでしょう。

過去、消費税増税ではそれをきっかけとして景気の長期低迷を招いていますが、直近の消費税8%でも未だに影響を引きずっているのではないでしょうか。

にも関わらず財務省主導でこれが進むと折角進めて来たアベノミクスの効果も打ち消されてしまうのではないかと危惧します。
しかも軽減税率の扱いの雑さなどから低所得者のみならず中間層からも自民党支持から野党に相当支持が移ってしまう危険性があります。
当然の様に野党はここに次の戦場を作って口の上手さを発揮して来ることでしょう。
自民党にはどうもこの辺り、学習能力が見られません。
と言うのか野党だけからの批判ではなく、どうも自民党の体質として麻生太郎財務大臣の「複数の税率を入れるのは面倒くさい」発言の様な一般市民目線の欠如部分が有る様に思えます。

http://www.sankei.com/west/news/150910/wst1509100041-n1.html

そこが野党の攻撃箇所と成るのですが、自民党・公明党という連立与党ではなく、自民党・民社党という組み合わせの連立与党が良い様に思えます。
更に理想を言えば、真性の保守政党・自民党・民社党で他のさよく野党は不要という形が日本の政治が正しく修正された姿の様に思えます。

しかし、もう一つ、何故学歴も有り、まともな頭脳、能力がある者たちが所謂変態さよくと成って行くのか?
日本の根本的瑕疵に直結している事だけに、
その解明が求められます。

http://www.sankei.com/politics/news/150914/plt1509140006-n2.html

[ 2015/09/14 12:46 ] [ 編集 ]
ルーピーの「政策」
ルーピーどもにとっちゃ
反自民が「政策」なんだろうね。
[ 2015/09/15 10:06 ] [ 編集 ]
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