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「抗日戦争勝利70年」式典出席 〜 国連を私物化する潘基文

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 国連事務総長のパンくんこと 国連事務総長のパンくんこと潘基文が、北京で行われる中共のプロパガンダ式典「抗日戦争勝利70年」式典に出席するという件については、先日のエントリーで書いた通りだ。国連の事務総長は、常任理事国という絶対的な力とのバランスを取るため、常任理事国以外の国から選出される。バランスとは、公平性に他ならない。だが、潘基文の式典参加は、そのバランス・公平性を完全に無視した行為である。日本の外務省も、このことについて正式に抗議した模様だ。

国連事務総長の抗日行事出席 外務省が懸念(NHK)

外務省は、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長が来月中国政府が開く「抗日戦争勝利70年」の記念行事に出席することについて、国連側に対して「行事はいたずらに過去に焦点を当てるもので、国連として中立的な姿勢を示すべきだ」などとする懸念を伝えました。

潘基文


国連は、来月中国政府が「抗日戦争勝利70年」を記念するとして開催する行事にパン・ギムン事務総長が出席することを公式に発表しました。
これを受けて外務省は、直ちにニューヨークにある国連の日本代表部を通じ、国連側に対して「中国の記念行事は、いたずらに過去に焦点を当てるものであり、国連としては中立的な姿勢を示すべきだ」などとする懸念を伝えました。
これに関連して外務省幹部は、パン事務総長が記念行事の一環として来月3日に北京の天安門広場で行われる軍事パレードにも出席するとしていることについて、「天安門事件が起こった場所で、国連の事務総長が軍事パレードを本当に観覧するのであれば、その判断にさらに疑問をつけざるをえない」と述べ、強い不快感を示しました。
記念行事を巡って日本は、国会の状況などを踏まえ、安倍総理大臣が出席しないことを発表しているほか、「日中間の和解につながる要素がない」などとして、中国駐在の木寺大使をはじめ政府関係者の出席を見送る方針を決めています。


 NHKは懸念という言葉を用いているが、これは実質的には抗議だろう。作文の内容を誰が指示したかは不明だが、この抗議のキモは、「天安門事件が起こった場所で、国連の事務総長が軍事パレードを本当に観覧するのであれば、その判断にさらに疑問をつけざるをえない」という部分だと、私は考える。天安門とは、人民解放軍が中共の指示に従って、自国民に対して銃を向け、そして実際に一般市民を殺した場所であり、中共による反人道主義の象徴だ。外務省にしてはまずまずの出来である。

 事務総長はこれに反論した。そのトンデモ内容は、下記の通りだ。

第2次世界大戦における中国の貢献や犠牲は世界の人びとに認められ、感激されるところである。中国は世界第2の経済大国であるとともに、平和を熱愛する国である。このような急速に変化する時代により大きな貢献を果たすことができる。持続可能な発展目標の実現、気候変化などといった世界的な課題において、われわれは中国が引き続き世界でリーダーシップを発揮することに、大いなる賞賛と期待を寄せている。これが中国の戦勝70周年イベントに出席する理由だ。


 これほどまでに支那におもねた趣旨の発言は、公平性を大原則とする国連事務総長の職責を遥かに逸脱したものだろう。世界で最も軍事大国化する支那が「平和を熱愛する国」なら、南シナ海の岩礁埋め立ては説明のしようがなく、チベットや東トルキスタンへの侵略や迫害は、もっと説明できない。そもそも、先の大戦の集結当時にその存在すらなかった中共の貢献とは何なのか。

 恐らくこの言動は、次期南朝鮮大統領を狙うと言われる潘基文の布石だろう。即ち、宗主国である支那の信任を得るための媚びである。このことによって、潘基文は国連を私物化したのだ。

 南鮮とは、やはり理解不能な国である。そういえば、朴槿恵の支持率が49%まで上昇したようだ。これも理解不能な彼の国の奇怪な現象だ。

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[ 2015/08/30 09:25 ] 外交 | TB(0) | CM(5)
このパンギムンという男の行動は
我々通常の文明社会の常識からすれば理解不能ですが
中共が古代中華帝国の後継であるという観点からすれば
属国の朝鮮のこの行動の説明は簡単なものとなります
ブログ主様の仰る通りこれは次期政権に就く為に
中華こうていである中共の丞相である習近平の了承を得る為の靴舐めと朝貢でしょう
[ 2015/08/30 14:53 ] [ 編集 ]
中国が建国されたのは1949年、
韓国は戦時中は日本だったにもかかわらず、
なんで第二次世界大戦の話をしているのやら。

ですが、中韓との関係が悪化することが
一番の日本の国益となるので、
これはむしろグッドニュースなのかもしれませんね。
[ 2015/08/30 17:05 ] [ 編集 ]
天安門こそ中国の原点
で、天安門で何が起きましたか
その事件こそが中国の本質

[ 2015/08/30 17:21 ] [ 編集 ]
民族的個性?
反論文の中味がナントモ嗤える。
これが国連事務総長の認識とは、到底救いようが無いですね。
その仕事ぶりを内部から「資格無し」と告発された経験は、自身の反省にではなく自国人スタッフで周囲を固める方向に費やされた総長だそうで、国際社会は既にこの人に期待などしていないと思います。
実際、何も役に立ってない”実績”ではないかしら。それでも再任されたのですからねえ・・・世界はこんなに醜いもの でしょうか。

国際機関の出来るだけトップに人を送り込み、それがどんな機能を有する場なのかは考慮せず、「選出」された事だけを故国が「世界一」と誇り、自国企業が御用達に入り込むのが南鮮スタイルの様です。

「私物化」なんて・・・彼には当然ですよ。アノ国の出身でアノ国に戻って酋長をする目的があるのですもの。それに、民族挙げてなかなか立場を弁えられない様でもあるし。

中共のしている反国際協力的行動を国連の総長が全て認める様な行動は,逐一管理人様の仰る通りですが、国連軍が戦った朝鮮戦争で、更にこの総長が南鮮出身というならば、南鮮軍と南鮮全土を蹂躙した中国共産党人民軍の軍事パレードを閲兵する図は、歴史をまともに認識すると、大変奇妙で卑屈な事だと、普通は感じる筈ですけれどね。そこがソレ、南鮮固有のナニですもの。

ですが、宮沢内閣時に今上陛下の訪中で国際社会の天安門制裁を破った日本外務省が言える事かなあ?と外務省抗議文にはちょっと歪んだ感想を持ちます。
[ 2015/08/30 17:59 ] [ 編集 ]
ニューズウィーク紙
今頃になって(無いより良いですが)”中共は歴史を捏造宣伝している”という記事をニューズウィーク紙が掲載したそうです。

前からだけど、と思いながら翻訳要約されたものを観ましたら、所々米国側らしい「誤解」箇所があるとして、中で
<日米離間を画策してきた中共は冷戦中は日本を「歴史」で叩かなかったが、天安門事件以降、日本に狙いを定めた>風なのがありました。
最大の南京”虐殺”は東京裁判から言って居るでしょうが、と思いましたが、ともかく米国報道一社ではあっても、姿勢が少し変り始めているのかな、と期待せずに読みました。
[ 2015/08/31 06:50 ] [ 編集 ]
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