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民主党は消えゆくのみ ~ 長島氏の党再生三つの要件は不可能な要求だ

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 民主党の長島昭久衆議院議員が、国家基本問題研究所の「目を覚ませ、民主党!」と題した短い文章を寄稿した。私は国基研の会員なので、会のウェブサイトは時折見ているが、民主党議員の寄稿などなかなか珍しい。文章の結びの章で、長島氏は、民主党の現状を痛烈に批判している。

 ●「何でも反対」の万年野党体質
 それ(下野)から2年半が経過しようとしている今日、民主党を「改革政党」と見なす国民はほとんどいまい。改革路線は維新の党にすっかりお株を奪われ、労組など組織出身の議員が大半を占める参議院と衆議院の議員数がほぼ同じとなり、党内論議はかつての自由闊達さとは程遠い、民意から懸け離れた組織防衛の論理が跋扈(ばっこ)する低劣なものとなってしまった。
 特に安保法制を巡る国会審議では、私たちが標榜した「保守二大政党」とは似ても似つかぬ万年野党の「何でも反対」路線がますます先鋭化している。
 現状のままでは、政権奪還は夢のまた夢であろう。もはや解党的出直ししか道はない。第一に、労組依存体質から脱却しなければ改革に背を向けた勢力との批判を払拭できない。第二に、社会保障に偏った「大きな政府」路線を見直し、アベノミクスに代わる経済政策と地方再生戦略を打ち出さねばなるまい。第三に、「政争は水際まで」と腹を決めて、一刻も早く、政権交代前のような現実的な外交・安全保障政策に回帰することだ。目を覚ませ、民主党! さもなくば、消えゆくのみ。


 申し訳ないが、長島氏は不可能を要求している。氏が民主党に希望を抱いて入党したのが平成12年、初当選は平成15年だが、その当時、民主党が「保守二大政党」を標榜していたなら、氏も騙されたクチだろう。入党時の党代表はあのルーピーであり、とてもじゃないが保守とは言い難い。初当選の年には小沢一郎が民主党に合流している。長嶋氏も大いなる計算違いをしたようだ。

 ともあれ、長島氏の指摘は部分的には正しい。「万年野党の「何でも反対」路線がますます先鋭化している」という点については、まさしく民主党の今を的確に表現したものだ。「何でも反対野党」は、以前は旧社会党、共産党の看板だった。だから、反政府勢力からは一定の評価を得るものの、誰もそれらの政党に政権を預けることなど、想像すらしなかった。民主党が突き進む路線は、まさに「何でも反対」である。そして、反対のためなら暴力を行使するという、数十年前の学生運動さながらの左翼らしさが浮き出て、馬脚を現した。

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 保守派からの評判は芳しくない橋下徹氏だが、松井一郎大阪府知事を含め、彼等の民主党に関する物言いも正鵠を得ている。橋下氏は「民主党という政党は日本の国にとってよくない。なぜなら政党の方向性が全く見えない」とこき下ろし、松井氏は「反対のための反対の、民主党がやっているようなばかな国会運営には参加しない」と三行半だ。単なる野合を目指す松野“名ばかり”代表を牽制した発言とも取れるが、腐ったミカンに擦り寄れば自らも腐ることを前提にした「距離感」を定義する発言とも言えるはずだ。

 長嶋氏の「不可能の要求」とは、氏が指摘している民主党の出直し路線が、ほぼ全て不可能としか思えないからである。彼は先ず「労組依存体質から脱却」を提言したが、もともと選挙互助会である民主党にとって、最大の支援団体と手を切ることは互助会としての機能を否定することになるので、不可能である。そして、「アベノミクスに代わる経済政策と地方再生戦略」だが、もともと詐欺的なマニフェストで国民を裏切った民主党が、政策提言をしたところで、もう誰も信用しない。三つ目の「現実的な外交・安全保障政策への回帰」だが、それを提言する議員がもしいたなら、民間人である森本敏氏を防衛相に登用したりはしなかっただろう。

 「民主党は消えゆくのみ」という危惧を持つ長島氏自身が、自分の三つの要求が民主党にとってどれほどハードルの高いものか、十分分かっているはずだ。そして、長島氏が敢えて要求に含めなかった、最も重要かつ根源的な政党要件 ―― 即ち、憲法に対する党のスタンスひとつ纏められない政党に、政権交代可能な政党としての国民の支持など集まろう筈もない。

 民主党は、まさしく「消えゆくのみ」である。


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[ 2015/06/17 08:45 ] 政治 | TB(0) | CM(14)
評論家だけなら
たしかに長島氏の指摘する事は正しいのでしょう。けれど、彼自身が今まで、一体何をしているのか?と思う時が多すぎました。
何度も動くように見えて、その都度動かない。居ても居なくても同じ「民主党の保守派」の一人だと思います。
この議員を、私は民主党内評論家としか思えなくなって久しいです。

国防の専門知識は充分にお持ちですし、海外にも人脈がある様ですが、彼が党よりも日本国を大事だと考えるなら、誰が言わなくてもそれなりのお働きがあるでしょうし、なければ、この寄稿も今までと同じタダの文。

労組依存からの脱却?組織票を無くして選挙を戦える党ではないでしょう。脱却できれば幸いですが。
日教組も反日労組も、市民団体も、謂わばGHQ指令のままの亡霊のようなモノ。その中で長島氏が何に可能性を見出して居られるのか?言葉だけでは無い政治家になって戴きたいと思います。
[ 2015/06/17 09:56 ] [ 編集 ]
【キムチ経済産業省は平成17年前後から、韓国式強制「日本人各種業界団体は、見本市(メッセ)を開催する際、韓国企業、共産シナ企業、香港企業なりすまし共産シナ企業の出店料を半額、3分の1または無料にしろ!このことは、英国企業、米国企業、ドイツ企業を始め特ア三国以外の企業に内緒にしろ!」しています。・・・
【キムチ経済産業省は平成17年前後から、韓国式強制「日本人各種業界団体は、見本市(メッセ)を開催する際、韓国企業、共産シナ企業、香港企業なりすまし共産シナ企業の出店料を半額、3分の1または無料にしろ!このことは、英国企業、米国企業、ドイツ企業を始め特ア三国以外の企業に内緒にしろ!」しています。キムチ経済産業省は、公安案件かつ即時廃止案件だ!】

*****
永田町・霞が関担当 千沙都(ちさと) 女史 コメント H27/5/XX (加筆済版)

◆キムチ経済産業省は平成17年前後から、日本人のありとあらゆる各種業界団体に対し、韓国式強制「日本人各種業界団体が見本市(メッセ)を開催する際、韓国企業、共産シナ企業、香港企業なりすまし共産シナ企業の出店料を半額、3分の1または無料にしろ!韓国企業、共産シナ企業、香港企業なりすまし共産シナ企業を優先的に出店させろ!これらのことは、英国企業、米国企業、ドイツ企業を始め特ア三国以外の企業に内緒にしろ!」しています。

◆それに、現在、下記のさもしい人物たちは、グローバル構造改革バカ(規制改革・規制緩和、国家戦略特区=韓国式人民公社、道州制=地方行政韓国化、入管法制緩和、外国人留学生と外国人労働者などの実質的外国人移民の受け入れ、発送電分離、ガス導管分離、キムチ経済産業省重用)の首相 安倍晋三と内閣官房長官 菅義偉へ取り入っています。

・政務担当首相秘書官 今井尚哉(李尚哉)、首相秘書官 柳瀬唯夫(柳唯夫)、首相秘書官 山田真貴子(韓国人名不明)、首相補佐官(政策企画担当)兼内閣広報官 長谷川榮夫(洪榮夫)らの経済産業省出身の通名使用帰化在日韓国人の首相官邸職員たち。

・人材派遣業=韓国式労働者人身売買業の帰化在日韓国人企業パソナ会長 竹中平蔵(同和なりすまし通名使用帰化在日韓国人 イ・ピョンス)。

・増田寛也(通名使用帰化在日韓国人疑惑)=日本国出生率が他国と異なり近年上昇しているのに、地方消滅を韓国式妄想ステマしまくり、韓国人・共産シナ朝鮮族・共産シナ人の日本国への大量移民を韓国式ゴリ押しステマ中。

・内閣府副大臣 西村康稔(彼の奥様は「私の夫は、日本人です」と言っているけど、背乗り通名使用帰化在日韓国人じゃないの?)=安倍晋三と菅義偉は、経済産業省出身の通名使用帰化在日韓国人の首相官邸職員たちの韓国式ゴリ押しで、内閣府副大臣へ3回連続任命しています。

・内閣府副大臣 平将明=マオニスト=安倍晋三と菅義偉は、経済産業省出身の通名使用帰化在日韓国人の首相官邸職員たちの韓国式ゴリ押しで、経済産業大臣政務官へ1回任命、内閣府副大臣へ1回任命しています。
*****

by長野県J
[ 2015/06/17 11:09 ] [ 編集 ]
長島、松原は似非保守
長島、松原は似非保守ですね。野ダメや口だけ番長前原と同様、信用できません。ルーピー集団に属する連中はいずれもルーピーで、国会議員にはふさわしくありません。

ところで「長野県」の人は何を言いたいの? 経産省への呪いか何かか?
他人様のコピペは自らの意見表明にならんのだがね。
そんなことも分からんのか? 
[ 2015/06/17 11:19 ] [ 編集 ]
公明党、民主党、維新の党などのコウモリ政党が消滅してしまえば、日本人B層は、帰化未帰化在日韓国人マスコミ各社によって誤誘導されなくなる、と思います。
公明党、民主党、維新の党などのコウモリ政党が消滅してしまえば、日本人B層は、帰化未帰化在日韓国人マスコミ各社によって誤誘導されなくなる、と思います。
[ 2015/06/17 11:51 ] [ 編集 ]
万人に通用する定義された語彙を使ふべし
 コウモリ政党
 B層
 誤誘導

ナニ?書かれてるのかサッパリわかりまへんな~。

 A(エ~)加減層・矢嶋博士

では?


  
[ 2015/06/17 12:26 ] [ 編集 ]
反日異物だらけの政界
これも初めに「二大政党制ありき」という所から出発することに疑問を持つべきで、まるで「憲法は変えてはいけない」と似たようなものではないでしょうか。

時に諸外国で二大政党制が現実にマッチした時代もあったでしょうが、現在その二大政党制の生みの親国などでも二大政党制にヒビが入って来ています。

そして何より、対する相手の党がどうしょうもない党であればそもそもこちらの党かあちらの党かという選択が出来ない政治システムであるということになるのではないでしょうか。

今や、自民党がまったく満点の党といえなくとも、それに対峙する野党、特に民主党など存在自体があったはならないような党です。

そんな党に所属する長島氏、松原氏も合わせて不思議です。

前にも書いた記憶がありますが、自民党を真ん中として右に真性保守政党、左に新民社党。
そんな日本の政党の形がよろしいと思います。

つまり、売国民主党、共産党、社民党、山本太郎党等々、必要ですか?



[ 2015/06/17 12:46 ] [ 編集 ]
老兵は4なず、ただ消えゆくのみ・・・
と申しますれば多少の詩情が感じられ「閣下の類まれな叡智に比べて現実は
泥臭く、移ろい易いものですから・・」と儀礼としての敬礼ぐらいはできます。

しかし、、民主党で「消えゆくのみ」と言ったって・・・・
最大限の譲歩と忍耐をもってしても次の言葉を投げつけることしかできません。

「不善なる者達を見るも退くる能(あた)はず。 退くるも遠ざくる能はざるは
過ちなり」 (Will7月号 「礼記 大学」 加地伸行)】
[ 2015/06/17 12:48 ] [ 編集 ]
Old soldiers never die, but fade away.
fade away を消え去るのみとしたのは誤訳ではないにしても、正確ではないようですね。見えなくなると訳すと、意味が素直に通じるようです。

老兵は死なず、見えなくなるのみ、(だから心は皆さんと共に、永遠に生きている)という意味です。

民主党の腐った魂が永遠に生き残ったら大変だ!追い討ちをかけて、一人残らず成仏させましょう。どうも管理人殿は以前から民主党に甘いようです。(笑)

学生時代、仏文科の学生にフランス語のアンソロジーの本を見せてもらったら、その冒頭第一頁を飾る文章は、文学者のではありませんでした。

アウステルリッツにいたと言えば、ここに英雄ありと国民は答えるであろう。

三帝会戦に勝利した直後のナボレオンの演説でありました。非常に短い文章ですが、フランス語で書かれた名文の典型に挙げられています。

それよりも著しく格調は落ちますが、

民主党にいたと言えば、ここに売国奴ありと国民は答えるであろう。 レッドバロンということで。
[ 2015/06/18 01:03 ] [ 編集 ]
菅直人の子分であったと言えば、
 即刻、首を吊せと国民は答えるであろう。

枝野幸男、辻元清美、細野性豪志、寺田学、山口痔瘻ら…∞。に対して。
では、
[ 2015/06/18 06:30 ] [ 編集 ]
記憶違い
そして、ワーテルロー(ウォータールー) と。


長嶋氏は政権交代前の民主党の政策が「現実的」だったと考えておられるのですね。机上の、稚戯の、現実化する地道な手順が備わらない「政策」が?
その上、諸件、悉く国民に迷惑な強行突破の「政策」を?

政権交代成ったのは、何よりも反日マスコミの煽り詐欺と、非日本人の組織を挙げての「協力」と、えげつない程の選挙方法に徹した汚沢氏の指導の賜ではなかったのか?と、立場が違えば記憶も違う様です。
その意気や良し、と応じれば良いのでしょうが、あの集団で出直しなんぞ、二度と御免蒙りたい。
これほどの税金の無駄は無い。
[ 2015/06/18 06:35 ] [ 編集 ]
レッドバロン閣下 
>「老兵は・・・(心は皆さんと共に、永遠に生きている)」

確かに嫌味がなくなり別れの言葉として、すんなりと心に落ちます。
ずーっと、解任され大統領候補にも選ばれなかったイヤミを込めたのかと
思っておりました。 分智、感謝でございます。   <(_"_)>
[ 2015/06/18 07:37 ] [ 編集 ]
自衛の戦いであった。
マッカーサーといふ人は、大東亜戦争について、

 理不尽のアメリカ政府のやり方に、やむを得ず立ち上がつたもの(日本帝国)の自衛戦争であった

と、アメリカ議会で身を張つて証言してをります。
この証言ですが、けつして「パッチモン」ではありません。正確で冷静な歴史認識から出されてをります。
昭和天皇とサシで話し合う場を持つた稀有の「日本経験者」としての認識は信じることできます。
このこと、十八歳の諸君に正確に伝へたい。

日教組、朝日新聞紙、天声人語、声欄、九条を守る会といふカルト、の害毒から十八歳を守ること、これは至難のことであります。目の前が暗くなるやうな無力感に襲はれつつ。

ABC調査によれば、

 朝日新聞紙 7,000,000部
 産経新聞  2,000,000部

つてあるぢやありませぬか。
この数の逆転する日にわたしなど六十六歳のモノが立ち会へるか?
暗澹たるものであります。

 産経新聞ぐわむばらつたらんかいッ~!

頼みいります。
(^_^;)

[ 2015/06/18 09:15 ] [ 編集 ]
がんばれ産経ということで・・・
先日宿泊した千葉県南房総の、とある古い温泉宿では朝刊サービスが産経新聞でした。「へ~、珍しい」と思いましたが、そう思うこと自体ホントは変な話ですよね。
[ 2015/06/18 12:35 ] [ 編集 ]
「地方創生」に付いて
初めまして、佐藤 繁と申します。こういう者です。
http://www.presen-cobo.com/  
「地方創生」に付いて素人考えをまとめました。
お時間が有りましたらお読み下さい。
http://www.presen-cobo.com/01/14-1-1-1/
[ 2015/09/10 18:48 ] [ 編集 ]
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