私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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「国防白書」で米国を見下す支那と、日本の準備

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 昨日26日、中共が、「中国の軍事戦略」と題した国防白書を発表した。領有権をめぐって他国と対立している南シナ海などで深刻かつ複雑な安全保障上の脅威に直面しているとし、海軍力を増強する方針を明確に打ち出した。同時に、「一部の域外の国が南シナ海問題に全力で介入している」と暗に米国を非難し、国際社会から見ると極端に身勝手な主権を、「断じて守り抜く」と宣言した。一切妥協しないという強硬姿勢である。

中共国防部 楊宇軍報道官
「中国的軍事戦略(?)」を発表する楊宇軍国防部報道官


 白書では、「一部の域外の国は、しきりに海や空での偵察活動をおこなっている。われわれの海上主権を守る争いは、これから長い期間に及ぶだろう」とし、「海上軍事闘争の準備を最優先し、領土主権を断じて守り抜く」と謳っている。域外とはアジアの外という意味だから、明らかに米国を指す。世界一の軍事大国でありながら、「お前らの言うことなんて聞くか」と言われた米国。舐められたものだ。

 米国も本当に愚かだ。「アジアの緊張は望まない」「日中の紛争に巻き込まれたくない」と言ったとか言わないとか。干渉しながら腰が引けるという態度が露骨に見える。そうやって、最大の同盟国に対して「事を荒立てるな」と要求しながら、結果的には支那の膨張を助長したかたちになるのだ。支那の「主権を守る争いは長期に渡る」というのは、言い換えれば、「いずれ米国を凌駕する」という宣言、もしくは挑発と取れなくもない。

 近現代で、ひとつの民族の殲滅を試みたのは、ナチスドイツと中共しかない。ナチスはユダヤ人の殲滅を、大量虐殺という形で試みた。一方、中共は、チベットや東トルキスタンに侵攻し、漢族を大量に送り込み、抑圧、虐殺、そして現地先住民との混血児を産ませることによって、民族の血を薄めて行った。これを中共は「浄化」と呼ぶが、やっていることは「悪」と誰もが認めるナチスに比類するものだ。こういう国が経済力と軍事力を兼ね備える状況は、地域のみならず、世界に取っても脅威である。その認識が、米国には無さ過ぎた。

 ただ、米国は遅まきながら、方針をより鮮明にした感がある。バイデン米副大統領が、スプラトリー諸島で岩礁埋め立てなどを行う支那の行動を「紛争の平和的解決や航行の自由という原則に対する試練になる」と批判し、「米国は紛争の平和的解決や航行の自由の原則のため立ち上がる」と明言した。米上院軍事委員会のマケイン委員長という大物政治家も、2016年の環太平洋合同演習(リムパック)に支那を招待しないよう、カーター国防長官に求める書簡を送ったという。CIA前副長官に至っては、支那の勝手な振る舞いと米国の盟友のにらみ合いは、支那と米国の未来に『絶対的』な開戦リスクをもたらすと語った。これらの言葉は、支那と同時に、オバマに向かう。オバマの背中を押したいという彼等の気持ちの表れだろう。

 支那も馬鹿ではないから、自軍の実力も分析しているだろうし、自ら開戦の引き金を引くような愚はおかさないだろう。ただ、そうは言っても彼等はスプラトリーから手を引くようなことはしない。そして、スプラトリーやパラセルなどに対する彼等の侵略は、そのまま日本の尖閣に直結する脅威である。国会の議論を見ていると、その脅威を受ける当事者意識が、国会議員の側に足りない。集団的自衛権に反意を唱える議員連中は、イデオロギーと話し合いで争いを阻止できるという妄想を捨てきれないと見える。

 中共は白書で、「日本が歴史の教訓をくみ取り、平和的発展の道を進み、アジア地域の平和、安全、安定、発展のために有益なことをするよう、中国は期待している」と、上から目線でのたまった。NPTの合意文書で、政治指導者の広島、長崎訪問を拒絶したのと同様に、彼等は戦後日本の平和の歩みなど、少なくとも公には、全く評価していないのだ。世界で最も野蛮で、秩序を知らず、最も好戦的な国家が、我が国の隣に存在するということを意識すれば、集団的自衛権の行使と安保法制は、我が国にとって喫緊の準備である。安倍政権は安保法制の早期可決に向けて努力すべきだ。


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[ 2015/05/27 07:17 ] 外交 | TB(0) | CM(10)
やれやれ
日本のすぐ近海、シーレーン上において中国の脅威が増している中で、未だに安保法制に反対しているお花畑脳の日本人が多いことに嘆いています。こういう輩に限って、有事の際には、逃げるのでしょうね「どうして助けてくれない」とか国に泣きつくのでしょう・・日本の敵は、自虐史観にまみれた反日の日本人だと、つくづく思います・・やれやれ。
[ 2015/05/27 14:17 ] [ 編集 ]
お花畑の下
単に綺麗なだけのお花ならまだイイのですが、それを率いる毒花畑の足許が、大きな底なし沼だという事に気がつかない脳が困りものです。

昨日の国会、枝野の耳障りな甲高い早口演説に閉口しながら、これも奴の戦術なのか、天然なのか?判断に迷いました。
聞きたくない気持ちをこちらに起こさせて、したい事をしてしまう連中、というのも居ますし。

中共は「先に弾きがねを引く愚は」起こさないでしょうが、盧溝橋やその後の事変工作の様に、撃っておいて「撃たれたので攻撃せざるを得なかった」スタイルは採ると思います。
静止衛星監視強化で、今日では困難かもしれませんが。

オバマ米国は全般に対外的攻勢に腰が引けてい様るですが、一面的な物の見方でちょっかい出して、混乱させるだけさせて身を引く愚は、もう止めて戴きたい、と思います。
手を出したら最後までつきあえよ!と。

中共は(別に共産党でなくとも、チャイナは)何千年経っても「中華」思想は止まれないのでしょう。
状況判断関係なく、上から目線ワンパターンしか出来ない無芸大食者だと心得た方が、気が楽です。
[ 2015/05/27 16:43 ] [ 編集 ]
安保法制の早期可決はもちろん、商船保護の演習も!
尖閣から南沙、マラッカにかけてシーレーンが緊迫すれば商船の直掩が必要と
なります。 航路には30万tタンカー(VLCC)1日2隻(往復4隻)通って
いますから、これら商船を一定数まとめた上で海上保安艦や海自艦が護衛する
演習を今のうちから行うべきと思っています。

また、こはる様ご明察のように、支那は航路妨害や商船の拿捕を海軍を使うの
ではなく裏で武器援助をした武装漁船を使うのでしょう。 これを思えば
従来型の護衛艦ではなく軽武装の(破壊力の弱い超小型の艇対艇ミサイル等
を装備する)高速艇の運用を含めた対策が必要なのかも知れません。

民間船との演習は船員と水兵の協調錬度や度通信装備等の異なりでRIMPAC
(米海軍と海自の合同演習)なんかより困難と思われ、また、演習ですから安保
法案など成立していなくとも出来そうに思えますから。

以下余談です。

日本は海洋国家のくせに、何故かシーレーン保護の概念がありません。
先の大戦でミッドウェー戦以降、大和や武蔵が延べ1年以上もトラック島に、
ただ浮かんでいたのも燃料が不足したためと思われます。  そこまで追い
詰められても輸送船の保護に果敢に努めた形跡はありません。

米英の場合、初戦で戦艦が航空機に勝てないと悟ったとたん、旧型の足の遅い
戦艦は輸送船の護衛に、速い新型戦艦は空母の護衛として運用しています。
それは10隻の輸送船を20隻の軍艦で護るぐらいの熱意だったようです。
動けぬ軍艦に飛べない戦闘機では、どんな戦いにも勝てませんから。

なお、ヒトラー総統も呆れてメッセージを進言されていたようです。
「日本海軍は何故、輸送船を狙わないのだ。 大型の輸送船なら予備兵員が
2千人は乗っているだろう。 陸戦で敵2千人を屠るのにどれだけ自軍の犠牲が
必要なのか解らんのか?」 と。
[ 2015/05/27 19:16 ] [ 編集 ]
中国の基礎知識
中国を理解するには、あの中国専門家だとか言う中国や親中メディアにいつも配慮しながら説明をする富坂聰の話など聞いていても、また池上彰の解説も同様で分りきった公式見解であるとか、中国や親中メディアに配慮した説明を聞いていても無意味でしょう。

中国に対しての基礎知識とは。
中国とは歴史的に結果からだけ見ても中原という一部の地域から易姓革命(つまり異民族王朝支配の交代)の繰り返しを何千年と繰り返して満州、南モンゴル、東トルキスタン、チベットを侵略して自治区などにし、現在は南シナ海、東シナ海と海洋に領土、支配地域を拡大している止まるところを知らない膨張する覇権主義国であるということです。

次に中国は力の信奉者であり、相手の力が弱ければ恫喝でも実際の武力行使でも躊躇無く行い、相手が圧倒的に強ければ従順さを見せながら相手を油断させてその間に力をつけることを戦略とします。
中国は力が相手と同等であると思うとき一気に全面的な戦いを仕掛けるよりも、ゲリラ的戦略を使ったり、又恫喝を頻発します。
更に威力偵察的軍事行動を行い、局地的な戦闘で相手の出方を測り次の軍事行動に移します。
通常、このあたりから相手国にダメージを与えるためにプロパガンダを活発に行います。
つまり現在の中国から可也米国の力を低く査定しているように見えます。
そして現在はその軍事力と合わせ経済力を併用しての世界戦略を行っています。

また中国が米国に対して言う「太平洋は中国と米国で二分するのに十分は広さがある」という言い回しは「当分の間の中国が米国を軍事力で叩き潰すことが出来る時期までは」が隠された言葉です。

そしてお人よしの日本人が騙される基本的注意点が、中国とは言葉でどんないいことを言っていても、実際の行動が違うということです。
それだけによく行動を見て言っていることを履行しているかどうか常に注意深く監視すべき国です。







[ 2015/05/27 19:51 ] [ 編集 ]
圧倒敵多数の膨大な貧乏人だらけの中国相手にビジネスしたってしょうがないんじゃないかと素人は考えるのですが、違うのでしょうか?
例の富裕層の爆買いにしたって、いつまで続くか分からないし、たかが知れてるのではないかと・・・
そんなところに遠慮して、中国の立場も考えようなどとTVコメンテーターは寝言を言うわけですが、一般のたわいない会話の中でも、なぜか対南鮮と違って「中国なんぞ金貰っても行かないよ」なんて発言が普通にできて割と皆が賛同するので、メディアがどう煽ろうが、政府は中国の脅威をもっとどんどん国民に知らせていいんじゃないかと思います。
反日売国奴左巻き連中を更に発狂させて何か事件でも起きれば、お花畑さん達の覚醒を促すことにもなろうかと思います。
[ 2015/05/27 21:22 ] [ 編集 ]
革命大国の支那の幸福とは
支那4000年(自称)の歴史において一度も民主的な選挙を行ったことが無く、民衆の不満が強まり、革命起こり、それによって既存の政権を打倒し、打倒後の新政権が樹立した後、一時的に民衆の不満が解消されるが、再び民衆の不満が強まり、革命が起こり、以後それを繰り返してきた地域です。

一度たりとも安定な国ができたことがありません。歴史上これだけの回数革命が起きている国など世界広しといえども支那だけでしょう。

故に、この国の権力者は常に恐れているものがいる。それは民衆(人民)です。支那人が他国に覇権を拡大させるのも、中華思想によるものと、増えすぎた民衆を海外に移住させて、国内の不安定情勢を解消しようとしているのではないだろうか。

支那という国はもともといくつかの小国に分かれていたはずですが(魏呉蜀の時代など)、あの国が統一されたのは最悪です。

日本のように、人徳ある天子(天皇陛下)が国を統一する事があるわけでもなく、曹操などのように欲深い僭主が国を統一してきたことが支那の不幸です。

支那はむしろ4つくらいの国(北京、南京、香港(とマカオ)、東トルキスタン)に分かれた方が幸せになれるでしょう。これらの地域は理想とする政治体系が違います。中共が覇権を握りたければ、北京と北朝鮮と南鮮の国を統一し、そこでお山の大将を気取っていればそれで満足できるでしょう。

中華思想は最悪ですが、それでもうまく付き合ってい為には戦略的互恵関係を続けていくしかないでしょう。
[ 2015/05/27 21:32 ] [ 編集 ]
「山蔵」の発想
スプラトリー岩礁へのシナの航空基地建設で最大の脅威を受けるのはアメリカではなく日本です。日本のシーレーンを真っ二つにたち割るど真ん中のストライク・コースに位置しています。南沙諸島の占有によって、シナは日本の死命を制することが可能となります。安保法制の神学論争など悠長にやっている場合ではありません。なのに日本の政治家はまったく無反応ですね。

確かに「お花畑」ということもありますが、もう一つ、海から陸を見る視点に根本的に欠けているのです。日本は名ばかり海洋国家で、国民の大半は土着的な農民気質から基本的には抜け出せていません。政治家はその右代表かと。

幼少時代に海港で育った私は地元の漁師たちが、海と接しない山野に住んでいる人たちを馬鹿にして「山蔵(やまぞう)」と言っていたことを、今あらためて思い出ました。

平和ボケ+山蔵ね。いい言えて妙かも。
[ 2015/05/27 23:32 ] [ 編集 ]
日本国軍の役割=英米独豪新印各国軍への後方支援
(転載)

日本国軍の役割=英米独豪新印各国軍への後方支援

日本国軍の役割は、
英国軍(ロイヤル・アーミーズ)、米国軍(USフォースイズ)、ドイツ国軍(ブンデスヴェアー)、オーストラリア軍、ニュージーランド軍、インド軍への日本国軍イージス艦を用いたありとあらゆる様々な業務領域おける後方支援なんですよ。

現在、
英国軍とドイツ軍は、空軍主体なんですよ。
米国軍は、陸軍主体なんですよ。
日本国軍は、海軍主体なんですよ。

ところで、英国軍、米国軍、ドイツ軍の3国軍が韓国と共産シナを空爆したら、韓国と共産シナも僅か1時間で滅亡すると思うよ。
[ 2015/05/28 00:13 ] [ 編集 ]
徳川300年の鎖国が山蔵さんを作ったのか ! (嘆)
この山蔵は山小僧・山爺憎のもじりみたいですね・・・
開国40年でアルフレッド・T・マハンを自家薬籠中の戦略とされた秋山軍師が
出現されたのですから、なんとか、平成の秋山軍師が降臨されなくては!
不肖、私めも今回天にでも志願できるよう心掛けます。 (心掛けだけ 涙)
[ 2015/05/28 00:56 ] [ 編集 ]
安倍晋三の影響力
先だっての安倍晋三首相のアメリカ議会における演説を聞いて、「ああ、このような政治家をアメリカ大統領にしたい」と思った者が、アメリカ国会議員、アメリカ市民に多数存在した。

先だってのイギリス総選挙で保守党に単独過半数を与えた者の多数が、安倍晋三首相のような「首相こそが今のイギリスに必要なのだ」という認識を持っていた。

アジアの今である。ヒトラーに対するチャーチルの容赦ない態度を、フォークランド紛争におけるサッチャーの毅然を、

 チュコク共産党独裁軍事帝国主義ファシスト連中

に対して一切の妥協ない態度を、安倍晋三首相に期待する国、市民が圧倒的である。チョセンチュコクを除くすべてのアジア諸国がそのように願っている。

安倍晋三という政治家が明治維新以来、最大最高最強の政治家であるのは、今に明白である。
アジア諸国、アメリカ、イギリスにも確実に影響力を持つ政治家として、安倍晋三は空前絶後の存在である。この現象は日本史上初のことではないか。

 やよ 励まね

や。
日本国民、は。

 安倍晋三を守り抜け

日本が誇るべき世界の宝である。
チュコクチョセン人朝日新聞紙が執拗にその命をねらっている。

 安倍の葬式はウチで出す

チュコクチョセン人朝日新聞紙社是は不変である。チュコクチョセン人朝日新聞紙を消すか、われわれ日本国日本国民が消されるか、油断などしていれば消される。

[ 2015/05/28 00:56 ] [ 編集 ]
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