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    来る総選挙は「安倍政治への信任投票」である

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     選挙というのは、時に頓珍漢な候補者を当選させるものだ。先日沖縄県知事選に当選した、グレーのベレー帽をかぶった翁長某だが、勝利宣言で「沖縄の民意を日本政府や米政府、国連まず最初に伝える」と語った。一体全体、沖縄の基地問題という国内および日米問題を国連に持って行ってどうするのだろう。国連に対する地道な日本毀損活動が、クラマスワミ報告等々の結果を生んだ、弁護士ら反日活動家の“成功体験”を参考にしているのだろうが、的外れも甚だしい。

     この翁長の発言は、今年8月、国連の人種差別撤廃委員会が日本政府に対し、沖縄の人々を「先住民族」として、彼等の権利を保護するよう勧告する見解を発表したことに由来するものと思われる。恐らく、この見解にも反日活動家の煽りが影響しているものと思われるが、これは国連人権委員会による、日本の主権に侵す越権行為である。この越権行為に便乗しようとする知事のさもしさも嘆かわしい限りだ。

     さて、舞台は沖縄ローカルから国政へと移った。安倍首相が衆院解散を宣言した翌日の主要紙は、それぞれ社説でこの解散について論評を掲載している。読売新聞は、「長年のデフレからの脱却を最優先して、経済政策を総動員する。「積極的平和主義」を体現し、日米同盟や安保政策を実質的に強化する。こうした安倍政治の信任を得ることが解散の大義だろう」とかなりまともな論評を掲載している。反面、朝日、毎日の反安倍陣営は、批判一色。特に毎日の社説は感情をむき出しにし、お得意の特定秘密保護法、集団的自衛権のみならず、NHK会長人事、靖國参拝など、毎日新聞の社是と合わない首相の言動を“総動員”し、「最大の争点は、安倍政治である」と断言している。

    安倍晋三総理
    安倍晋三総理

     そう。今回の最も分かり易い争点は、安倍政治なのだ。産経は「内外の懸案に取り組み、日本を立て直すという安倍首相の基本路線を国民が支持し、政権継続を託すのか。これもまた衆院選の重要な意味合いといえる」と書いているが、読売、毎日、産経が賛否両面から書き、結果として一致している争点は、「安倍政権に対する信任」である。

     安倍政権は支持率が比較的高い。歴代政権と比べても、一定期間が経過すると支持率は落ちて行くものだが、安倍政権はその支持率低下曲線が非常に緩やかである。時事通信は直近の世論調査で、「内閣支持率は続落し、2カ月連続で5割を割り込んだ」と、読者に印象悪さを押し付けたが、「続落」と言っても、下げたのは前月比でたった2.4ポイントだ。

     メディアが散々ネガキャンをやった「特定秘密保護法」が成立したのは2013年12月6日だが、当時のNHKの調査結果を見てみると、内閣支持率は前月11月の60%から10ポイントも下げ、50%となっている。ちなみに、この時の不支持率は35%だ。1年後の今年11月の支持率は44%で、不支持率は38%だから、支持率も不支持率も劇的に変わっているわけではない。支持率と不支持率のギャップが6ポイントという近づき方をしているのは注意が必要だが、近年の政権はきまって、就任後4~5ヶ月後には不支持が支持を上回るようになっていたから、安倍政権はまだまだ強いのである。

     従って、安倍首相にとって、解散という「議席を減らすリスク」を冒す必要はなかった。現状を見ても、少なくともあと1年、自民党総裁選までに政権が崩れることは考えにくい。それでも首相が解散を断行し、国民の信任を得るという賭けに出たのは、更なる長期政権を睨んでのことだろう。長期政権でしか実現し得ないことは何か?それは、憲法改正である。

     恐らく安倍首相は、憲法改正という悲願成就まで視野に入れている。目下のところは経済に集中する。大阪の橋下氏が都構想を実現しなければ次のステップに進めないのと同様に、「まずは経済」と宣言した安倍首相は、アベノミクスを成功に導かなければ、憲法問題に着手すらできないだろう。

     「改正か破棄か」という、憲法問題における各論があるのは承知しているが、憲法を日本人に取り戻すと宣言してトップに立った宰相は、安倍首相が初めてだ。安倍首相は、日本国民が憲法を自分の手に取り戻す媒介となり得る。そのことの重要さに、国民は気付くべきだ。憲法問題においてもどっちつかずの民主党に、目をくれている暇などない。


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    21 Comments

    なつこ

    安倍政権と次世代の党

    いつもながら、小気味いいほどに、思うことを書いてくださいます。
    私には情報を分析し論評する力がないので短いコメントです。

    経済の好転が末端まで一気にいかないのも長く続いたデフレ状況からの脱却ですから。しかし安倍政権の果たす役割は大きいものです。
    先々の光明を感じさせるのは、日本人が本来の自信を取り戻すために働く力強い宰相を安倍さんに見るからです。是非とも選挙は勝たねばなりません。

    そして次世代の党の議員さんたちの志をむざむざ消してしまうのはどうにも忍びないものです。しかし小選挙区ゆえの現実があります。
    どうすればいいのでしょう。

    • 2014/11/20 (Thu) 08:21
    • REPLY

    ナナヤ

    安倍………

    今までの安倍の何を評価したら此処までの信者が出来上がるんだろ?

    • 2014/11/20 (Thu) 08:40
    • REPLY

    ナイト

    No title

    ナナヤへ

    逆に野党のどこが評価出来るんだ?
    お前は馬鹿か?

    • 2014/11/20 (Thu) 09:57
    • REPLY

    ナナヤ

    ナイトさんへ

    私は、野党を評価出来ると書いてますか?バカと罵倒して発狂する有り様が信者その物。
    NewS23で発狂した安倍そっくり。

    • 2014/11/20 (Thu) 11:43
    • REPLY

    とおりすがり

    No title

    ナナヤさん、

    何を根拠に信者だと思ったのか分かりませんが、ここは支持者と信者の区別もできない、日本語が不得意な朝鮮人もどきが来るところじゃありませんよ。

    ナナヤ

    無批判に妄信する様はさながら信者ですね。

    〉朝鮮人もどき

    こんな単語が出て来る時点で関わるべきじゃないと思いました。在日認定、朝鮮人認定、一体どれだけの人を認定したんですか?(笑)洗脳って怖いですね。

    • 2014/11/20 (Thu) 12:30
    • REPLY

    とおりすがり

    No title

    ナナヤさん、

    日本語の「朝鮮人もどき」は、この場合、日本人に対する罵倒であって、朝鮮人に似た朝鮮人ではない何か、くらいの意味です。何か火病に似た症状の持病でもお持ちですか?

    とおりすがり

    No title

    それとコメントの一つだけを切り取って、そのコメントが批判を伴ってないからといって、それがその人の意見のすべてであると断定するのは頭が悪すぎると思います。

    詩織

    「絶対反対!」意見を書き込みまくりましょう!

    「絶対反対!」意見を書き込みまくりましょう!
    =====

    意見しましょう! 外国人造船就労者受入事業に関するパブリックコメント(12/17締切)

    ST

    なるほど

    > 恐らく安倍首相は、憲法改正という悲願成就まで視野に入れている。

     なるほど、そこまで考えるとこの解散の意義がわかりますね。
     私はそこまで考えが及ばず、消費税絡みでしか考えていませんでした、「安部首相も政局に走ったか?」と・・・。
     管理人様の慧眼に脱帽、感謝です。
     

    ナナヤ

    とおりすがりさん

    火病って何ですか?日本語ですか?
    これ以上書き込んでも荒れるだけなので、失礼しました。

    ネットだけが生きがいなんだろうな~

    • 2014/11/20 (Thu) 14:11
    • REPLY

    No title

    次世代の党幹事長 山田宏 @yamazogaikuzo · 10月30日

    日韓議連の衆議院議員の訪韓メンバーが判明。

    自民党は額賀福志郎会長、河村健夫幹事長ら7名、
    公明党は石井啓一政調会長ら7名、
    民主党は大畠章宏前幹事長ら3名、
    維新の党は谷畑孝代議士ら3名、
    共産党は志位和夫委員長ら3名の計23名だ。
    もとろん次世代の党はゼロ。



    売国共同宣言した議員30名のうち14名

    自民(額賀副志郎、河村健夫、中谷元、金子恵美、武田良太、三原朝彦、竹本直一) 

    民主(白眞勲、中川正春、大畠章宏、直嶋正行、安井美沙子、 藤田幸久、岸本周平)

    売国共同宣言した議員30名の残り16名

    公明(山口那津男、遠山清彦、高木美智代、石井啓一、中野洋昌、國重徹、興水恵一、樋口尚也)

    共産(志位和夫、笠井亮、 紙智子、穀田恵二)

    結いの党 (寺田典城)

    維新(伊東信久、谷畑孝、鈴木望)


    訪韓して売国宣言した議員31名(11月2日更新)

    公明党に新たに追加1名の9名
    公明(山口那津男、遠山清彦、高木美智代、石井啓一、中野洋昌、國重徹、興水恵一、樋口尚也、平木大作)

    https://twitter.com/yamazogaikuzo/status/527756400517058560

    • 2014/11/20 (Thu) 16:44
    • REPLY

    No title

    自民・豊田真由子衆院議員、ルール違反 園遊会に招待者以外同伴


     天皇、皇后両陛下が主催されて17日に赤坂御苑(東京・元赤坂)で行われた春の園遊会で、豊田真由子衆院議員(39)=自民・埼玉4区=が、本来は入場が認められない招待者ではない女性を連れて入場したことが28日、分かった。宮内庁は衆院側に対し、園遊会のルールの周知徹底を改めて図ることを求めたという。

     外交団を除き、招待者は各界功労者らとその配偶者に限られ、入場案内には「招待された方以外の方は、会場に入れません」と明記している。閣僚や国会の委員長ではない国会議員の場合は約4分の1ずつ、衆参両院の事務局が人選。宮内庁関係者によると、豊田議員は本人と夫が招待者だったが、親族とみられる女性と入場したという。

     付き添いが認められるのも車いすなどの招待者の介助者に限られ、同庁関係者は「入場が認められない人は受付でお断りするが、『陛下のお客さま』にあまり強制的な対処はできない」と困惑している。

    http://www.sankei.com/life/news/140429/lif1404290008-n1.html

    • 2014/11/20 (Thu) 17:08
    • REPLY

    トマドイ

    安倍総理の経済政策は正しいか

    いつも、的確なご意見拝見させていただいております。
    ところで、今回の選挙は、政権に対する信任には間違いないところですが、安倍政権を応援する身として、再増税時の「景気条項」が取り外され、無条件増税にしてしまったことが、大変残念でなりません。景気回復はもはや期待出来なくなってしまったと、落胆しております。

    • 2014/11/20 (Thu) 17:28
    • REPLY

    こはる

    信者で悪いか?

    信者 でもいいじゃあないですか?
    人間、特に今の世の中、信じる心と信じられる対象に逢える事って、とても幸せな事だと私は思います。
    特にこの国の政治面では貴重ですよ。

    安倍さんに限らず、自国の歴史を不当に貶める勢力の声がやたら大きい日本国の中心で、「日本を取り戻す「」日本が大好き」「在るべき日本の姿」「日本に生まれた事を誇りに出来る国にしよう」などなどなど、を公然と言える人の何処が評価に値しないのか?
    言うだけでは無く、それを実行しようと頑張る人に不足ばかりを見つける人達の気が知れない。
    各論で不足や不満を言うのは悪いとは思いませんけれど、総評価という事では安倍晋三首相は戦後政治の特筆すべき首相に成れる人だと思います。勿論好評価で。国益を考えもしないアレレの人も居られましたしね。

    万能で、今国家に在る諸問題を即座に片付け、万人が満足する政治を、途中経過なく即刻成功させられる人が居るとしたら、そりゃあ幾ら安倍さんでも敵いませんでしょうけれど、残念というべきか当然と言うべきか、未だこの世にそういう人の出現があったとは古今東西聴いた事が無いもので、自国を愛し、祖先を大事に、より良い自分達の国にしましょうよ、という総理が安倍さんなら、その安倍さんを支持し信頼致します、と考えて何処がおかしいのかしら?

    それを信者と評されるなら、私は安倍信者で構いません。
    ただ安倍さんより個人的には好きで信じて居る政治家さんもあとお二人(&永遠の一人)居られますので、多神教信者ということで。






    • 2014/11/20 (Thu) 17:32
    • REPLY

    こはる

    29年4月

    ドンマイ様
    景気条項が外された事への御懸念ですが、横から失礼させて下さいませ。

    平成29年春までの間に日本の景気が回復しないなら、総理の景気対策手法に疑問がある、と逆に安倍総理がご自身に条件を構えた、と言うことではないですか?
    勿論20年を超える不況の回復は簡単では無いですし、欧州不況も考え合わせなければなりませんでしょうけれど、安倍総理は必ず29年までには回復させるお覚悟だと、私は受け取りました。

    日本の赤字高を考えると、これからの人達の為にもそうそう延ばしてばかりも居られない現実があると思います。
    残りの2%は社会保障に当てる目的の筈ですから、少子高齢化が進むだけなら、条件延期は10%では済まなくなる事態を生じるのではないでしょうか。

    もしも今現在、原発稼働が可能なら燃料輸入金額が大幅に減って年間収支も少しはマシでしょうけれど、それも適えさせない国民感情ですから、政府に要求だけは出来ないと思います。

    • 2014/11/20 (Thu) 18:08
    • REPLY

    トマドイ

    こはる様

    ご丁寧にありがとうございました。仰る通り財政再建は、大事な課題ですが、税率を上げて、果して本当に税収が上がるのでしょうか?過去の状況を見ると、税率を上げれば上げる程、税収は下がる、という現実があるようです。
    また、97年の橋本政権時の増税の際より、経済状況が悪い中でのこの4月の増税が、予想を遥かに越えた悪影響を与えてしまっています。
    仰る様に、安倍総理に次の増税までに、景気を浮揚させる自信が本当にあるのか、財務省や麻生大臣に押し切られてしまったんじゃないだろうか?そんな不安が頭を過ります。

    • 2014/11/20 (Thu) 20:40
    • REPLY

    素浪人

    安倍総理の欠点

    管理人様は安倍総理が長期政権を狙っている旨を書かれていますが、それはその通りだと思います。憲法改正も宿願の一つでしょう。

    ただ、安倍総理の欠点は、財政健全化至上主義という新興宗教に囚われていることです。財政健全化は、言わずもがなの財務宦官府(主に主計局宦官)の府是です。国会内での『ご説明』はいまやすっかり有名になりました。宦官共にとって、国会議員のポチを育成するのが一つの仕事であり、安倍総理もその例に入るのです。

    財政健全化という新興宗教に囚われた最たる事例は、今や人類史上の大失敗と言っても過言ではないEUであり、その中心国であるドイツです。彼らの前には、国民が豊かな暮らしをするよりずっと上に、財政健全化が有るのです。ですから決してデフレ政策を打てず、積極財政を公約としていたフランスのオランド大統領でさえドイツの圧力?で変心し、財政健全化路線へと舵を切りました。ことほど左様に欧州では財政健全化教が強大なのです。

    我が国では経団連らの経済団体を始め、カスゴミ連合も皆増税に賛成しており、財政健全化教の信徒らと言えます。彼らは財務宦官府と結託して増税の対象外として貰う裏取引をしたり(カスゴミ)、法人税減税や輸出戻し税による益税を約束されている(企業団体)から、宦官共の走狗となって積極的に増税に賛成しているのです。

    故に、安倍総理も残念ながらその走狗の一人となってしまっていることを認識せねば、現実の政界で起こっていることが理解出来ないのではないかと思います。こうした財務宦官共の走狗(国会議員)は国会内で石を投げれば当たる程居るでしょう。

    n

    私も信者の一人になります。

    安倍総理には、今後も日本の国の経済・外交・安保はもちろん、私たち国民の生活をよくしていってほしいと願うばかりです。               安倍総理に代わる人が、今の日本にいるとは考えられません。以前テレビのインタビューで、´一番残念だったのは、前から来る敵とは戦えるが、気がついたら敵は身内である後ろにいたことだった。˝のようなことを言っておられました。大所帯になればなるほど人間も考えも様々でしょうが、国のため・国民のためと考えれば一致することでしょうに。誰かが言っていましたが、今の国会議員は政治家ではなく、政治屋が多いのではないかと。              この歳になってよく分かるのは、マスコミは全く公平でないこと、反日の国民がなんと多いことか、リベラル派なんて信用できないなどです。        しかし、カジノに関する政策だけは賛成できません。

    • 2014/11/20 (Thu) 21:33
    • REPLY

    まるみ

    はじめてコメントしますが、いつも読ませていただいてます。
    菅官房長官が憲法改正について明言されてました。それを聞いて、総理はそのつもり(長期政権で憲法改正)なのだと思いました! 批判はすれど、文句は言えど、行動にうつさない人(支持する人を応援するためにできることはする、てことをしない人)が多いです。そんな人の批判はともかく、、、、いろんな角度から見て判断できる人は是々非々ながら、最終目標のための手段としての選択や決断をすればいいと思います。
    ブログ主さんの記事、いつも賛同してます!

    • 2014/11/21 (Fri) 01:09
    • REPLY

    こはる

    では 財政健全化は間違い?

    税率を上げる程に税収が減る、というのが正しければ、税率を下げる程に税収が増える、という事でしょうか?だったらそれ以上良い事は無いですよね(皮肉ではありません)。

    橋本内閣の政治・財政改革そのものは私は基本的に間違いではないと思います。立案と実行の間の悪さが極めて不運だったとは思いますが。
    だからこそ今回安倍総理は延期を決したのだと思います。
    現在の安倍内閣は、民主党日本ズタズタ放置政策で国土・インフラそのものに負担を増やし、おまけに自然大災害が東北だけでは無く、地球的変動期に入ったのか?と思われる程の毎年の惨事です。
    なにもかもが急を要する国民生活と国土の安全、更には実働部隊も完璧に保持しなければ領土防衛も危うい周辺事態。
    これらだけでもどれほどの金額を要するか、そんなにのんびりとは出来ない時期だとは思いませんか?

    安倍総理が自信を持って29年春までに景気対策出来るとお考えだとは思いません。が、何としてもしなければならないと不退転の決心をされて居られるのだろうと思います。

    世界一の赤字国家というのが本当なのかどうか?数字だけでなく国民生活の中身全般をも比較する資料を持ちませんので、判断出来ませんが、それが本当でも虚偽でも、国家財政の赤字がなかなか解消に向かわないのは事実でしょう。
    この期間が長引けば日本国債の利率も上げなければならなくなります。更に国の負担が増えるだけではないでしょうか。
    税率アップが景気を低迷させるからダメ、となるなら、戦後の厳しい経済環境を突き抜けてきた先達に申し訳ない気も致します。

    私も税率アップは避けて戴きたいのが心底本音ですが、この日本のほぼ充実したインフラと、ちょっと危なくはなりつつある生活安全を享受しながら、傷だらけの日本を子供達に引き継がせるわけには行かない、と思っておりますのでその時期には仕方がないじゃあないか、と考える次第です。

    麻生副総理は安倍総理のお考えを実行する為の支えをなさっているだけで、別にご自分が増税派なのでも、財務省の言いなりでも無いと私は拝見しております。個人的観測に過ぎませんが。
    麻生大臣には是非財務省にバランスシート方式を取り入れて下さる様に願いたいです。

    素浪人様のお説の根拠になる具体的証拠をお教え願いたいです。
    同じ様に仰るコメンテーターもTVで見かけますが、根拠を示されたことが無いので判断出来ません。
    安倍総理がどなたかの「走狗」に成り下がっているのか、私なりに後悔しないように確かな判断を致したいですから。
    第一次安倍内閣が御体調以外の、潰された大きな原因は霞ヶ関一統と朝日新聞のあくどい足の引っ張りだったとも聴きます。
    足を引っ張られた相手に、仕方なく「走狗」に成る果てる安倍さんなら、再登板はされなかったと思いますが。

    • 2014/11/21 (Fri) 01:58
    • REPLY

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