私的憂国の書

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来る解散総選挙 ~ 安倍政権+次世代の党の二兎を追え

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 解散総選挙は既に既成事実化されていて、本日、消費税再引き上げの延期と衆院解散を宣言するであろう首相の会見を前に、既に実質的な選挙戦がスタートした感がある。民主党とみんなの党は、選挙協力という、選挙目当ての野合を決めたが、一部ではみんなの党が解党し、民主党に合流という噂も出始めている。既得権益の打破を訴えてできたみんなの党が、労組をはじめとする既得権益に寄る姿など、結党の精神に賛同して応援してきた支持者にとって、裏切り以外の何ものでもないだろう。

 維新は、国会側の議員らが民主との協調を模索するが、これに橋下共同代表が噛みついた。「辻元(清美)さんとは一緒にできない」とは、当たり前のことではあるものの、けだし名言である。理念の違いをひと言で表わすのに、これほど的確な表現はない。政党とは、政策と理念を共有する集団と言えるだろう。圧倒的に自民党が有利な選挙戦に臨むことになり、議席をなくせば元も子もないと考える気持ちも理解できなくもないが、野合は結局、反自民では結束が可能というだけで、反自民以外には何においても機能しない。そんなことぐらい、55年体制下の旧社会党を見て学習は済んでいる筈だ。

 さて、そんな中で心配なのが、次世代の党である。直近の時事通信の世論調査(10月期)によれば、自民党支持の24.9%に対し、次世代の支持率は0.1%。この数字は、いまは見る影もない社民党や生活の党にも劣る。ちなみに、公式Facebookのいいね数で比較すると、次世代は5,272件、社民党は1,438件、生活はたった1,064件だ。この数字から見る限り、次世代はネットにはある程度の支持層を有している。ただ、時事通信が弾き出す巨大な無党派層(62.8%)を掘り起こせるかというと、現実はなかなか厳しいと思われる。

## ちなみに、Facebookのいいね数で補足すると、自民党 58,720件、共産党 6,963件、民主党は共産党にも及ばぬ4,030件。


次世代の党

 時事通信のデータをもとにすれば、自民党が持つ有権者の4分の1と、支持政党なしと合わせると、合計で87.7%。つまり、残りの僅か12%と少しを、野党が食い合っている状況になる。

 私にとってみれば、自民党は、中に保守政治家が多数いるリベラル政党だ。いまや憲法改正という綱領も忘れ、先だって南鮮で妙な売国合意をしてきた日韓議員連盟の主導的役割も自民党議員が担った。国の方向を狂わせた河野談話の発信源も自民党だし、村山談話は自民党が担いだ化石のような政治家が発信した。しかし、自民党は、これらの過ちを自ら正そうとしてこなかった。安倍政権で、その歩みを少しずつ是正しようという試みが行われているが、引っ張る屋台は重く、時にその屋台を反対側に引っ張ろうとする御仁も現れる。

 そんななか、次世代の党は、保守層が待望した、ぶれない真正保守政党である。(アントニオ猪木のような例外もいるが。) 河野談話を糾弾し、河野洋平の国会招致を根気強く訴えているのは、いまの国会で次世代の党だけだ。本来なら自民党が自浄作用を発揮すべきところだが、自民党はこの要請を、保身のために蹴っている。次世代の党が国会で党勢を失えば、自民党の自浄作用は全く機能しなくなるだろう。河野談話や慰安婦問題だけでなく、生活保護問題、外国人参政権問題など、妥協しない国益追求の姿勢を一貫して守っているのは次世代の党である。この議員らを、みすみす2年で手放すわけにはいかない。

 メディアも次世代の党には冷たい。話題にしないのである。党所属の杉田水脈議員のFacebookに、興味深いエントリーがあった。

日本のメディアが次世代の党をスルーするのは他に理由があるんです。批判して叩いたら、知名度が上がってしまうのでやらないのです。って以前A新聞の記者さんが説明してくださいました;^_^A


 早い話が、黙殺である。マスメディアの「報道しない自由」がここにもあるのだ。

 安倍政権の継続は、日本にとって必須条件である。ただ、次世代の党の灯を消してはならない。左傾化し続けてきた自民党は、今までは左側からの攻撃のみを受け、その攻撃の度に左に妥協してきた。右側から自民党と政権を牽制する意味でも、次世代の党の存在は重要である。次世代の衆院での現有勢力は19議席。選挙戦は彼等にとって厳しいものになるが、日本の保守派は敢えて今回、「安倍政権+次世代の党」の二兎を追うべきだ。


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[ 2014/11/18 07:13 ] 政治 | TB(0) | CM(10)
昔 後藤田氏が
何の本だったか・・・?  昔、中曽根内閣を支えた後藤田氏は、自民党の綱領から自主憲法制定の項目を外そうとして、安倍氏、中川氏等の大反対に遭ったと。
自民党の体たらく極まれりの話題だと思いました。
それから何年経ったのか、今頼みとする中川昭一さんを失って、安倍自民党もどれだけの本当の仲間が居るのか?
今度あるという選挙は、ふるい落しの選挙と認識して、安倍保守政治をはっきり妨害する者達が立つ選挙区有権者には、是非とも頑張って戴きたいと思います。
党内で足を引っ張られるのはどなたでも、御免蒙りたいものです。

次世代は、何と言っても新党成ったばかりで時間が味方をしてくれません。
立てる候補者の選定だけでも大変だろうと思います。
おまけに石原御大が引退を仄めかして居るそうで、御大には体調の加減もありましょうが、平沼先生を巻き込んで大阪維新と時間を無駄にした”罪"が有る、と自覚して戴きたいと思います。
本来なら任期があと二年。二年だけでも頑張って次世代の党が落ち着くまでは献身して欲しいと思います。比例の顔として。
[ 2014/11/18 07:45 ] [ 編集 ]
No title
いつか安倍総理が総理を辞める時に、又悲しい思いはしてほしくないです。
色んな改革をおもいっきりやって清々しい気持ちで辞める事ができれば良いと考えています。
それと同時に次世代の党の皆さんには本当に頑張ってもらっているとも感じています。
ネットを見ない人達に何か伝わる手段は無いのか…。
[ 2014/11/18 10:52 ] [ 編集 ]
衆議院議員選挙は、自民党と共産党による「公明党の非創価学会員フレンド票」「民主党票」「維新票」「みんなの党票」の奪い合いになると思います。
衆議院議員選挙は、自民党と共産党による「公明党の非創価学会員フレンド票」「民主党票」「維新票」「みんなの党票」の奪い合いになると思います。
=====

自民党と共産党による
・公明党の非創価学会員フレンド票(46-60歳の日本人フェミファシスト世代や60歳代の日本人団塊世代に多い)
・民主党票
・維新票
・みんなの党票
の奪い合いになると思います。

衆議院選挙各党獲得議席数の目標
自民党340
次世代の党50
公明党26
[ 2014/11/18 12:57 ] [ 編集 ]
公明党を殲滅するために
公明党を殲滅するために
=====

1. 投票率を上げる。
2. 日本人B層を啓蒙する。
3. 非創価学会員フレンド票(46-60歳の日本人フェミファシスト世代や60歳代の日本人団塊世代に多い)を公明党以外の政党へ誘導する。
[ 2014/11/18 13:00 ] [ 編集 ]
No title
維新と組む前の立ち上がれ日本は、政党としては鳴かず飛ばずでしかなく、平沼さんは保守層で人気があっても、無党派層を呼び込むとか、党の勢力を拡大させるといった商才に近い戦略的なセンスは殆どないと言ってもいいでしょう。

今の次世代の党は、マスゴミジェニックな橋下効果で議員になれた、石原慎太郎が橋下維新と組んだから議員になれた人が少なくないと思います。

アピールの弱さというか殿様商売というか、たとえば慰安婦に関する橋下発言や橋下会見がマズかったと主張するのなら、平沼さんでも中山さんでも、橋下市長のように特派員協会で慰安婦に関する記者会見を開き、橋下市長より上手に海外メディアを説得すればよかったのに、結局橋下批判以外、自分たちでは何もやらなかった。

次世代の党にはそういう自閉症的な弱さ、危機感のなさがあるように感じます。

現に政党支持率ではどちらも低迷ながらも維新のほうが常に上であり、橋下市長は解散が見えた時点で公明潰しや辻元清美潰しといった面白い出し物を発表しましたが、やはり橋下市長には次世代の党にはない、商才というか、ある意味抜群のセンスの良さがあるのだと思います。

テレビや新聞が庶民の目、庶民と政治をつなぐ媒体になっている以上、唯一の目立つ看板だった刺激的な石原節も聞けず、世間の耳目を惹くような打って出る感じも特になく、ただ客が来るのを待つだけといった殿様商売では、残念ながら、今度の衆院選ではあまり得票が期待できないのではないかと思います。
[ 2014/11/18 15:55 ] [ 編集 ]
今こそ行動する保守が望まれる。。。
 次世代の党に対するマスコミのスルーはどうしようもないが、マスコミも次世代の台頭を怖がっているのだろう。
 ネットを利用する保守勢力がどの程度の比率になるのかわからないが田母神閣下が共産党の候補者より下の順位だったのから推測するととても現状回復は難しいと思われる。
 今こそ保守勢力が一丸となって選挙運動をして知人への次世代の周知をすべきだろう。
 私は今次世代のポスターを自宅の壁に掲示させてもらっているがこれから知人約100名に手紙で応援のお願い状を送付する予定で原稿を書き終えたところである。
 今、安倍政権に必要な議員は強力な応援団たる次世代の党の議員である。後ろから鉄砲で撃つ自民党議員など不要である。
 今こそ評論は横においておいて行動に専心しましょう。日本を取り戻すのに時間はそんなにないはずです。
 
[ 2014/11/18 20:51 ] [ 編集 ]
解散の裏事情
安倍総理が解散を決断したのは表向き、増税延期などで国民の信を得たい、というものです。

しかし或る情報によれば、総理は財務宦官府の宦官共と増税を予定通り実施するか否かで大ゲンカし、ブチ切れて国民を味方に巻き込みたい一心で解散を決めた、という話です。

このネタの真贋は分かりませんが、政界に人脈を持っている人の情報なので、案外真実かも知れません。

小生が思いますに、増税延期を決めたいだけなら、法律に明記されている景気弾力条項を適用すれば済む話であって、その後の法律改正は必要になるものの、自民が衆院で絶対安定多数を持っており、尚且つ参院では与党で安定多数ですから、法律改正は容易であるはずです(チラホラ造反者が出たとしても)。

故に今回の解散は表面上、全くの『無意味解散』としか評し様が有りません。しかし上記の如く、安倍総理は何か底意を隠し?持っているからこそ、その無意味解散を断行せんとしているのでしょう。
[ 2014/11/18 21:00 ] [ 編集 ]
安部さん財務省て手打ちしたんだね。景気条項を撤廃するなんて。がっかりですよ。
選挙の争点は2017年4月不景気のぞんどこだろうがなんだろうか消費税を10%にあげることを認めるか否かです。普通なら自民党負けるよな。
去年の8.9.10月のGDPは増えていたのかどうか誰か教えて頂ければ幸いです。
消費税を5パ-セントにもどしたほうが税収上がるだろうに。安部さんも大変だとおもうけどね。
[ 2014/11/18 23:08 ] [ 編集 ]
公明党、野田毅だけは許されない。
公明党、野田毅だけは落選してほしいと思う。
[ 2014/11/19 02:11 ] [ 編集 ]
思い返す事
旧たちあがれ時代から会見の度に、マスコミは党本部に取材に多数来ても、一行も報道しない方針だったようです。
短い間でしたが、旧「太陽」にも同じ。

とおりすがり様ご指摘の様に、たしかに旧たちあがれチームは商才に欠け、常々不信感を持つ特派員協会で敢えて会見をする気も無い集団です。

けれど政治家集団ですから。
政治屋にはとてもなれない人達で、それで集票が出来ないなら、ある程度は有権者の見識が問題なのではないか?と私は思います。

石原氏が何故か惚れ込んだ橋下氏に不満があっても、無礼を働かれても、たちあがれ系がそれを露わに評したのは例の「橋下氏慰安婦発言」の時だけだった筈です。
平沼先生は維新時代、「党内仲良くしよう」としか言わなかった様にお見受け致します。
小政党として組織を潰す事は出来ない覚悟ではなかったか、と推測しております。
その一方で、肝心の国会では大阪方はたちあがれ系にリードされるしかなく、経験と認識に依る手腕の差は明らかでした。

たちあがれ日本 では政治家若手育成の勉強会も定期的に行われて居り、その内容は石原氏が太陽として合流する直前までご存知ではなかった様ですが、彼等が「何もしなかった殿様商売」では決して無く、唯地味だっただけです。

派手に発言して衆意を迎えたがる方向の議員さん達ではないですが、地道に内閣の是非を論じ政策を掲げ国政に励む保守議員の党、という面では誰にも遅れをとらない議員達の党だと思います。

それから、石原氏は橋下人気で衆院に返り咲いたのではありません。
[ 2014/11/19 02:30 ] [ 編集 ]
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