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特定の記者に責任を負わせて逃げを打つ、朝日新聞の第三者委員会

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 朝日新聞を表現する時、私はいくつかの言葉を連想する。まずひとつは、このブログでも再三書いている通り、「イデオロギーが事実に優先する」ということ、もうひとつは「結論報道」、そして、誰もが知る通り、「反日」である。朝日新聞を購読しているわけではないから、全ての記事がそうだと断言するつもりはないけれども、特に「政治」「原子力」「憲法」などの分野において、この3つの法則は記事の下地になっている。

 つまり、自社の「イデオロギー」に従って、予め決められた「結論」を記事として書き、朝日はそれを毎日散布しているのである。リテラシーがある一部を除き、購読者はこの朝日が仕掛けた洗脳に染まって行くことになる。そこに事実の捏造や隠蔽、歪曲があっても、読者が信じ込めば朝日の勝ちだ。そういう傲慢な報道姿勢を根底から揺るがすことになったのが、先の吉田証言および慰安婦報道に関する謝罪会見と記事取り消し等々だ。

 朝日新聞は12日、朝日新聞社報道と人権委員会(PRC)による「「福島原発事故・吉田調書」報道に関する見解」を公表した。吉田調書に関する朝日の報道(一時は台スク-プ扱い)に関し、その問題点を指摘した報告書だ。報告書は、26人の朝日社員から直接事情聴取し、37名から報告書を受け、9回に渡る委員会での審議を経て提出されたもので、PDFにして21ページに及ぶ。だが中身は、一時流行った「シャンシャン総会」に似たもので、記事は批判するが総体としての朝日新聞は否定しない「甘すぎる提言」になっている。

 最も驚いたのは、情報源の秘匿を優先するあまり、調書を読み込んだのが記事掲載の直前まで2人の記者にとどまったという点である。そして、記事批判の尖兵となった門田隆将氏がブログで事実無根の指摘をしても、担当記者の上司が「吉田調書」を見ることが無かったという。朝日は門田氏を相手に「法的措置も辞さない」と恫喝したが、その時点でも調書を知る者はごく一部に限られた。「吉田調書」を見ず、真実を追求することをせずに、記事に異論を述べるいちジャーナリストに恫喝を加えたのである。

 PRCレポートにはこのような記載がある。

 吉田調書を入手し検討した取材記者たちは福島原発事故の取材に関して自負があり、2人だけでの仕事にこだり、他からの意見を受け付ない姿勢がみられた。その結果、専門性陥穽(かん・せい)にはまった。


 陥穽とは落とし穴のことだ。つまり、取材にあたった2名の記者の傲慢、おごりに根本的な誤報の原因があるということだ。しかし、新聞社の機能は、記者が上げた記事をキャップ、デスク、編集委員、整理部等を通って初めて紙面に出るわけで、記事そのものは朝日新聞全体の問題なのである。PRCレポートは、その部分を戒めながらも、あの記事の責任を2名の記者に集中させようとしている節がある。これは朝日新聞全体に対する擁護だ。

 朝日新聞の第三者委員会が機能しないことは、拙エントリー「NHK番組改編報道のデジャヴ ~ 朝日新聞の解体的出直しは無理な注文」で批判した通りだが、どうも今回も同じ道をたどるようである。

 取締役編集担当の西村陽一は、今回のPRC報告書を受け、「報道の原点に立ち返ります 朝日新聞社「吉田調書」報道、PRCが見解」でこのように書いている。

 正確で公正な記事は報道の生命線です。誤りを誤りと認めることなくして新たな出発はできません。9月11日に記事を取り消し、本日PRC見解の全文を掲載するのもこうした考えからです。

 事実と謙虚に向き合い、一つ一つの事実を積み上げることで真実に肉薄する。事実と論評を分け、読者の方々と取材を受ける方々がどう思うのかという想像力を働かせる。私たちはいま、こうした取材と報道の原点に再び立ち返り、毎日の記事をお届けすることに努めているところです。(中略)

 PRCからは、調書を入手し政府に公開を迫ったことや事故への対処に課題があることを明らかにしたことについては評価をいただきました。それとともに、調査報道について「より組織的に展開する」方向でなされるべきだとの提言もいただきました。隠されている事実を当局の発表に頼らずに独自の取材で掘り起こす調査報道はジャーナリズムの本質的な役割であり、より強化していく決意です。

 朝日新聞に対するみなさまの信頼を得られなければ、調査報道は成り立ちません。全社員が全力で信頼回復に努めることをお誓いいたします。


 この反省文を装ったコメントでは、朝日新聞がさも健全であり続け、あの報道ひとつでしくじったような印象を受ける。だが、朝日が反日イデオロギーに基づき、そのイデオロギーに沿う結論を前提として記事を書き、結果的にいままでどれだけ日本人を貶めてきたかは、評論家のみならず、巷のブロガーが指摘し続けてきたとおりだ。朝日新聞に調査報道機関の名は値しない。いずれ、慰安婦捏造報道に関する第三者委員会の報告も出るだろう。それでも特定の記者に責任を負わせ、会社全体の健全さを装うようなことがあれば、朝日批判の火に油を注ぐことになる。真実派が朝日糾弾の手を緩めることは、断じてないのだ。


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[ 2014/11/14 14:45 ] メディア | TB(0) | CM(5)
嘘の上塗り
>PRCからは、調書を入手し政府に公開を迫ったことや事故への対処に課題があることを明らかにしたことについては評価をいただきました。

政府に調書の公開を迫ったぁ?
公開されたら困るのはアカヒなのにかぁ?

事故への対処に課題があるぅ?
課題なんかどこにでもあるわぃ!
[ 2014/11/14 17:42 ] [ 編集 ]
No title
 「オマエが悪い!」と言うことにして逃げを打つ・・・。
 どこかで聞いた事があるやり方ですね。
 
[ 2014/11/14 18:15 ] [ 編集 ]
朝日イデオロギー
今般、12月5日付で現木村伊量が引責辞任をすると発表されました。

http://www.asahi.com/articles/ASGCG4RQ3GCGUEHF00C.html

しかし、普通の企業であればここで再生への道を歩むケースも多いでしょうが、朝日の場合そうそう迂闊に信用するわけにはいかないのです。
それはまるで中国が約束をして実行が伴わない事とよく似ています。

何故ならば過去に証拠がしっかりとあるから言えることなのです。

既に1980年代には朝日は「悪魔の飽食」に関しての報道をしています。

http://2log.sc/r/open2ch.net/newsplus/1407219881/image

その後、更に現在問題とされている「従軍慰安婦」も含み1990年代、2000年代と、例えば「毒ガス作戦」、「南京虐殺」、「万人坑」、「三光作戦」、「ニューギニア事件」を題材とする様々な誤報などを繰り返しながら現在に至っています。

そしてそこに朝日の対処があるわけですが、今回の処理と同様でしっぽ切りであり、事実の矮小化、相対化での誤魔化し、本題反らしなど今に通じたものが散りばめられています。


詳しくは『正論 12月 特別増刊号』「軌跡30年 朝日新聞と慰安婦・歴史捏造の罪」に詳細が記されています。
永久保存版です。

そこに於いて、今般の木村社長辞任、恣意的人選第三者委員会設置などがどれほど朝日再生を表しているかが疑わしいと言えることです。

まさにブログ主が指摘する「朝日はイデオロギーが事実に優先する」ということことです。
つまりその「朝日的イデオロギー」が本心から反省されない限り本質は変わらないということです。
そしてその反省がなければ『朝日らしい イデオロギーを事実に優先させた誤報(意識的なものも含め)』が再発する要素が残っているということになります。

[ 2014/11/14 18:41 ] [ 編集 ]
No title
初めまして。

かなり前のことになりますが、(まだ朝日新聞を取っていた頃)、何かの問い合わせで朝日新聞に電話をしたことがあります。驚いたのは、対応に出た女の傲慢不遜な話しぶりでした。こちらの話をまともに聞かず、なんで電話などしてくるのだとでも言いたそうな応対でした。今から思えば、あれは朝日新聞の読者に対する考え方を表していたのでしょう。自分たちは、一般庶民より上にいて教えてやっている、下らぬことなど聞くなとでもいう態度でした。

そのことがきっかけではないですが、その後、私は朝日新聞を取るのをやめました。北朝鮮による拉致が明らかになった後も、北朝鮮への食糧援助、国交回復が重要だと主張し続ける朝日新聞に嫌気がさしたからです。結果として、やめて良かったと思います。毎朝不愉快にならずに済みますから。横田さん夫妻も以前は朝日新聞を取っていたのですが、拉致事件が北朝鮮と国交回復するうえで障害になっているという趣旨の記事を書かれたため、購読をやめたそうです。

もしまだ朝日新聞を取っている方がいたら、左傾イデオロギー視野狭窄症になるまえに止めることをお勧めします。
[ 2014/11/15 00:41 ] [ 編集 ]
人非人集団
これでは、朝日版吉田調書記事に抗議した門田氏に「法的処置も辞さない」としたのは、朝日新聞社ではなく、調書に関わった朝日の記者。と言うので無ければ筋道が立たない恫喝ですね。
中身を全く知らずに「法的処置」を云々出来るなら、それはもう公機関の新聞社ではないでしょう。はっきり言えば恫喝趣味のヤクザ。
法的処置が裁判に訴える、と言うことであれば、訴えたら大変面白いミモノになったでしょうに、惜しいことをしました。

もともと社ぐるみの日本貶め新聞社なのですから、今更第三者も無いモンです。
自浄作業が出来ないし、ハナからする気も無いのが見え見えで、よくもまあ、これまで他企業や政治家の不祥事を微に入り細にほじくって、論い、「在るべき責任の取り方」をエラソウに書いてきたモノです。
こういう連中に言えるのは、一言、人非人。
[ 2014/11/15 08:37 ] [ 編集 ]
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