私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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民主党海江田体制の終焉を呼び寄せるだけの党首討論

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 昨日の、安倍首相と野党3党首による今国会初の党首討論。民主党の海江田代表の討論を見ていて、何やら痛々しい思いを持った。パンチを打てどもまったく効かず、逆にカウンターで致命傷を喰らうボクサーのような状況。攻勢をかけるべき野党第一党の党首が、実は守勢に回ってしまったような印象すら持った。

先般、オバマ大統領が来日をされた際、尖閣を含め、全ての日本の施政下にある地域について、アメリカは防衛義務を果たすと明言をしました。防衛義務を果たすということは、まさに、アメリカの若い兵士が命をかけるということを明言したわけであります。これはとっても重い。これこそ、海江田さん、“抑止力”なんですよ。そしてそれが発動されるためには、兵士が命をかけるという事に就いて、アメリカの世論が、愛する人々が理解をしている。これが決定的に大切なんです。これがわかっていないからこそ、海江田さん、民主党政権であんなにガタガタになったじゃありませんか。


 安倍首相の応戦に、議場が爆笑に包まれる。報ステの偽善司会者が、「父兄参観日の父親のよう」と表現した菅官房長官は、下の絵にあるとおり、この安倍首相のくだりを聴いた途端、横の茂木経産相とともに爆笑した。

党首討論、菅官房長官爆笑w

 安倍首相にとって海江田万里は敵ではなかった。確かに首相は、海江田の「集団的自衛権の行使容認は、解釈変更ではなく、憲法改正を発議すべき」という質問にまともに答えていない。これは批判されてしかるべきだ。ただ、相手のパンチがあまりにも弱すぎるのだ。討論後にぶらさがりを受けた海江田は、「ますますひどくなりますね、はぐらかし方というのが…」と漏らし、記者に「はぐらかすって言いますけど、はぐらかされないような質問すべきですよ」と指摘され、苦笑する始末。

記者に叱られる海江田代表w
記者に叱られる海江田代表w

 正直、「終わったなー」と思う、この人。「集団的自衛権の行使ができるようになれば、自衛官が死ぬこともある」というくだりは、海江田の顔に福島瑞穂のお面をかぶせたくなるほど、極めて社民党的な見識を披歴した。(ネタを提供した野田聖子が悪いのだが。)

 党首討論を観た後に感じたのは、「民主党、割れるかもな…」ということ。 少なくとも、海江田体制が早晩崩壊することは間違いない。仮に私が民主党員であれば、「こんな代表、早く替えろ」と叫ぶだろうから、当の支持者や議員諸氏が黙ってはいないだろう。党首討論は、反海江田勢力による「海江田降ろし」に自ら拍車をかけてしまったような、極めてお粗末な出来だったのだ。

 この日の党首討論に参加した野党の3代表は、3者3様だった。維新の石原代表は、討論を忘れて独演会を催し時間切れ。みんなの党の浅尾代表は、「期限を切って議論に結論を出す」ことの重要性を再三指摘し、集団的自衛権で時間稼ぎをする公明党を暗に批判した。

 目下のところ、一強多弱の情勢に変化はない。民主党海江田体制の終焉が見えただけの党首討論だった。


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[ 2014/06/12 09:04 ] 政治 | TB(0) | CM(5)
言質を取るチャンスを逃したかも
せっかく海江田牧場長が
「解釈変更ではなく、憲法改正を発議すべき」
と言ったのだから、
「ならば憲法改正の発議に(ルーピー)民主党は賛成するんですね」と切り返してほしかった。
縦しんば「それとこれとは別」とかなんとか言い逃れするようだったら
「(ルーピー集団は)いずれにせよ現状を変えたくないということではないか。つまりあなたたちには危機管理意識もなく、何もしない政治しかできない」と無能ぶりをあらためて満天下にさらせただろう。

日本の安全保障についてルーピー集団が
何も考えていないという歴然とした事実について
海江田牧場長の言質を取るチャンスを逸したかも…。
[ 2014/06/12 10:01 ] [ 編集 ]
見るも無残
海江田のFacebookが毎回炎上するしで見るのが楽しみなんですが
ここまでくるとある意味憐みを感じますね

まぁウソだらけのマニフェストで国民を欺いて政権を取り、ここまで
日本をメチャクチャにしたんだから同情は一切しませんけどね(笑)
[ 2014/06/12 10:04 ] [ 編集 ]
民主党自体手段が目的化してしまった集団ですから
空中分解爆発四散生存者無しと言う状況に陥るのは当然ですね
[ 2014/06/12 11:07 ] [ 編集 ]
No title
海江田代表の雰囲気に持っていけなかった、ということがすべてでしょう。
討論とはある意味パフォーマンスでもありますから。

はぐらかされないように追求すべきだった、、、確かに。
全体的に海江田代表の力量の小ささが見て取れた討論でした。
[ 2014/06/12 11:21 ] [ 編集 ]
No title
自衛隊情報収集機に中国戦闘機が超接近した日に、しかもそれが初めてではない事態には触れず、「(ホルムズ海峡の機雷掃海に)自衛隊に犠牲になってくれと言えるのか」と質問する海江田。

目の前の中共に依る具体的危機をどう捉えているのか?
東シナ海上空の自衛隊員に出るかも知れない犠牲に頬被りして、「油の為の自衛隊員の犠牲」が心配だという。
安倍総理の世界情勢を俯瞰した「抑止力の重要視」に反対出来る国会議員の気が知れません。

民主党が分裂しようが先細り心中しようが、はたまた野垂れ死にしようが、どうぞ御勝手に、と言うより提灯行列モノでしょう。
[ 2014/06/12 18:15 ] [ 編集 ]
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