私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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“国家=悪魔”の朝日論法を肯定する田原総一郎氏に反論する

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 左側にいる戦前派、戦中派がよく使う論法に、「僕たちは戦争を知っている」というのがある。言い換えれば、「若い奴等は戦争を知らないくせに気易く憲法改正や軍事を語るな」という意味と取れる。この「戦争を知っている僕たち」は、田原総一郎氏のブログを読むと頻繁に出てくる一人称だ。

 田原氏が昨日、「リアリティがない朝日新聞や毎日新聞、それでも存在意義があるこれだけの理由」というエントリーをUPした。私はこの人と元々考え方が違う…、というか真逆だし、民主党政権下で行われた女性宮家に関するヒアリングのなかで、皇室問題にジェンダーを持ち込むという意見を聞いた時点でドン引きした。ジャーナリズムのなかで、価値観を全く共有できない人なのだ。

 さてその田原氏、このエントリーの中で、古森義久氏がWILLに寄稿した論文のなかで、「朝日新聞の報道は、「外部の要因はすべて無視、脅威や危険はみな自分たち日本側にあるとする」とし、「日本は悪魔だ」という理念のもとに、主張を展開している」と指摘した事に反論し、「朝日新聞」「毎日新聞」「東京新聞」の報道姿勢が、日に日にリアリティを失っていることを認めつつも、「国が信用できない」から、リアリティがない報道も是だと言っている。

リアリティがない朝日新聞や毎日新聞、それでも存在意義があるこれだけの理由

だが、「けれど」と思うことがある。僕たち戦争を知っている世代は、国家が平気でウソをつくのを目の当たりにしてきた。戦争に負けた瞬間、コロっと態度を変える大人たちを見てきたのだ。そのような経験をしてきた僕たちにとって、「国を信用」するのは非常に難しいことだ。

ほとんどが戦争を知らない世代になってしまった。僕ら戦争を知っている世代は少数派になった。だからこそ僕たちは、意地でもその記憶を忘れてはならないし、声を大にして言い続けなければならない、と思っている。
(中略)
安倍首相が戦争をしたがっている、とは僕ももちろん思わない。けれども、「戦争ができる国」に日本がなる、ということは事実だ。将来、日本のリーダーになった人物が、戦争をしないとは、保証できない。

「朝日新聞」「毎日新聞」「東京新聞」にリアリティがなくなっていることは、僕も認める。そうであっても、「朝日新聞」には「存在意義」があることも認めるのだ。たとえリアリティはなくても、「国家が『悪魔』だと、とことん疑うメディア」が、ひとつくらいあってもらわなければならない。戦争を知っている世代として、いまの若い人に伝えたいと思う。


田原総一郎

 まず、集団的自衛権を認めれば「戦争できる国になる」ということ自体が間違いだ。個別的自衛権も、自衛権を行使する戦争であり、従来の政府見解で個別的自衛権を認めている以上、自衛戦争はできることになる。この時点で朝日新聞などの論法は破綻していると思うのだが、政治家もメディアもそのことに触れようとしない。ついでに言えば、頻繁に使われる「人殺しができる国になる」というのも、同じ意味で無意味な感情論だ。侵略を自衛の名目上で排除する以上、侵略者を殺傷することは認められているのだ。

 ジャーナリズムに身を置く田原氏が指摘しなければならないのは、そのジャーナリズムの健全性だろう。もうバレていることだが、朝日、毎日、東京のジャーナリズムの根底にあるのは、特定秘密保護法であっても集団的自衛権であっても、“反対のための反対”である。朝日らは、国防におけるリアリズムに対しては、そのリアリズムを真正面に受けて答えなければならない。論法にリアリズムがなく、「ダメなものはダメ」というだけなら、朝日らは単なる宗教新聞なのだ。

 田原氏は、「国家が『悪魔』だと、とことん疑うメディア」が、ひとつくらいあってもらわなければならない」と言いながら、自分を「戦争を知っている世代として、いまの若い人に伝えたい」と同列に置き、それら宗教新聞にシンパシーを見せている。やはりこの人の思想の根底にも、国家=悪という意識が存在するのだろう。そう考えるのは自由だ。だが、彼等の思想には、日本が悪であっても、挑発する支那のような国が悪であるという意識が希薄すぎる。そういう意識が、護憲、9条死守、専守防衛など、空想的平和論を支えているのだろう。

 私達戦後世代は、確かに戦争を知らない。だが、国家や国防を「戦争を知る世代」から学べと言われても、標本やテキストが戦後民主主義に染まったものばかりで、そこにリアリズムを見出す事自体が難しい。私達戦後世代のほうが、よっぽどリアリティがある国家、国防の考え方をしていると思うのだが、それは間違いだろうか。


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[ 2014/06/07 11:15 ] メディア | TB(0) | CM(11)
朝日テレビの渡辺宜嗣は反日変態靖国キャスター
朝日テレビの渡辺宜嗣は自衛隊災害派遣を非難する「軍事大国だー!」
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[ 2014/06/07 11:38 ] [ 編集 ]
No title
ブログ主の言われることに、全面的に賛同する。

田原氏は、朝日新聞などはおかしい、と言いつつその同じ口で朝日新聞と同じ論理を展開している。
すなわち、中身は朝日新聞などとちっとも変らない。
戦争を知る世代といえば論理が破たんしていても許されると勝手に思っている、いや、信じている。
戦後のジャーナリズムは一貫してこのような国に楯突くこと、権力に楯突くことを主張している。同じように日教組も先生方を通じて権利だけ主張し権力に楯突くことがさもいいことだと教えてきた。
このような戦後教育を受けた者として、若者に日本を引き継いでいくものとして、断固として日教組、左翼ジャーナリストと戦う。
マスメディアの嘘、ねつ造の数々には聞き飽きた、どれを取っても現実を見ていない。詭弁には断固として戦う、もううんざりである。しつこくしつこくどこまでも戦う。

それにしても竹中平蔵氏はいい加減パソナの代表をやめたらどうかね。言っていることとやっていることが全く違う、見苦しいのも程がある。
やはり、人は言っていることと、じっくり何をやっているのかで判断すべきであるとつくづく思う。

[ 2014/06/07 12:08 ] [ 編集 ]
老齢で頑固になったピーターパン
田原総一朗は「戦争を知っている世代」という言葉で「政府のいうことが真理ではないと知っている世代」といいたいのだと思う。

「人が言ったことを真理と信じずに、自分で判断しろ」ということを、彼は人生をかけて主張しているのだと思う。

終戦を経験し、強烈なショックを受けた彼は、頼れるものは自分の目と耳と、自分で考えたことしかないのだと、極めて強烈に思い、今も思い続けているのだろう。


ただ、
「そんなことは、ちゃんとした大人はみんな知っている」ということを、彼は知らないのではないか。

彼が終戦で受けたショックの大きさは、終戦前の彼が「真理を人のいうことに求めようとする人間」であったことの反動に過ぎないのではなかろうか。

その強烈すぎるショックで、彼の国家観は、土台ごと吹き飛ばされ、今もそのままになっているのではないかと思う。
ピーターパンシンドロームの先駆けと言えるのではないか。ジャーナリストを標榜し、アナーキズムを叫んでいるだけに見える。

アナーキズムが国家の否定であり、行きつくところが正常ではないのは誰もが知っていること。「へー」なんて言いながら聞く心理は、世相漫談、オッペケペと同じ。
国家観を間違った論は、新旧・左右を問わず、着地点は必ずおかしなところに行きつく。

彼の発言は「人のいうことを受け売りする人」にとっては、何らかのきっかけをもたらすかもしれない。「発育不全の見識を持った大人」が集まる場で、彼は一定の存在感を示すことがあるかもしれない。

しかし、所詮は電波芸者。国を憂いジャーナリズムを語っても、説得力は、ない。
[ 2014/06/07 17:45 ] [ 編集 ]
No title
終戦時国民学校5年生でよく戦争を知っているとはさすが大天才ジャーナリストだ。
[ 2014/06/07 17:56 ] [ 編集 ]
No title
サヨクの馬鹿なところは「保守派は日本国家を妄信している」と思い込んでいる点です。
学歴が低い底辺ネトウヨはそうでしょうが、知性が高いインテリの保守派は皇族と愛国心に軸を置いて発言しています。

国家など所詮はいくらでも代わりが用意できる安物の器です。日本人は国家ではなく、皇族と自分自身の愛国心に正義を見出して生きるべきではないでしょうか。
[ 2014/06/07 18:07 ] [ 編集 ]
No title
 私は、戦前戦中世代のよくいう「我々は戦争を知っている」を見聞きするたびに「嘲笑の的」「恥を知らない」と思っているので、この言葉に何の力も感じない。その理由は、以下の2点。
 その一、その方たちの多くが、戦時中、中学生にも満たない年齢だった。(当時の国際環境、近隣諸国からの脅威、国家の決心を当事者として経験していない。)
 その二、その方たちの多くが、戦後、学業として軍事・戦争学を修めておらず、また、防衛省・外務省等の勤務を通して経験的に軍事・戦争に携わっていない。
 この状況は、小学生時代に親が病気に罹り、家族が崩壊寸前となった経験を根拠に、医者に対して「私はその病気を知っている。」と居丈高に言っているようなものであって、普通であれば眉をひそめられる発言と思う。
 また、多少軍事・戦争をかじったとしても、それは「歴史的に知っている」という事実であって、安全な場所で、時間も十分にあり、しかも関係諸国の思惑と結果が分かっている環境下での作業に過ぎず、発言の重みが増すことに繋がらない。(戦争を知らない世代と同じ土俵上)
 信念に基づき戦争を防止するための発言・活動を行うことには敬意を表するが、発言するだけの知識を備えるとともに、発言の際は作法を守ってもらいたい。
[ 2014/06/07 18:30 ] [ 編集 ]
戦争を知らない子供達の一人やね
終戦時10歳じゃぁ、「戦争を知らない子供達」世代の一人じゃおまへんか!
田原はん、アンタ変な風にボケはったな。
[ 2014/06/07 20:24 ] [ 編集 ]
No title
戦争に負けた瞬間、コロっと態度を変えたのは、新聞も同じ。国家が悪なら新聞も悪。特に、朝日新聞。
[ 2014/06/07 21:49 ] [ 編集 ]
一般国民のほうがよくわかっているかも
昭和の頃まで、父の家にある一間ほどもある神棚の上に昭和天皇の御真影が掲げてありました。
戦後に撮影されたもので無い事は、白馬に跨った軍服姿から窺えました。

おそらく田原氏のような進歩的評論家がみれば、とんでもない陳腐な軍国主義と批判されるでしょう。
しかし父は政治と全く無関係な人間で、高度成長を支えた企業戦士でした。
あの御真影は、祖父の死以降、特に意識することなくあの位置に飾られていたのだと思います。

私が言いたいのは、何か復古的な兆候を捉えて軍国主義の復活とか国家が信用できないと叫ぶのは、土着の一般庶民にはあまり意味ないということです。
もちろん、政府を厳しく批判するのは大切なことですが、日本と日本人を貶めるだけの強弁は聞き飽きました。
私たちは父祖から受け継いだ生活習慣や思考をもとに人格形成されています。

民主党政権形成過程とそれに続く施政下の違和感は、遡れば森総理大臣時代のマスコミの報道姿勢に感じた違和感に通じています。
森総理の資質云々ではなく、公共の電波に乗って大嘘が流れ続けることに得体の知れない意思を感じました。
あの気持ち悪さ、おぞましさは、私も含めた多くの国民が感じたことであり、この日本の中に反日勢力が存在することを実感させてくれた最初の出来事でした。
田原氏もその一員でしたね。

高い代償を払いつつ、時代は進歩していると信じています。
国家が国民を何回欺こうと戦前より戦後が、戦後より現代のほうが絶対良い世の中のはずです。
それは、平和と勉学と勤労を尊ぶ日本人が黙って支えている
から実現できることなのです。
最近では、黙っているだけでは駄目だと感じておりますが。

[ 2014/06/07 22:04 ] [ 編集 ]
日本国家=悪、日本国民=善 それって、GHQの擦り込みですから
田原総一朗さんの発言にはたまに(❢)おおっと感心させられることもあるのですが、御年寄りはもう隠居なさってくださいと言いたくなることも多いですね。
この発言は、朝日新聞に頼まれての朝日擁護なのかなと勘繰ってしまいます。

「僕たちは戦争を知っている」ってエラそうにいう人達って戦時中は子供で、日本がどういう経過を辿って戦争に巻き込まれたのかを知らず、戦後は戦勝国のアメリカが「日本国家=悪 日本国民=善」と、日本国民に刷り込みを行ったのを、そのまま信じた人達。
そして団塊の世代は、自分の父親が命懸けで日本を護るために戦ってくれたのに、戦地で虐殺行為を行ったの、強姦したのと、貶めたとんでも世代。
団塊より後の世代は、彼らが主張してきたことのおかしさ、矛盾を悟り、インターネットで戦争の「真実」を調べ、日本の誇りを取り戻そう、御祖父様の名誉を取り戻そうとしています。
歳取ってまともな判断出来なくなってる人達は老害でしかない。

日本国家=悪なんて、現代人は思ってはいません。
日本国家は、日本国民があって形成している。そして、日本国民が選挙で選んだ人が政治家をやっている。
日本という国家を貶めることは、私達日本人を貶めること。日本という国が国際的に非難される状況に追い込まれたら、私達日本国民に災難として跳ね返ってくることに、現代人は気が付いています。
日本国民でありながら、日本という国が悪の国だと国内外で宣伝する人達は日本から去ってください。
[ 2014/06/08 13:04 ] [ 編集 ]
焼きが回ったな
電波芸人の田原も焼きが回ったな。
騙しのテクニックに巧妙さがまるでない。
「戦争に負けた瞬間、コロっと態度を変える大人たちを見てきたのだ」
自称ジャーナリストなら、その原因を見よ。
GHQのWGIPも知らないか、知らないふりをしているのか。
大人がコロっと態度を変えたのは
公職追放令の効果が絶大だったからだろ!
メディアはプレスコードにがんじがらめに縛られたからだろ!
目撃者というなら目撃談をきっちり言え!
大人たちがコロッと態度を変えてできた世の中だったからこそ
田原のような電波芸人が
嘘を撒き散らしながら生きながらえたんだろ!
田原、オマエは紛れもない敗戦利得者なんだよ!!
[ 2014/06/09 11:04 ] [ 編集 ]
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