私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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大阪維新は単なる弱者救済機構だ

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 安倍首相が、年末に改定する日米防衛協力指針(ガイドライン)に集団的自衛権行使の考えを反映させたい意向を表明したら、「スケジュールありきでやるのはだめ」と牽制球を投げ、安倍首相がシンガポールで、かなり踏み込んではいるものの、極めて正論である支那批判をしたことに対し、「軍事面で対抗するという意識が少し強く出ている」と批判する公明党山口代表。まったく、政権中枢に巣食いながら、その政権の足を引っ張ることでしか存在価値を示せない公明党というのは、極めて厄介な存在である。

 創価学会の布教場所としての支那を確保しておかなければならないため、日本と支那の関係がこじれてしまうと困るのだろうが、日本の安全保障よりも布教活動を優先されては、日本国民全体が迷惑を被る。

 公明党の態度硬化は政局の火種となる可能性を秘めている。読売新聞は「公明、連立離脱あるか…集団自衛権協議大詰め」という見出しを打って、「あり得ないとされてきた公明党の連立離脱が現実味を帯びてくる可能性も出ている」と書いている。公明党としては、創価学会広報部が集団的自衛権の政府見解について、従来の路線を踏襲せよと公言したことにより、“本体”から外堀を埋められてしまう状況が発生した。政党が多種多様な支援団体からの要請を政策に反映させるのは特殊なことではないが、公明党の場合はその支援団体が宗教法人であることが異常なのだ。

 さて、維新の分党と結いの維新大阪班への合流をきっかけとして、政党再編(政界再編とは言いにくい)にかかわる政局が動いている。大阪維新が手を突っ込もうとしているのが、野党第1党の民主党だ。3年半の失政で民意の期待を完全に裏切り、有権者の憤怒の対象となった民主党には、今の政局での存在感をほとんど示していない。聞こえてくるのは、海江田代表の首のすげ替え論ぐらいであり、時事通信の5月の世論調査では、支持率は僅か3.2%。公明党にも及ばず、5年前に総選挙で大勝した面影は全く消えた。言うまでもなく、いま、民主党は弱者カテゴリーに分類される。

 こうなると、当然ながら党内から雑音が発せられるようになる。雑音の主は、今のところ、前原、玄葉、細野らで、彼等は政党再編の中軸になるべく、維新や結いなどとの連携を隠そうともしていない。政権交代という価値観だけで集ってきた政党の屋台骨の脆さを示す現象ともいえる。

 分党した維新の大阪班が仕掛ける政党再編は、触媒を公言する結いの党、存在感のない民主党の一部など、弱者を救済するものでしかない。つまり、大阪維新は、単なる弱者救済機構に過ぎないのである。その弱者救済を画策する中心に居るのが、国政には籍をおかず、大阪都構想をぶち上げながら構想を現実化することもままならない大阪市長である。私は民主党の解党は歓迎するが、その民主党が解体されて、新たな民主党らしき政党が出現することは歓迎しない。政党再編でなく政界再編とするなら、占領憲法に対する理念や政治信条などを基準とすることが望ましい。それ以外は単なる数合わせで、有権者の選択肢としては、心踊らない。

 というわけで、今日はごくごく簡単に。


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[ 2014/06/02 11:53 ] 政治 | TB(0) | CM(4)
No title
井上太郎 @kaminoishi


維新の会の分裂受けて、石原氏・橋下氏・それ以外と色分け見えてきました。

しかし一部には、江田氏の高慢さがネックにもなってます。エリート意識丸出しでの上から目線に人気がありません。民主の前原・細野氏らにも擦り寄ってますが、烏合の衆の集まりに、選挙終わればまた分裂と今から言われてます。

https://twitter.com/kaminoishi
[ 2014/06/02 19:49 ] [ 編集 ]
No title
与党内の政教分離違反党やエゴの塊同士の野党再編がイイ隠れ蓑になってか、報道されない内に、日本国民にとって悪法としか思えない「出入国管理及び難民認定法の一部改正案」が可決だそうで、時々安倍政治の方向性が分らなくなります。

[ 2014/06/03 05:24 ] [ 編集 ]
審議たったの一日?
連投です。
審議にたったの一日で全会一致の可決だそうですが、可決日が5月29日。
何故この異常な外国人優遇移民案が全く報道されなかったのか?
マスコミは勿論、国会も異様すぎます。
[ 2014/06/03 05:58 ] [ 編集 ]
維新という名に失礼ではありませんか
しかし、今更ながら名は体をあらわす、「維新の会」ってなんだったのか?

維新といえば明治維新。

そんな崇高な維新に対してなんとも下卑た維新であり、反日傾向を益々強めるこの「維新の会」、
名前が泣いている。
[ 2014/06/03 08:09 ] [ 編集 ]
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