私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  外交 >  キンペーの赤っ恥その2 ~ 独メルケルの毒入り古地図プレゼントでコケにw

キンペーの赤っ恥その2 ~ 独メルケルの毒入り古地図プレゼントでコケにw

← 応援クリック、ありがとうございます。

 4月1日に書いた記事に、前代未聞の1,400近い「いいね」が付いたのは、エイプリルフールというひと言で片付けられるのかもしれないが、その記事で書いたメルケル首相の男前さ(笑)には、とにかく脱帽である。ドイツ訪問時、対日非難を最大限に演出するため、習近平がドイツとメルケルを巻き込もうとした画策を、メルケルがことごとく突っぱねたという内容の記事だ。

メルケル
独首相じゃなく毒首相w

 先月の終わりの習近平独訪問におけるドイツの対応は、こういうエピソードには留まらない。メルケルはキンペーとの首脳会談において、“「経済一辺倒」の対中政策の修正を図る姿勢を強調した”と、読売新聞が報道している。支那における人権状況改善を求めたほか、「言論の自由は社会に創造性をもたらす極めて重要な要素だ」と、言論弾圧をも面と向かって批判している。ヘタレなオバマが、ミセスと子供に支那で休暇を取らせるような支那への媚び方をしているのとは両極端だ。独フランクフルター・アルゲマイネ紙は、支那との関係を「パートナーだが友人ではない」と、辛辣な表現している。これは、「お前らとは価値観を共有しない」と言っているのと同じである。

 散々コケにされた形のキンペーだが、ドイツは徹底していた。

メルケル独首相、習近平主席に“毒入り”プレゼントを贈る―中国(レコードチャイナ)

2014年4月4日、RFI中国語版は記事「メルケル独首相が習近平主席に贈った中国の古地図が議論招く」を掲載した。

3月末、習近平(シー・ジンピン)国家主席はドイツを訪問し、メルケル首相と会談。独中両国は緊密なパートナーシップをアピールした。一見すると、良好な関係を築いているかのように見える。しかしメルケル首相が習主席に贈ったプレゼントが“毒入り”だと話題になっている。

贈られたのは中国の古地図。宣教師がもたらした情報をもとにフランス人が描いたもので、1735年時点での清朝の領域を示している。しかし地図では新疆、チベット、内モンゴル、尖閣諸島は清朝の領域外とされている。表向きは中国との関係強化をうたいながら、領土問題や人権問題できついお灸をすえたとの見方が広がっている。

さすがにこの地図は問題ありと中国側は判断したのだろうか、一部中国メディアは贈呈されたものとは違う古地図を掲載した。すげ替えられた地図を見たネットユーザーが「メルケル首相は中国のチベット、尖閣領有を支持している」と喜ぶ一幕もあった。


メルケルとキンペー

 これがジョークなのか、皮肉なのか、アテツケなのか…。ドイツ当局者以外、知る由もないが、地図の前で笑顔を見せるキンペーに「どうせあたな、横文字読めないでしょ?」という意図まで込めているのだとしたら、メルケルという人物…、なかなかの役者である。

 拙ブログでも以前書いた、「2013年 世界に良い影響を与えている国ランキング」において、ドイツ人は日本に対し、かなり辛口な評価をした。日本が良い影響を与えていると答えたドイツ人が46%、悪い影響を与えていると答えたのが9%である。全世界では良いが52%だから、平均以下だ。では、ドイツ人は支那をどう評価したか。良い影響は僅か13%であり、悪い影響が67%にものぼる。世界平均は40対40だから、これは辛口どころか酷評の類だ。キンペーや支那の外交当局が、ドイツがアンチ支那国家であることを調査済みだったかどうかは知らないが、安直な外交戦略が裏目に出た結果と言えるのではないか。

 問題なのは、支那がすえられたお灸を深刻に受け止めるような国ではないということだ。中共にとって、人権や民の命など、自分たちの既得権益に比べれば軽いものだから、都合が悪くなれば内政干渉と撥ねつけ、その矛先を日本に向けることは歴史が証明している。今のところ、キンペーにお灸をすえるのはメルケルぐらいだけれども、世界の大勢が支那を批判するようになれば、人民の不満を抑えるために、対外的に強硬な姿勢に出ることは十分に考えられる。

 やはり、日本は集団的自衛権の行使容認を一日も早く国是化し、先鋭化する支那の挑発に対し、最大限の抑止力を以て抗するべきだ。加えて、支那との情報戦に対抗するためには、ドイツのような、少なくとも支那に良い印象を持っていない国を有効に利用すべきだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2014/04/08 07:29 ] 外交 | TB(0) | CM(2)
No title
安倍政権…と言うよりは自民党も最近驕りが出始め、野中、古賀等と言った老害共を手先に使い安倍政権に揺さぶりをかけ始めていますね。更にはカルト宗教団体の聖教新聞の山口君がさかんに集団的自衛権に関して異論を唱え、なりふりかまわず足を引っ張り始めました。方や脇の甘い渡辺君も金銭問題で代表辞任、民主の傀儡である「西の維新」が虎視眈々と「みんな」を巻き込み野党連合を画策してます。政界は相変わらずの政治ゴッコに明け暮れ「日本は何時までも取り戻せない」状況になりつつあります。安倍さんも古い自民に決別する時期では無いでしょうか?政界のガラガラポンが必要ではと思います。
[ 2014/04/08 19:47 ] [ 編集 ]
No title
国際的教養溢れるせっかくのプレゼントも、中共にとっては「毒入り」。これぞ中共の特異性です。
このプレゼントをどう受け取ったか、当然ドイツの興味を惹いていたでしょうから、地図をすげ替えた結末もドイツの今後の中共観に寄与して結構な事です。

米軍が戦後占領して使用し続けた尖閣諸島をさえ日本の領土と明言できないオバマには、とても考えつかない外交手腕です。

キンペー  この表記、好いですねえ。

[ 2014/04/09 00:47 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。

トラックバック
この記事のトラックバックURL

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: