私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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アマゾンのレビューを過信してはならない

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 ジャーナリストの水間政憲氏が上梓した「ひと目でわかる「アジア解放」時代の日本精神」が非常に興味深い。これは、水間氏が、戦時中に発行された「アサヒグラフ」と「大東亜戦争画報」を調べ尽くし、数千枚の写真資料から厳選したものを解説付きでまとめた書籍だが、GHQ、戦勝国や国内の戦後レジーム派に“都合の悪い写真”が山ほど出てくる。

 戦前から戦中にかけての書籍の多くが、戦後、GHQによって焚書扱いになった。中でも朝日新聞社は最も多い140点、次いで大日本雄弁会講談社の83点、毎日新聞社の81点がベストスリーになっている。アサヒグラフも例外ではなく、「原爆の残虐さについては戦後長いこと、記事で読むことも映像で見ることもできませんでした。サンフランシスコ講和条約が発効されて初めて、『アサヒグラフ』で見ることができるようになったのです。」という言葉も残されている。

 戦前・戦中の書籍や雑誌については、戦意発揚を意図したものも多く、信憑性に欠けるという見方は成り立ち得る。但し、人々の笑顔を伝える写真まで誤魔化すことはできない。「ひと目でわかる「アジア解放」時代の日本精神」には、米軍機を撃墜したことを祝って、南洋諸島の現地人が踊って祝っている写真があったり、1942年のマニラ入城を日の丸を振って祝うフィリピン人の写真があったり、親指を突き出して(一番良いことを意味する仕草)日本軍のジャワ島入城を歓迎するインドネシア人の写真があったりと、当時の日本がアジアで歓迎されていたことを示す数多の写真が掲載されている。「アジアを蹂躙した日本」という戦後サヨクのシナリオが脆くも崩れてしまうエビデンスが、数多く掲載されている。チャンドラ・ボースの命日である8月18日に発売するという、タイミングの取り方も粋だ。

ひと目でわかる「アジア解放」時代の日本精神

 ところがこの書籍の書評を巡って、アマゾンでちょっとした場外乱闘が勃発している。星5つのレビューが掲載されないという読者の報告を皮切りに、複数投稿された5つ星の書評が掲載されないという事象が確認され、最低評価である星1つが続けてアップされるという事象が起きたというのだ。有志がアップした星5つの書評が、投稿→削除→再投稿→削除という展開を辿ったという報告もあった。このエントリーを書いている時点では、星5つが10件、星1つが3件という二極化の様相だ。

 アマゾンのレビューの掲載可否判断を、誰が判断しているかは不明だ。ただ、GHQが占領下に封印した写真162枚を掲載した書籍のレビューを、アマゾン側が何らかの価値観によって捜査しているとすれば、事の異常さは深刻である。少し前に食べログのレビューのやらせ問題が話題となったが、食べログの場合は、投稿者側の意図によってレビューが恣意的に操作されることが問題だった。今回、「ひと目でわかる」のレビューは、サービス提供側の判断によって、印象操作が起きるという点で、食べログとは明確な違いがある。

 アマゾンのレビューに関する掲載可否の判断に関し、戦後レジームに基いた価値観や恣意性が働いているとすれば、戦後のGHQの検閲に似たものが、いまだ日本を覆っているということになる。

 アマゾンのレビューは過信してはならないということである。戦後レジームを打破する書籍において、同じような事象が発生する場合、投稿者は声をあげるべきだ。



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[ 2013/09/05 07:34 ] 史観 | TB(0) | CM(8)
ネット情報は玉石混淆
ネット情報は原則として玉石混淆だから
過信しないのは当然ですね。
ただ、アマゾンに限って言えば
単なるショッピングサイトなので
レビューに目くじら立てる必要はないでしょう。
以前見た、村上春樹の新刊駄本のブックレビューは
かなり面白かった。「参考になった」が1万数千も
あって、すごいなと感心したこともあった。

ただ一つ引っかかるのは
アマゾンジャパンの社長が支那系(英領香港出身)だということかな。
それをオツムの弱い部下が忖度して
支那に都合が悪い内容の投稿を
ボツにしている可能性はありますね。
[ 2013/09/05 13:32 ] [ 編集 ]
No title
 こちらのブログが、一定のネット初心者へ「注意喚起を促す教育的な内容」を取り上げる姿勢に対し、私は高く評価します。
[ 2013/09/05 17:34 ] [ 編集 ]
大東亜の平和のための戦いが一目瞭然!!!
 とても素晴らしい図書です。文章での図書やらブログの勉強から日本は決して侵略はしていないと理解はしていましたが、この図書の写真により一目でアジア諸国の国民が熱狂の渦で日本軍を迎えてくれた現実が理解できます。
 また反日・売国宣伝中のアサヒ・毎日の戦前の雑誌で紹介されているのがまた素晴らしいです。
 夏休みに子供たちが孫を連れて帰省しましたが、大東亜戦争のことを話すと「お父さん少し変!」と言われる始末でしたが、この本でしっかりと次回は説明したいと思っています。
 日本人必読の書です。アマゾン評価はあくまで特亜3国の評価と言うことで理解しましょう。。。
[ 2013/09/05 17:48 ] [ 編集 ]
日本の「保守」はほんとに保守?
この水間政憲さんをはじめ
保守を自認されるお方なら、

「解放」というサヨクを使うのは
おやめ頂きたいものです^^
「独立自尊への支援」がよいかと。

言葉は人をつくりますので‥
[ 2013/09/05 18:10 ] [ 編集 ]
Re: 日本の「保守」はほんとに保守?
> 「解放」というサヨクを使うのは
> おやめ頂きたいものです^^
> 「独立自尊への支援」がよいかと。
>
> 言葉は人をつくりますので‥

私もかつて小沢一郎が自身を「人民解放軍の野戦司令官」と称した時に、「支那が解放という言葉を使うとき、それは侵略を意味する」というような批判を書いたことがあります。
但し、だからと言って「解放」という言葉が真の意味を失うということにはならないと思います。
サヨクが曲げた国語を、曲げたから使わないということになると、この先国語はどうなりますか?
「独立自尊への支援」はその通りだと思いますが。
[ 2013/09/05 21:50 ] [ 編集 ]
No title
言葉は使う人次第だと思います。
左翼が使う「解放」と通常日本人が使う解放の持ち味が多少違う事を、感じ取る方が大事ではないでしょうか。

左翼はこれまで散々言葉狩りをして来ましたが、それで日本語の世界をこちら側の人達までが狭める義理は無いと、私は思います。
[ 2013/09/06 01:40 ] [ 編集 ]
使っちゃいけない反日変態サヨク言葉もある
反日変態サヨクが常用するからといって
確かに言葉狩りは厳に慎むべきです。
しかし、例外はあると思います。
それは「天皇制」というサヨク言葉です。
天皇陛下や皇族の存在は国体そのものであって
厳密な意味での「制度」ではありません。
大和朝廷ありきで成立したのが日本です。
関連の法令はすべて後付けです。
日本文明の核を「制度」呼ばわりしてはいけない

[ 2013/09/06 11:14 ] [ 編集 ]
造語
「天皇制」は、そうですね。
日本の封建制や他国の王制は制定された政治制度ですが、日本の天皇は制度ではなく国体そのものですから、「天皇制」という言葉は左翼に依る造語ですね。

捜せば日本語をかき集めて足したり引いたりして造り、勝手に流布させている左翼用語は他にも有るかも知れません。
そういう左翼造語には充分に気をつけて、検討し「天皇制」の如き誤解を生じかねない不適格なものは排除する事は必要ですね。

逆に、言い得て妙! と思える物ならサヨクの専売にさせず一般語化しても良いと私は思います。有れば、の事で。
[ 2013/09/07 01:36 ] [ 編集 ]
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