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日韓スワップ協定30億ドル分延長せず ~ それでも強がる南朝鮮メディアを哂う

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 魚と政治家の約束は三日過ぎれば腐って臭うというから、いちいち反論すべきことはない。嘘の中で最も重い嘘が裁判で相手に罪をかぶせる偽証だ。モーセの十戒で七つ目は「隣に不利な偽りの証言をするな」だ。
 2010年、韓国で偽証罪で起訴された人数は日本の66倍、日本の人口が韓国より2.5倍多いことを勘案すれば165倍に達する。韓国で1年に偽証罪で処罰を受ける人数が英国で10年間処罰を受ける数字よりはるかに多い。
 他人にくやしい汚名をかぶせて告訴する誣告事件は日本の305倍、詐欺事件は13.6倍だ。私たちの政治家たちは嘘をつく国民を相手に嘘をつくことは罪にならないと堅く信じている。私たちの習慣的な嘘がこういう罰として返ってくるようなものだ。
 福祉国家建設の礎はお金でなく正直だ。偽りの所得申告、偽りの患者申告の砂上に福祉の家を作るのは無理だ。嘘の政治を変えられなければ財閥改革・教育改革・検察裁判所改革もみな空念仏だ。


 信じ難いことだが、この文章は昨年の3月、朝鮮日報のカン・チョンソク主筆が書いたものである。昨年4月の南朝鮮総選挙を前に、与野党ができもしない福祉公約を花火のように打ち上げている状況を辛辣に批判したものだ。



 全体主義が蔓延する南朝鮮メディアにあって、極めて真っ当な指摘である。朝鮮日報は彼の国では保守系硬派の新聞である。しかも主筆ということを考えれば、読売紙上でナベツネが「日本国民はバカだ」と書くようなものなのだ。“政治家も嘘つきなら国民も嘘つき。だから嘘つきに嘘をつくのは罪にならない”という理論がまかり通る現実があるのだから、日本国民の想像は遥かに超える異常な世界だ。

 ただ、朝鮮日報にも限界がある。これは新聞が自国の政治家や国民に対しての文章だから、辛辣な言葉で批判ができるのだが、相手が日本になれば、嘘をつくことが何故か肯定される。実は日本人に読まれたくないのか、このコラムは日本語版では翻訳記事が掲載されず、日本人有志が和訳して2chなどで広まった。都合が悪いはずの低俗な捏造記事ばかりを英語版に掲載していた毎日新聞とは逆のケースだが、“日本人には足元を見られたくない”ということなのだろう。

 朝鮮日報日本語版には相変わらず“独島なんとか”とか、“慰安婦なんとか”とかいう文字が躍る。朝鮮日報に限らず、今さらどんな反日記事が出ても驚かないが、日本との通貨スワップ協定30億ドル分を延長しない方針を決めたことに関する南朝鮮各紙の記事がなんとも笑える。

韓日スワップ30億ドル分 神経戦の末に延長せず (朝鮮日報/聯合)

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本は来月3日に期限を迎える30億ドル(約2950億円)分の通貨交換(スワップ)協定を延長しない方針を決めた。韓国銀行(中央銀行)が24日、明らかにした。
 両国は神経戦を繰り広げた末に、8年ぶりに協定が失効した。
 両国間のスワップ協定は2005年5月に30億ドル相当で始まり、200億ドル、30億ドル、300億ドルと融通枠は変わったものの、失効したことはなかった。
 韓国銀行関係者は「期限を迎える協定はウォン・ドルではなく、ウォン・円のスワップだったため、延長する必要がなかった」と話した。
 これで、韓日中の3カ国と東南アジア諸国との通貨交換協定(チェンマイ・イニシアチブ)による100億ドル分だけが残ることとなった。両国は一時、協定の限度額を700億ドルに拡大したが、昨年の独島問題などによる両国関係の悪化で、現在は130億ドルに減っている。
 当時、日本は韓国が延長を要請しなかったため、拡大措置を中断したと説明した。今回も日本は韓国の要請がない限り、延長しないとの立場を表明し、神経戦を繰り広げていた。
 これを受け、韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は「通貨スワップというのは当事者の間で利益があると考えて進めるもので、片方にだけ有利なものではない。『要請があれば延長する』とした表現は適切ではない」と不快感を示した。また、韓日通貨スワップは活用した事例もなく、30億ドル分のスワップは大きな意味もないと説明した。


 朝鮮日報は「神経戦を繰り広げ」と書き、中央日報は「自尊心の戦い」と書いた。聯合ニュースに至っては、

 だが、金融当局の内部では外部向けの説明と内幕は違うとの声が出ている。日本はこれまで、韓国から延長要請がなければ延長しないとの方針を、マスコミなどを通じて発信してきた。まるで韓国が日本に「物乞い」をしていることを前提にしたような方針表明だった
 これについて、韓国の一部では安倍政権が支持率を高めるための手法だと受け止められている。また今回のスワップ協定見送りまでの過程を日本の右傾化の動きと関連付ける見方もある。韓国にとって、必ずしも必要でないスワップ協定であるにもかかわらず日本の政権の戦術に乗ることはないという当局の判断があったようだ。

である。こういう論評ばかり読まされる南朝鮮の国民が不憫にさえ思えてくる。

 通貨スワップとは、国際決済や為替介入に使用するために相手国から外貨を借り入れることであり、その実は借金である。日本と朝鮮の場合、国際的信用度が低いウォンの代わりに信用度抜群の円建てで決済できるという点において、南朝鮮側に圧倒的に有利な協定であり、既に信用度が高い円を持つ日本側にはメリットが殆どない。私のような経済オンチでもわかる基礎知識を、朝鮮メディアは体よく無視し、あたかも対等の協定のように書くのだから、こんな報道ばかり読まされている朝鮮民族は、国際的な立ち位置に気付かぬまま、頭でっかちになって行くのだろう。

 30億ドル分の通貨スワップが見送られたのは、間違いなく朗報である。南朝鮮は支那とのウォン・元スワップ580億ドル相当分を締結済みというから、支那と懇ろにやるが良い。支那は日本ほど寛容ではない。朴槿恵は朝貢団を引き連れ、支那を訪問するという。支那との蜜月ぶりをアピールするだろうが、そのうち米国から「あまり支那に近づくな」と制止される日も来るのではないだろうか。支那への依存度を高めて行くことで、後々のっぴきならない状況になっても、日本には泣きつかないで戴きたいものだ。

 朝鮮日報のカン・チョンソク主筆は「嘘つきの国民、嘘つきの政治家」と書いたが、その後に「メディアも例外ではない」と書くべきだった。これでは及第点はあげられない。


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[ 2013/06/25 07:29 ] 外交 | TB(0) | CM(4)
No title
延長無し決定は勿論良いのですが、決定までに日本政府には<要請有れば延長有り>気配が感じられて、その理由は何?と思って居りました。

併合前の彼の国の様に、中共が駄目ならロシアでも良いしそれも駄目なら日本はいつでもゴロニャーゴ出来る、と思っている可能性もありそうで、日本政府は決して「いつか来た道」を辿りませんように、と願って居ります。

これから出てくるであろう「隣国お助け組」議員&民間人の観察監視は大事だと思いますが、反日マスコミは今よりも報じなくなるかも知れません。
戦後の日本国の全提供支援金額と踏み倒され金額は如何程なのかな?
[ 2013/06/25 11:06 ] [ 編集 ]
要請あれば延長も
確かに、ハラハラさせられましたが、却って、プライドばかり高い「あの」民族には当邦にとっては都合よい結果になったと安堵しております。
菅さん…本当は、わかっていてわざとなのでは?とも思ってしまいます。
今回、浮いた(?)2500億円 そのうちの1000億円でも
事実に基づいた近代史における我が国の国際間の立ち位置を発信するロビー活動に使えないのか。
…って、そうゆうことに価値を見出だせる民族だったらとっくにやってるか。


まずは、一安心。
八百万の神々に感謝です。
[ 2013/06/25 22:11 ] [ 編集 ]
スワップとは
平等の立場なら、お互いに助け合う仕組みです。この点に関して、何ら思うところはありません。が、問題は、日韓スワップが平等ではないと感じる日本人が少なくないところにあると私は考えます。だからこそマスコミも詳細を報じないのではと勘繰ります。マスコミと呼ばれている集団は、己への批評や批判をもっとも恐れます。それは彼らが、その権力の正統性を得ないままにきているからだと考えています。ブンヤと蔑視されたのは、そんなに遠い昔のことではありません。
問題は、偽善を偽善と気付かない人に、それが偽善であると指摘し、納得してもらうことの困難さだと思います。
官房長官のコメントには、またあの愚劣な20世紀を繰り返すのかと背筋に冷たいものが走りましたが、麻生大臣の言葉をネットで知って安心しました。
名もなき市井の民の一人として、マスコミが報道する言葉の裏を深く考える必要がいよいよ増していると感じています。その上でも、こはる様のコメントは的確で冷静でいらっしゃるので、いつも勉強になっています。
ちなみに、戦後の日本からかの国への支援は、総額130兆円という数字をどこかで見た記憶があります。それに、明治から終戦時の引き上げ日本人の残した資産まで加えると、日本からかの国へは、それこそ天文学的な金額が注がれたのではないでしょうか?そして、それは神功皇后の時代においても同様だったのではないかとさえ想像してしまうのです。だからこその任那日本府、白村江の戦いだったのではないかと。
ぐだぐだと書きなぐりましたが、言いたいことは、偽善を唱える人を見たら、その周りの人に、あれは偽善でしかない、と明確に言える人を増やす努力をしなくてはならないということです。偽善を偽善と指摘することこそ慈悲であると考えます。そういう認識を持つ人が増えれば、この国はまた前進できるのだろうと思います。
[ 2013/06/27 01:04 ] [ 編集 ]
No title
紫陽花さま 
130兆円&残留資産情報 ありがとうございます。残留資産は日韓条約で抹消決定だとしても(と言ってもアチラからこの条約破棄の様ですけどネ)、無償支援はともかく、貸与金を全額きちんと返還されているとも思えず、なんですよね。

<偽善を偽善と指摘することこそ慈悲である>のは国際社会に通じる筈の倫理ですが、なにせ無慈悲&千年恨国の従者達ですから、千年経っても偽善自覚は持てないかも、です。と言って、消しゴムで消せる存在でも無し・・・消せない日本のカビ菌みたいに思います。

Lion様が仰る案、佳いと思いました。ロビー活動費を正式に計上できる国になる必要がありますよね。
今までは多分「機密費」あたりから細々と出して、おまけに日本人の倫理観が邪魔をして(外務省の無能ぶりは別として)、然程の効果を挙げられないのでは、と想像しているのですが、少なくとも「敵国」の妨害が止むまででも(いつの日のことか)、国民が予算として認める感覚を持つことも大事では無いでしょうか。
[ 2013/06/27 19:08 ] [ 編集 ]
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