スポーツマンシップを知らない民族の蹴球 ~ イランとの最終決戦は泥仕合に
我らがサムライブルー日本代表は、いま地球の裏側ブラジルで、コンフェデレーションズカップを闘っている。初戦のブラジル戦は0対3の点差以上に印象が悪く、思わず「0対5になってもいいからもっと闘ってくれ」と叫びたくなってしまった。まぁこれもワールドカップ予選の通過をいち早く決めた上での腕試しだから、精神的な余裕はまだあるほうなのだ。日本以外の国々はいまだ予選の中にあり、日本が置かれた状況は幸せである。
アジア地区最終予選は、明日18日と明後日19日に佳境を迎える。日本と同じアジアB組の豪州の結果も気になるところだが、最もホットなのはグループAの最終戦である。明日18日、南朝鮮がイランをホームに迎え、ウズベキスタンを含んだ三つ巴の混戦に最終決着がつく。その試合を前に、両国が罵り合いを繰り広げ、泥仕合の様相を呈しているのだ。
崔康煕とカルロス・ケイロス
こんなことを言われて、カルロス・ケイロス監督も黙ってはいない。ケイロスは、「韓国の監督は自らの発言を恥じるべきだ。彼はイランのサッカー界と監督たちに対して敬意を欠いた。我々は彼らに最高の設備を提供している。彼には自分の意見を述べる権利があるが、侮辱する権利はない」「彼はイランと韓国のファンに謝罪しなければならない。韓国の選手たちやサッカー協会は彼の意見に同意しないはずだ。韓国の選手たちも監督を許さないと思う」と語った。だが、名将ケイロスも、民族の特性までは見抜けなかった。ケイロスの「韓国の選手たちも監督を許さない」という予想は見事に外れたのだ。
南朝鮮代表の孫興民が舌戦に加わった。そして、ケイロスとともに崔監督を批判していたイラン主将ジャバド・ネクナムに対し、「彼(ネクナム)に血の涙を流させてやる。」と語り、舌戦は一層ヒートアップしている。恐らく、孫は過激な発言をすることによって、ホームを埋め尽くすであろう朝鮮サポーターに火をつけ、ホームでの戦いをより有利に持っていこうとしているのだろう。スポーツマンシップなど、完全に忘れ去られている。ネット記事で言葉尻だけをチラ見しただけだと、プロレスかテコンドーの試合かと勘違いする人もいるのではないかと、心配になるくらいだ。
最近のイラン代表の試合は見ていないが、イランといえばジョホールバルの歓喜の印象が強い。あの時イランには、ダエイ、アジジ、マハダヴィキアという素晴らしい選手がいて、プレーぶりもかなりフェアだった。そして何より、強敵だった。唯一「なんだコイツ」と思ったのは、GKのアベドサデぐらい。概ね、競技上では印象が悪くない。勿論、我々日本は支那で開催されたアジアカップでとことん酷い目にあっているから、民度の低い国で開催される試合は想像がつくが、スタンドが猟奇的な朝鮮人で埋め尽くされた泥仕合は、壮絶なものになるだろう。
オリンピックでは「独島パフォーマンス」、日本のチームが行けば「大震災をお祝いします」の横断幕。今度は「血の涙」発言だ。スポーツマンシップを忘れた民族のプレーヤーとサポーターに対し、FIFAももっと目を光らせるべきではないか。彼等がイラン選手や監督に暴力を加え、没収試合にならないことを祈る。イラン対南朝鮮の最終戦は本日夜、NHK BS1で放送される。
ジョホールバルの歓喜はこちらで。約2時間半、フルで見られます。
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