私的憂国の書

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安倍総理、“国賊”田中均をFacebookで痛烈に批判

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 先日のたかじんのそこまで言って委員会で、政治評論家の加藤清隆氏が、「朝日新聞が保守化している。変わっていないのは毎日新聞だ」というような発言をした。朝日新聞の変質は、「約束の日 安倍晋三試論」の作者である小川榮太郎氏も、「安倍晋三 VS 反日マスコミ」のなかで言及しているが、どうも私には朝日が変わったとは思われない。一方、毎日新聞が従来のサヨク路線を守り続けていることは、万人が認める事実だろう。

 その毎日新聞は、元外務官僚の田中均を使って、安倍政権の外交政策を批判させた。「保守主義と歴史認識:/1 右傾化、日本攻撃の口実に 田中均氏に聞く」というコラムで、田中は、「外国での国際会議などで、日本が極端な右傾化をしているという声が聞こえる。」と始め、「日本が自己中心的な、偏狭なナショナリズムによって動く国だというレッテルを貼られかねない状況が出てきている。」と結んだ。その論評に対し、安倍総理がFacebookで反論し、「彼(田中)に外交を語る資格はありません。」とまで痛烈に批判する展開となっている。

田中均
田中均



保守主義と歴史認識:/1 右傾化、日本攻撃の口実に 田中均氏に聞く

 ◇田中均(ひとし)氏

 −−諸外国で日本の右傾化に懸念が強まっていると聞きます。

 ◆外国での国際会議などで、日本が極端な右傾化をしているという声が聞こえる。一方、安倍政権ができ、アベノミクス効果などで日本も政治の停滞を抜け出すのではないかという期待の声もある。しかし、安倍晋三首相の侵略の定義や河野談話、村山談話をそのまま承継するわけではないという発言や、麻生太郎副総理らの靖国参拝、日本維新の会の橋下徹共同代表の従軍慰安婦についての発言などで、いわゆる右傾化が進んでいると思われ出している。

 −−日本の右傾化を諸外国が利用している面もあるのでは。

 ◆中国との尖閣問題、韓国との竹島問題などで、日中、日韓関係が厳しい状況にある中、中韓に日本を攻撃する口実を与えてしまっているという面はあるのだろう。この機会に日本をたたけと。

 −−米国はどうですか?

 ◆米国は中東からアジアへの関心の「リバランス(再均衡)」政策を図っている。中国を大事にする、しないではなく、東アジアを安定的な地域にしないと、米国の経済的、政治的利益が担保できないから、中国と向き合うことが必要だと。しかし、日本が中韓との関係で孤立しているように映っている。それは米国の国益にもそぐわないという認識が強い。中国と建設的に向き合うためにも日本の協力が必要だが、日中が角を突き合わせている状況は具合が悪いとの認識がある。

 −−安倍首相は批判が出るとブレーキはかけますね。

 ◆侵略の定義とか、村山談話、河野談話、憲法96条の改正などで現実的な道をとろうとしていると思う。しかし、あまりそれを繰り返すと、根っこはそういう思いを持っている人だということが定着してしまう。参院選までは抑えるけど、それ以降はまた出てくるのではないかとの印象を生んでいる。それが日本の国益のためにいいかと。

 −−飯島勲内閣官房参与が訪朝しました。米韓への事前の説明が不十分だったと指摘されています。

 ◆私が北朝鮮と交渉した時もそうだが、日本の課題があるから、すべてを他の国に相談してやっていくということではない。拉致問題は極めて重要で、日本が自ら交渉し解決していかなければならない。だが、核、ミサイルの問題は日本だけでは解決できず、関係国との関係を損なわないようにうまくやっていかなければならない。小泉純一郎元首相が常に言っていたように、拉致と核、ミサイルを包括的に解決するのが日本の政策なのだと思う。飯島さんの訪朝がスタンドプレーだとは言わないが、そう見られてはいけない。

 −−最近の日本外交は二言目には、中国をけん制するというのが出てきます。

 ◆ロシアやインド、東南アジアとのパートナーシップを強化すること自体は正しい。だが、それを価値観外交と言えば、中国を疎外する概念になる。価値観外交と掛け声をかけることが正しいとは思わない。中国が将来覇権をとるようなことがないように共にけん制しようというのは、静かにやること。声を大にして「けん制しますよ」というのは外交じゃない。政治家は勇気を持って日中関係はいかに大事かを語らないといけない。

 −−課題山積です。

 ◆日本が自己中心的な、偏狭なナショナリズムによって動く国だというレッテルを貼られかねない状況が出てきている。日本の再生は可能だと思うし、政治の力でそれを実現してほしい。日本に国際社会からこれだけ注目が集まることは、1年前は良くも悪くもなかった。それを無にしないことが大切でしょう。【聞き手・高塚保】

     ◇

 安倍政権発足後、日本の保守化、右傾化に国内外で警戒感が強まっている。安倍政権はどこに向かおうとしているのか、そして、それは国益に合致しているのか。政治家、有識者に聞いた。=つづく


 無駄に長いけれど、備忘録のために引用させてもらった。これに対し、安倍総理が自身のFacebookで書いた怒りの文章が下記である。

毎日新聞のコラムで元外務省の田中均氏が、安倍政権の外交政策について語っています。
このインタビューを読んで、私は11年前の官房副長官室での出来事を思い出しました。

拉致被害者5人を北朝鮮の要求通り返すのかどうか。
彼は被害者の皆さんの「日本に残って子供たちを待つ」との考えを覆してでも北朝鮮の要求通り北朝鮮に送り返すべきだと強く主張しました。
私は職を賭してでも「日本に残すべきだ」と判断し、小泉総理の了解をとり5人の被害者は日本に留まりました。
予想通りその判断は毎日新聞や一部マスコミからも批判的に報道されました。

しかし、その後 田中均局長を通し伝えられた北朝鮮の主張の多くがデタラメであった事が拉致被害者の証言等を通じ明らかになりました。
あの時田中均局長の判断が通っていたら5人の被害者や子供たちはいまだに北朝鮮に閉じ込められていた事でしょう。

外交官として決定的判断ミスと言えるでしょう。それ以前の問題かもしれません。
そもそも彼は交渉記録を一部残していません。彼に外交を語る資格はありません。


 田中均はメディアに頻繁に登場する人物であり、かつ、小泉政権が北朝鮮に拉致犯罪を認めさせ、拉致被害者を取り返した時の外交交渉担当(肩書きはアジア大洋州局長)であることから、対北朝鮮外交のネタでは持論を述べる機会に恵まれている。だが、田中がやったことは、結果的に、国賊的とも言える暴挙だった。前述の「安倍晋三 VS 反日マスコミ」のなかで、ジャーナリストの大室久志氏はこのように書いている。

 例えば、日朝交渉において北朝鮮の代弁者としか思えないような言動を展開した外交官は、正常な外交官といえるのか。拉致問題を軽視し、日朝交渉、日朝国交回復を優先してきたと、多くの日本人に非難された田中均のような外交官は、「国賊」と呼ばれても致し方ないのではないだろうか。彼が拉致問題を軽視してまで日朝友好、日朝国交回復を目指すのは、恐らく彼の根底に誤った歴史認識、自虐史観が存在しているからだ。過去の日本の歩みを侵略として断罪し、謝罪外交を展開しなければならぬとの考えに立脚するからこそ、このような事態に立ち至るのだろう。


 田中均が、当時官邸や官房副長官室ででたらめな報告をしたかどうかは当事者しか知りえぬことだが、多くの証言が残す通り、田中は帰国した拉致被害者5名の方を「北朝鮮に戻すべきだ」と主張したとして知られている。これに反論し、断固「戻さない」と主張したのが中山恭子先生であり、安倍官房副長官(当時)だった。(ねずさんの ひとりごと「中山恭子先生の凄味(リニューアル版)」を参照。)つまり、田中は、奪われた国民を北に売ってまで、外交を展開することを是としたのだ。

 Wikipediaに、2004年の週刊新潮に掲載された記事の引用がある。田中均の本質を知ることができるものだ。

同年(2003年)12月12日の東京国際フォーラムで開かれた日本とASEANとの交流を記念したレセプションでは、拉致議連の顧問を務めている中川昭一経産相(当時)に対して「大臣、北朝鮮のような小さな問題ではなく、もっと大きな事に関心をもってくださいよ」と発言し、中川は「北朝鮮による拉致で、子どもや家族が26年間も帰ってこない人たちがいる。それでも小さい問題なのか。 あなたみたいに北朝鮮のスパイみたいなようなことをしていては駄目なのだ」と激怒したと伝えられる。


 自国民が犯罪行為によって奪われても、それを「小さな問題」と矮小化できるメンタリティを、私は到底理解できない。外務省に、いまでもミニ田中的な官僚が多く存在するのなら、国民は外務省を信頼することができない。日本が支那や南朝鮮に宣伝戦で負けているのは、勿論歴代政権の不甲斐なさもあるが、当事者としての外務省の敗北である。田中均のような人たちが発する「国益」というものを、国民の多数が共有できるとは思えない。

 田中均は反論したければ反論すればよいだろう。上記の毎日新聞コラムは、最後に「つづく」ということばがある。パート2がどのような内容になるのかが楽しみだ。


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[ 2013/06/13 12:04 ] 外交 | TB(0) | CM(3)
No title
田中は日本にいながら心は半島にあるのでしょう。ちなみに、「たかが十数人ぽっちが拉致られたくらいでギャーギャー騒ぐネトウヨはレイシスト」というのが最近の在日コリアンの常とう句です。田中のような思考を持つ屑はいつの世にもいるものですね(呆)
[ 2013/06/13 13:40 ] [ 編集 ]
No title
安倍首相が「左翼の人達」に演説妨害されたワケ

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1306/11/news030.html

この記事には名誉毀損の疑いがあります。
「2000年6月と8月、安倍さんの後援会事務所や自宅敷地内の倉庫兼車庫に火炎瓶が投げ込まれるという事件」があり、その理由は「安倍事務所の秘書から、下関市市長選に出馬した古賀敬章氏について、「在日朝鮮人」とか「北朝鮮の金正日の手先」などという誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)した怪文書をバラまくという仕事を請け負った彼らは、それをきっちりやり遂げた。業界で言うところの「裏選対」というやつ」とのことです。

安倍首相がそんな事をするがはずがありません。
安倍首相支持の皆様、行動を起こしましょう。
①安倍首相のFBにおいて事実かどうか尋ねる書き込みをする
②自民党本部に事実かどうか調べてもらうようにお願いをする
③個人事務所に名誉毀損の裁判を起こすお願いをする

皆さん、安倍首相の名誉を守るため①~③の行動を起こしましょう。
[ 2013/06/13 15:38 ] [ 編集 ]
No title
外務省の体質は極めて危険だという気がします。
彼らのいう「国益」とは、できるだけ他国との間に「波風が立たないこと」というに過ぎないのでしょう。
本人はそれで良いでしょうが、結果的に日本が譲歩➔経済援助➔相手はその金を使って反日プロパガンダというバカみたいな循環が成り立ってしまう。

右傾化と言われたら、そうじゃない、当然のことを言っているに過ぎないと反論しなければならないのに、そういう論調はほとんど見られない。

有識者、官僚、マスコミの頭を徹底的に切り替えてもらわなければならないと思う。
さらには、自民党の中にも同じような頭の構造を持つ議員がいるので困りものです。
国民一人一人が、本当に国益を考える人間を見極めて応援していかなければならないのだと思う。
[ 2013/06/13 15:39 ] [ 編集 ]
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