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橋下 vs 喜美の泥仕合 ~ 政界再編が進行中である証左か?

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維新の会の橋下徹共同代表とみんなの党の渡辺喜美代表のケンカが、とりあえず一段落した模様だ。内容は、子どものケンカ同然の言い合いであり、両者とも支持しない私にとっては、「またやってらぁ」のひと言でスルーしたいほどのものだったが、あえて復習してみる。

まず、27日に渡辺喜美が党大会で、「昨年の衆院選は(両党で)選挙区が競合し、自民党を利した。維新の皆さんに猛省を促したい」と仕掛けた。
それう受けて橋下が、翌28日、「もう少し大人の政治家になってもらいたい。こういう発信を続けていたら、(参院選で候補が)またバッティングしてしまう」と返した。
売り言葉に買い言葉なのか、喜美氏が「その言葉はそっくりそのままお返ししたい。(維新側は)勝手に、合流して新党をつくるみたいな話をしているようだが、その点も猛省を促したい」と返した。
公共の電波を使った泥仕合だ。

橋下と喜美

もともと、恐らく維新がブランドだと考えていた橋下氏は、強気だった。衆院選前、対等合併を提案した喜美提案を蹴り、「合流するならみんなの党を解散しろ」と言ったという。つまり当時、橋下氏の頭の中にあったのは吸収合併だったのだ。政界における大先輩で、閣僚経験者である喜美氏にとっては、屈辱だっただろう。
加えて、橋下氏は石原慎太郎氏と組み、太陽の党と合併した。
「維新とみんなは一卵性双生児」と、理念や政策面で似通った両党に「太陽」が加わったことで、みんなの党側が反発した。
結局、合流話は流れた。この破談が自民党の大勝に繋がったことは間違いない。

橋下氏の新党構想が波紋 維新・みんな、応酬収拾に腐心 (日経)

 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)がみんなの党、民主党の一部と合流して自民・公明両党の勢力に続く「第2極」を目指す新党を結成する構想を打ち出したことが29日、各党で波紋を広げた。維新では石原慎太郎共同代表が理解を示す一方、国会議員団から「聞いていない」との困惑の声が相次いだ。
 維新とみんなの党の合流構想を巡っては、みんなの党の渡辺喜美代表が批判、橋下氏も反論し非難合戦になっている。ただ、選挙協力の協議が本格化する中、橋下氏は28日に渡辺氏と江田憲司幹事長に電話して「お互いエスカレートしないように気をつけよう」と呼びかけた。
 江田氏は29日の記者会見で「撃ち方やめ、ということで合意した」と矛を収めた。ただ、渡辺氏は電話に出ず、同日午後の時点でコールバックもしておらず、両党の選挙協力協議への影響を懸念する声が漏れる。民主党は海江田万里代表らが新党構想に不快感を示すなど警戒を強めている。


ブログやラジオメディアなど、色々なところから漏れ伝わってくるのだが、どうもこの背景には渡辺喜美氏の立場の危うさがあるらしい。みんなの党側は、陰で喜美外し、もしくは喜美降ろしを画策しているという噂もある。
昨日、ジャーナリストの角谷浩一氏(この人の評論はあまり好きではないが)が、このような趣旨のことを言っていた。

みんなの党が喜美氏を代表から外し、維新側はみんなから反発が強い「太陽」の石原氏を代表から外す。喜美抜きのみんなの党と、太陽の党抜きの旧維新となら、一緒になれるのではないかという動きをしているむきがある。


もちろん、断定形ではなかったが、この泥仕合の背景としてはありうる話だ。
参院選を前に、もうひと悶着もふた悶着もありそうな様相だ。
手を突っ込まれる可能性がある民主党としても、穏やかな話ではない。
FNNの直近の世論調査で、政党支持率第2位と第3位の政党間の泥仕合は、普段なら「やってる場合か!」と突っ込まれるべきものだが、これは一方で、政界再編がまだ途上にあることを示す証左なのかもしれない。

これを機に、平沼赳夫氏をはじめとする旧たちあがれの先生方が、自民党に戻る判断をされるのなら、それはそれで歓迎なのだが。。。


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[ 2013/01/30 07:39 ] 政治 | TB(0) | CM(1)
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[ 2013/01/30 07:52 ] [ 編集 ]
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