私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  政治 >  憲法議論から逃げまくる野田首相と、細野豪志の愚かさ

憲法議論から逃げまくる野田首相と、細野豪志の愚かさ

← 応援クリック、ありがとうございます。

今朝の産経新聞一面にイラストで出た野田首相のコメントを読んで、思わず失笑してしまった。このコメントとは、下記のようなものだ。

自衛隊は海外の評価も高いが、あえて国防軍と名前を変えて憲法も改正し、そう位置づける意義はよくわからない。中身は変わるんですか?大陸間弾道ミサイルを飛ばすような組織にするんですか?憲法改正は、中身を煮詰めてからようやく視野に入ってくる。憲法9条改正の議論はあっていいが、今回の選挙の争点だとは思わない。経済やエネルギー、外交・安全保障がまさに争点だ。

noda_kenpou.jpg

憲法改正議論は、今回の総選挙の争点ではないという主張である。
しかし、これは詭弁である。
野田民主が憲法問題を争点化できない理由があるとすれば、理由はひとつしかない。それは、憲法議論において民主党の見解がひとつにまとまらず、党の方針が出せないからだ。

民主党の憲法に対する姿勢を表わす文書は、2004年6月、仙谷良人が会長を務めた民主党憲法調査会による報告書「創憲に向けて、憲法提言 中間報告」が最も新しいと思われる。(他に文書があれば、どなたかご教示願いたい。)
その中の一文には、「日本国憲法又は9 条の「平和主義」を国民及び海外に表明するものとして今後も引き継ぐべきである。」と高らかに宣言されている。ちなみに安全保障の基本方向では、「「主権の移譲」もしくは「主権の共有」を含めた、よりグローバルな視点からの憲法の組み直しにもあえて挑戦する気概が必要だ」とまで述べている。なるほど、“地球市民”という言葉まで持ち出し、国家を否定するようなサヨク政党のスタンスとしては理解しやすい。
この時点で、民主党は広義における護憲政党としてのアイデンティティを表明したのである。
しかし周知の通り、民主党には右から左まで、両極端の意見を持つ議員が同居する、寄り合い所帯だ。この憲法調査会のレポートが中間報告で止まっているのは、最終報告という党の総意を決定するものを出してしまうと、党内が紛糾するからではないのかと、勝手に想像する次第だ。

そういう政党を、いま野田佳彦は率いている。
自衛隊を国防軍にすると、大陸間弾道ミサイルが飛ぶことになるという、貧相で逞しく、飛躍的な発想力には失笑を禁じ得ないが、憲法議論はあってもいいが、選挙の争点ではないというのは、明らかに逃げである。
政権政党として、如何なる議論にも応じ、党のスタンス、党首のスタンスを示すことは責務だろう。
それができないところに、民主党の政党としての限界があるのだ。

民主党の政調会長、細野豪志は、極めて発信力が低い。
民主党にとっては人気取りのための人事だったのだろうが、細野の存在は逆に、落日の政権与党を象徴するかのようである。
その細野は、25日のNHK日曜討論で、「自民党の中に、普通の国になって戦争もできるようにするんだという声はある。相当、考え方はそちらの方がいる」と、自民党内に戦争したい人がいるという意味の発言をした。
この幼児並みの発言は、政治家としての彼の底の浅さを如実に物語るものだが、同時に民主党という政党が、まともに防衛・安全保障のディベートができないことの証左だ。
安倍総裁はこの発言に対し、猛烈に反論した。

細野さん、テレビで国民の皆様に向かい、そこまで断定したのですから、それは誰なのか知っているのでしょうね。その名前を言って下さい。戦争したい人は直ちに除名します。言えないのであれば、ここまで自民党を侮辱した以上、潔く責任を取って下さい。それが与党の執行部の責任の重さというものです。

我が国のかたち」様より引用


憲法9条を改正し、国防軍を設置するというのは、別に奇異なことではない。
日本国が世界標準にようやく追いつくということである。
野田発言、細野発言は、我が国の安全保障、国防、引いては外交の力を全てそぎ落とし、特定アジアと米国、ロシアなどにひたすら屈し続けることを是とするものだ。
彼等が言う中道とか中庸なるものは、政治スタンスですらなく、何もしないことを漢字に当てはめただけのカモフラージュだ。
こんな政党を支持する人がいまだに10%以上もいることが不思議だ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2012/11/26 09:34 ] 政治 | TB(0) | CM(1)
野ダメはへたれ
野ダメよ
「経済やエネルギー、外交・安全保障がまさに争点だ」
みんな憲法にかかわる問題だ。
特に安全保障は憲法抜きにはできない。
今、この時も海保の隊員は丸腰同然で領海警備に当たっている。
犠牲が出てからでしか対応できない占領憲法では話にならない。
野ダメやモナ男はへたれだから、嘘まみれ憲法を
見て見ぬふりをしている。
占領憲法を破棄し、自主憲法制定を掲げる政権を
強く望む。
[ 2012/11/26 23:49 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

※ 記事の内容に直接関係ないコメント、トラックバックはご遠慮させていただきます。
※ 管理人及びコメント投稿者への誹謗中傷、嫌がらせ等と判断した場合は、管理人の判断により、コメントを削除致します。

トラックバック
この記事のトラックバックURL

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: