私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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「今と未来に、誠実でありたい」という妄言

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昨日、野田首相が「小異でないものまで捨てるのは野合だ」と批判したことを引いて、いわゆる第三極の野合を批判した。しかしながら、元はと言えば民主党そのものが大きな野合である。
野田氏に批判する資格があるのかと言えば、甚だ疑問だ。
民主党は、衆院選の候補予定者に「党の決めたことは守る」とする念書を取るのだそうだ。
公認前の党議拘束だ。
つまり、念書を取らなければ党の結束を固める事がでできないのである。
大阪の長尾敬氏を除けば、離反者の続出は、民主党という看板が選挙に不利に働くことを嫌った、さもしい行動原理の表れのように思える。
まずは綱領を出してから言え、というものだ。

どういうわけか、野田総理が14日の党首討論で珍しく気迫を見せ、「定数是正、やりましょう!」などと凄んだら、世間では“決断力がある”とか“安倍総裁もタジタジだった”などと、ピント外れの感想などが聞こえてくる。
野田首相の人柄を評価する数値も上がっているそうだ。
ところが野田首相のやっていることは、借金の返済を色々な理由を付けて先延ばしにした挙句、あの日ようやく「2日後に返します」と言っただけの話である。
誉めそやす理由など、どこにも見当たらない。
しかも、その発端となったのは、彼と彼の党が「やらない」と言って政権を取った、消費増税である。
誉めている人は、3年前と同じ手法の詐欺に引っ掛かる可能性が大だろう。
お気の毒なことだ。

民主党はいま、盛んにテレビCMを流している。
キャッチコピーは「今と未来に、誠実でありたい」だ。
だが、言葉が足りない。
そのコピーの前に、「今までは不誠実でした。申し訳ありません。」という一言が必要だ。
民主党は、このCMを作る前に、誠実という言葉の意味を良く調べたのだろうか。
誠実とは、「私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。」という意味である。
嘘八百を並べたパンフレットで票を買った人たちが誠実だというなら、誠実の意味を書き変えなければならなくなる。
民主党にとって真心とは、とりあえず金をばら撒けば良いということなのだろうか。もしくは、真心の対象は、彼等が大好きな地球市民というフレーズが表わす通り、国民ではなく外国人まで及ぶのだろうか。
平成の脱税王が党初代総理大臣となり、次の総理は北朝鮮シンパへせっせと税金を送金する。恐らく党で最後の総理大臣となった人物は、シロアリ退治もせずにシロアリの操り人形となって、約束違反の増税だ。
よくもまぁ、誠実という言葉を使えたものである。
彼等は3年前、「一度やらせてください。やってダメだったら、元に戻せばいいんです」と公言していた。だが、彼等のお陰で外交はずたボロ、国家予算は膨れ上がり、最後は大増税だ。

野田首相は「覚悟のない自民党に政権は戻さない」と、安倍自民党に宣戦布告した。しかし、国民を2度も騙せると思うなら、それは甘すぎる。

お前ら増税、俺脱税



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[ 2012/11/19 07:34 ] 政治 | TB(1) | CM(7)
No title
 数ヶ月前の江藤淳のご命日について触れられた記事から参りました。今回の記事も読ませていただきました。非常に興味深いブログで、感心いたしました。

 実はこのたび、江藤淳さんの評伝、その自殺の謎についての解明の書を、西尾幹二先生のご推挙で執筆刊行いたしました。ブログ主さんやブログのファンの皆様にもぜひ読んでいただきたいです。

 本の題名は『「国家論」石原慎太郎と江藤淳。敗戦がもたらしたものー』(総和社)です。筆者=私は渡辺望と申します。「国家論」が本の主題名でそれ以下が副題です。大手各新聞にはすでに広告載りました。不明の点ございましたらいつでもメールくださればと思います。

 これからもちょくちょくブログにお邪魔するかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

[ 2012/11/19 18:19 ] [ 編集 ]
No title
一頃、女性+金銭問題でお昼のテレビ界を賑わせていた男性芸ノー人が、たしか「誠意」をキャッチコピーにしていた事があったような。似ていますね。
[ 2012/11/19 19:07 ] [ 編集 ]
ご著書
渡辺望 さま、

江藤淳と言えば、私は否応なし、というか条件反射的に喰いつきます(笑)。
是非拝読いたします。
西尾さんは、三島に対するごっこ発言で、まだ江藤さんのことを恨んでるんじゃないのかなぁ^^;
[ 2012/11/19 19:07 ] [ 編集 ]
誠意芸ノー人
彼も誠意の安売りしてました。
誠意大将軍とゴロ合わせで失笑を誘ってました。
笑いを取って済まされるなら、芸ノー人以下です。
[ 2012/11/19 20:59 ] [ 編集 ]
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[ 2012/11/20 01:52 ] [ 編集 ]
No title
>>定数是正、やりましょう!」などと凄んだら、“決断力がある”とか“安倍総裁もタジタジ

マスコミは盛んにこのような報道を繰り返し量産して流しています。しかしあの党首討論の「事実」は違ったのではないでしょうか?安倍総裁があの時提案にすぐ答えなかったのは、野田氏の提案にTPPの毒素条項ならぬ連用制という罠が絡めて仕掛けられていたからだと討論のやり取りから伺えます。故に「皆さん知ってますか?連用制とは問題が大きな制度なんです!』と声を張り上げ、「(こんな制度を)自民党と民主党の2党だけで決めていいんですか?』と訴えました。それが何故かマスコミ的には安倍氏が定数是正に躊躇した、怯んだと報道されています。 マスコミのは何故この野田氏のと罠と
安倍氏の反論を正確に伝えないのでしょうか?
野田氏の罠に触れたマスコミは皆無と言ってよいです。
[ 2012/11/20 10:29 ] [ 編集 ]
No title
teatimeさま 
マスコミはTPPも人権法案も、詳しく勉強していないのでは?と思えるのですが。
「人権」は報道系の猛反発に遭って一旦<報道を除く>事になってから,見ぬふり聴かぬふりをしていますが、今回の野田閣議内容はしっかり報道にも適用され得ることになっているのに、抗議も報道もしませんでした。
TPPも農家だの保険だのと個別問題を取り上げる事はあっても条約全体に掛かる米国の仕掛けには何故か触れません。

マスコミの勉強不足で安倍総裁失態としているのか、或いは問題点に焦点を当てさせない為の安倍総裁貶めなのか、ですね。
どちらにしても、全マスコミは保守の敵と覚悟した方が良いようです。
[ 2012/11/21 04:06 ] [ 編集 ]
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まとめ【「今と未来に、誠実で】
昨日、野田首相が「小異でないものまで捨てるのは野合だ」と批判したことを引いて、いわゆる第三極の野合
[2012/11/20 00:57] まっとめBLOG速報
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