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    三宅久之さんのご逝去を悼む

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    三宅久之さん政治評論家の三宅久之さんが15日、亡くなった。
    享年82歳。
    先週末、ブログとFacebookに「退院しました。ブログとフェイスブックは間もなく再開します。」と書かれていたので、また辛口のコメントを楽しみに待とうと思っていた矢先だった。
    「TVタックル」や「たかじんのそこまで言って委員会」などに出演され、歯に衣着せぬコメントで視聴者を画面に引きこむ方で、反面、若輩者が失礼ではあるけれども、笑顔がとびきりにチャーミングな方だった。
    座右の銘は「愛妻・納税・墓参り」。
    そういう人間味あふれる方だった。

    ほんの2か月前に、安倍晋三氏に「過去にこだわるな」と檄を飛ばし、豪華絢爛なる応援団を組織して、安倍晋三氏に再登板を促したのは、記憶に新しい。
    「断固として総裁選挙に打って出るべきだ!君が身を捨てて先陣に立ち、今こそ日本の為に闘え!」と叱咤激励されたのだという。
    保守派の台頭を望まぬ守旧メディアは、この知性の塊のような応援団を、ほとんど無視した。しかし安倍晋三氏は勝ち抜き、新総裁の座を勝ち取った。

    安倍総裁のFacebookページによると、党首討論を迎えた一昨日の朝に三宅さんが総裁に電話をかけられ、「今日の党首討論で総理が解散を明言しない場合には、一日も早くこの政権を倒すため、即時内閣不信任案を提出するべきだ!」と、安倍総裁にアドバイスされたのだという。
    実はその会話が、三宅さんが外の人と話した最後だったのだ。
    心の底から国家を憂いての言動だった、と拝察する。
    三宅さんは、どんなに安倍総理の誕生を楽しみにしておられただろう。
    安倍総裁は、どんなに三宅さんに復活の姿を見せたかっただろう。
    ご両人のファンのひとりとして、残念でならない。

    三宅さんの憂国の情は、この国難にあって国家を託せるのは安倍晋三しかいないという行動に現れた。
    今度は安倍総裁が応える番だ。

    Facebookで、どこの馬の骨とも解らぬ私からの友達申請をご快諾くださった、
    そして、4000人にならんとする友達を集めるほどの人気者だった三宅久之さん。

    心からご冥福をお祈り申し上げます。

    三宅久之さんと安倍総裁
    自民党総裁選の夜、自民党総裁室での三宅先生と安倍総裁


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    1 Comments

    神崎

    政治に興味を持つようになったきっかけが三宅さんだったので、一ファンとして本当に残念でなりません。そこらの政治家よりも、日本のことを思っていた、そんな方が亡くなってしまうなんて…。しかもこんな時期に…(三宅さんご自身が一番心残りに思っていることでしょう)。

    心よりご冥福をお祈り申し上げます。

    久々コメ失礼致しました。

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