「09年政策説明資料」の原案要旨
民主党の2009年衆院選「マニフェスト重要政策説明用資料」原案の要旨は次の通り。
【子ども手当】
月額2万6000円(支給)が実現できなかったのは、ねじれ国会だけが理由ではない。マニフェスト全体の財源捻出策に無理もあった。真撃(しんし)に反省し、おわびしたい。
【年金制度改革】
「新制度が開始されれば、今、年金を受け取っている人にも7万円の最低保障年金が支給される」という誤解が生じた原因は、明らかに説明不足。
【暫定税率廃止】
ガソリン税などの暫定税率廃止は全く進んでいない。国民に率直におわびしなければならない。厳しく教訓化していく。
【八ッ場ダム事業】
「継続」となったことはマニフェストに反する。政権交代に伴う政策変更の際の意思決定の方法の未確立や、関係省庁や地元関係者などとの謝整が十分できなかったことが反省点となる。
【マニフェストの財源確保】
選挙で掲げたことを実行できなかった事実を率直に認め、国民におわびしなければならない。失敗した最大の原因は、既存予算への切り込みや税制の見直しが中途半端だった点にある。財源の見通しが甘く過大であったことを深く反省し、今後も説明に努める。
【社会保障・税の一体改革】
消費税に関する記載はなかった。国の債務状況、増え続ける社会保障費の実態は政権交代前から自明のことで、政権を取ればなんとかなるという甘い見通しがあったことは、国民に心からおわびし、丁寧な説明に努めなければならない。
【外交安全保障・米軍普天間飛行場移設問題】
政権発足当初、普天間問題で県外移設の方針を打ち出したものの、結果的に辺野古案を再確認することになり、日米関係を一時的に冷え込ませたことは、民主党外交の大きな失点だ。民主党政権の大きな失敗であったことを率直に認め、改めておわびする。以上、たむたむの自民党 VS 民主党さまより
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それでも「八ツ場ダム」の言い訳はこれでは通りませんでしょうが。
野田氏は就任直後「演説だけで総理に上り詰めた男」と好意的に評して居た新聞人が居りました。それまで野田氏なるものを知りませんでしたので、演説は上手いのか、と思いましたが、有言不実行の最たる人だというのはすぐに分かりました。
この「お詫び」も「厳しいご意見も」という戦法も、人の情に訴える演説・文章に自信のある野田作戦か、と疑います。
彼ら嘘つき詐欺集団に甘い気持ちは厳禁です。