私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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政局の行方 ~ 破壊屋小沢一郎のシナリオ

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青山重晴氏のテレビ、ラジオ等の発言、そしていくつかの政局報道を基に、今後の政局を行方を纏めて並べてみると、このようなる。

1. 年内解散はない
2. 野田内閣は解散せず総辞職の線強し
3. 野田内閣を総辞職させ、細野豪志を新代表に据える。
4. 細野内閣が発足し、民主党の支持率が上がったところを見計らって、解散に出る。


野田首相を引きずり降ろそうとする動きが、政府与党内の水面下で活発化しているようだ。
細野内閣という笑えないジョークが、現実のものとなるかもしれないのだ。
その動きを水面下で進めようとしているのが、輿石東(民主党幹事長)、細野豪志(民主党政調会長)、そして小沢一郎(国民の生活が第一代表)である。

今のところ、野田に自分から辞める気は全くない。
だから、仮に内閣不信任案が衆議院で可決されたら、野田は総辞職より解散を選ぶ可能性が大きい。野田は昨日、「内閣総辞職は、首相としての責任を放棄するものだ」と国会で答弁しているが、案外本音なのかもしれない。
だが、いま解散をしてしまえば、民主党は解党的惨敗の可能性があり、国民の生活が第一とて議席を大幅に減らすことは目に見えている。

壊し屋、小沢一郎ここで“政局だけの政治家”、小沢一郎は考えた。
まず小沢は、内閣不信任案が可決するような状況を作り出すことに専念する。民主党からの離党者を増やし、衆院での与党過半数割れを起こす。
当初は維新の会を離党議員の受け皿と考えていたが、同会はこのところ支持率が下がり、民主党を飛び出して維新に移ろうとしていた議員の受け皿にはならなくなった。
そこに、石原新党という新たな受け皿が誕生する。
小沢にとっては願ったりかなったりだ。
衆院での過半数割れを野田に対する圧力に使い、党内の「解散するな」という声も利用して野田内閣を追い込み、総辞職させる。
その後、野田の首を細野に挿げ替え、民主党と国民の生活が第一が連立政権を組み、年が明けた通常国会の冒頭に解散を打つ。
輿石は来年夏の衆参ダブル選挙を模索してきたが、ダブル選挙で民主党が惨敗すれば、民主党は衆参両院で少数野党になり、実質的に息の根が止まる。
それを避けるため、輿石はダブル選挙という線を捨てた。
何故、年明け早々に解散するのか。
年内解散に追い込めなかったことが原因で、安倍・石破自民党執行部の信任が薄れ、自民党の勢いが止まると予想しているからだ。
細野は就任早々に辞めることになるが、まだ若いのだからそれでよいのだと、説得されているということらしい。

小沢や輿石は、民主党、国民の生活が第一が次期衆院選で敗北することは理解している。どう考えても、現有勢力を維持することなど不可能だ。
彼らの頭の中にあるのは、その敗北を如何に最小限に留めるかということだ。
敗北が壊滅的打撃になるのか、再建可能な程度に収めることができるのか、その瀬戸際をどう渡るかということである。
まさに国民そっちのけの、党利党略のみを基軸にした工作でしかない。
それ以上に、民主党の謀略が、党を離れたはずの小沢一郎によって操られること自体が異常なのである。

もう一方で政局のカギを握るのが、石原新党、橋下維新。敢えて加えるならみんなの党だ。
しかし、石原氏の進め方を見ていると、第三極の連携、連合は、どう考えても無理筋である。
統治機構改革、中央集権打破というのは、確かに重要な政治イシューではある。ただ、大同小異の“小異の部分”があまりにも大きく、いまの状況では野合としか思えない。
国政の重要課題である外交、防衛の価値観の一致が、まだほとんど見えないのだ。
私は石原氏のファンではあるが、石原氏自身が、自らが応援団長を自認したたちあがれ日本という政党の立党精神を、あまりに軽視しているように思われる。

一ヵ月間の臨時国会で、政局がどう変わるか。
国民にとって害でしかない内閣は、即時退陣すべきである。ただ、その退陣が小沢のシナリオ通りに進んでしまえば、政治的混迷が深刻化し、結果的に国民が一層迷惑を被るのは間違いない。


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[ 2012/11/03 11:05 ] 政治 | TB(0) | CM(2)
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[ 2012/11/04 13:48 ] [ 編集 ]
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[ 2012/11/05 12:22 ] [ 編集 ]
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