私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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「おかわり国家」と「戦略思考なき友好第一的外交」

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産経新聞の阿比留記者が先ごろ、「破壊外交-民主党政権の3年間で日本は何を失ったか」という書籍を出したが、3年間の民主党の外交による国益の損失は、一冊の本に纏められるほど罪深いという証左だろう。
安倍総裁が昨日の産経新聞のインタビューで述べている通り、自民党政権時には、中国の公船が毎日のように日本の領海に入ることはなかったし、尖閣諸島を「核心的利益」と言ったこともなかった。韓国の大統領が島根県の竹島に上陸することもなかったし、ロシアの首脳が北方領土に上陸することもなかった。
鳩山外交の友愛から始まり、人民解放軍の野戦軍司令官こと小沢一郎率いる大訪問団の支那への朝貢、後先考えずにロシアの北方領土不法占拠を“許しがたい暴挙”と罵り、支那体当たり船長を無罪放免した菅直人。
最初の頃は、「民主党には外交の経験がないから」と擁護にまわっていたえせジャーナリストたちも、流石に見るも無残な外交敗北を擁護できなくなったのか、最近は口をつぐんでいる。

近隣国を調子づかせてしまった歴代の民主党政権だが、首班が野田になってからも、外交が是正されることはない。下記共同電は、その例証である。

政府が国際提訴先送り、竹島問題 韓国に「修復の兆し」(47 NEWS)

 政府は26日、島根県・竹島に関する韓国との領有権問題に関し、国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴を11月以降に先送りする方向で調整に入った。8月の李明博韓国大統領の竹島上陸を受け、当初は10月中の提訴を目指したが、その後、日韓外相会談が実現するなど「関係改善の兆し」(政府高官)が出てきたと判断し、軌道修正した。
 沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との溝が深まっているのを受け、韓国との対立をさらに先鋭化する「二正面作戦」(同)は得策でないとの計算も働いたとみられる。
 外務省幹部は「単独提訴する方針に変更はない。最も効果的なタイミングを狙う」としている。(共同通信)


李明博が竹島に不法侵入し、天皇侮辱発言が飛び出した頃は、外務省も一切妥協せずと息巻いていたはずなのだが、いつのまにか対応が軟化し、譲歩が既定路線となりつつある。玄葉外相の指示で韓国の非常任理事国入りを後押しし、今度はICJへの提訴の先送りだ。
日韓外相会談が実現することが目覚ましい関係改善と、国民は理解するだろうか。それどころか、韓国国会議員の竹島不法侵入や、国連人権委員会への慰安婦問題再提起など、関係を悪化させる所業が彼の国によって繰り返される現実は、関係の悪化を示しているのではないか。

以前も書いたが、韓国という国、そしてその民族には“たかり癖”がある。
日韓基本条約の際の「経済協力金」という「ご飯」で、彼等は「ごちそうさま」というべきだったのだ。だが、図体がでかくなった彼等は、慰安婦問題をでっち上げた反日日本人と共謀し、日本を非難し、日本政府が「アジア女性基金」という「おかわり」を用意しても、教科書問題などを持ち出し、「もっとおかわりをくれ!」と騒ぐ。
これはたかりである。
つまり、韓国に譲歩し、何らかの便宜をはかっても、彼等はそれ以上を要求するため、「一件落着」「収束」とはいかないのである。これは現代史が与える教訓なのだが、民主党政権も外務官僚も、そのことに学んだ形跡がない。

“常識の通じない国”韓国への譲歩は一切無用だ。
民主党政権と外務省のコンビが、新たな譲歩を提供し、「戦略思考なき友好第一的外交」を積み重ねる前に、解散総選挙を行うべきである。安倍総裁の言うとおり、それが国益だ。



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[ 2012/10/28 09:10 ] 外交 | TB(0) | CM(1)
安倍氏に期待
リトル釜山フェスタでの安倍総裁の御参加を心よりお祝いします。下関と釜山の交流の歴史は深く、安倍総裁のもとで日韓の友好関係はより深くなるでしょう。故安倍晋太郎氏と同じように日韓関係を重視する安倍総裁は、私たちにとって素晴らしい政治家です。自民党安倍政権の発足を心よりお待ち申し上げます。
[ 2012/10/28 21:33 ] [ 編集 ]
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