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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2021年03月03日

キンペー国賓来日を清算し、対中包囲網を主導せよ

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 中共が、台湾からのパイナップル禁輸を発表したのは2月26日。理由、昨年以降に、台湾産パイナップルから何度も害虫が検出されたというものだが、こんな見え透いた嘘を信じる者はいない。朝日新聞はこの事案の報道に「中国、台湾産パインを禁輸に 理由は害虫?嫌がらせ?」というタイトルを付けたが、中共の措置が政治的な圧力であることは疑う余地がない。記事に「事実上の圧力」ではなく「嫌がらせ?」とタイトルを取ることで、中共の政治的暴力を矮小化する狙いでもあるのだろう。オーストラリアワインの一件を知らないはずがないのに、無駄な努力をするものだ。

 その中共を巡り、日本政府はキンペーの国賓来日を、少なくとも今年は見送る方向で調整しているという。中止が望ましいと思うが、実際は無期限の延期だろうから、評価はできる。武漢ウイルス騒動はまだしばらく続くはずで、ウイルスの元凶を招くなど、あり得ない話だ。東トルキスタンにおけるジェノサイドなど、共産党体制のためなら人権蹂躙も厭わず、その横暴さに国際社会が声をあげ始めている。そういうタイミングでキンペーを招くとなれば、国際社会の笑いものだ。まして、国賓とは、いわば天皇陛下のゲストである。中共の汚名挽回のために皇室を利用されるようなことがあったら、たまったものではない。

習近平


 尖閣でも挑発行為が継続している。中共国防省は1日、尖閣周辺海域で続いている領海侵入について、「中国公船が自国の領海で法執行活動を行うのは正当であり、合法だ。引き続き常態化していく」とする方針を発表した。いわゆるサラミ戦術の宣言だが、これは日本側は有効な対抗措置を取れないという見込みによって出てきた発言だろう。そうやって、徐々に侵入を進め、「自国領海を航行する」というプロパガンダを既成事実化しようという魂胆だ。

 この「常態化」発言は、中共船舶に対する「危害射撃」を取り得るという、岸防衛相の見解に対抗する形で出てきたものだ。岸防衛相は、中共船舶が尖閣諸島に上陸する目的で島に接近した場合、「凶悪な罪」だと認定し、自衛隊が、相手を負傷させる可能性のある「危害射撃」を行える場合があるとの見解を示した。通常、この手の行動は警察権を以て当たるのだろうが、相手は「第二海軍」と呼ばれる海警局だ。岸防衛相が根拠とした警察官職務執行法に基づく武器使用は、国内法の執行などに必要な範囲での実力行使で、外国からの武力攻撃に対する自衛権に基づく武力行使とは区別されているそうで、なかなか筋がいいと思える。少なくとも、何の対抗にもならない遺憾砲よりは力のある見解だ。

岸防衛大臣


 日本はこの際、キンペーの国賓来日などきれいさっぱり清算し、中共包囲網を主導し、関係国との外交・軍事協力を進めるべきだ。危機の時にいつも寄り添ってくれる台湾という親友を大切にすることも忘れてはならない。当然ながら、台湾産パイナップルの輸入を拡大すべく、経産省には汗をかいてもらいたい。


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