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かねてから拙ブログで指摘しているが、立憲民主党および旧民主党の残波が構成する政党には「政策」などというものはなく、もっぱら「政局」しかないのが実情だ。立民のガソプ安住が今国会中の内閣不信任案提出について「準備をしたい」と語ったが、これもいつもの光景でしかない。この発言を受け、自民党の二階が余裕たっぷりに切り返している。
二階氏「解散の覚悟ある」…野党けん制、内閣不信任案「いつでもどうぞ」 (読売)
自民党の二階幹事長は29日の記者会見で、野党が今国会の会期中に内閣不信任決議案を提出した場合の対応について、「直ちに(衆院)解散で立ち向かうべきだと(菅首相に)進言したい」と明言した。
二階氏は「与党は解散に打って出る覚悟を持っている。いつでもどうぞ」と述べ、野党をけん制した。立憲民主党の安住淳国会対策委員長が28日、内閣不信任案の提出を「準備したい」と発言していた。(以下略)
「弱い犬ほどよく吠える」とはよく言ったもので、この発言に立民党の陳さんが脊髄反射し、「決議案を出す、出さないに関係なく、この新型コロナウイルスの状況で解散できるならどうぞ。いつでも受けて立つ」といきり立った。実態はプロレスに近いが、野党の立場としては「出すな」とは言えず、精一杯の抵抗というのが実態だろう。

個人的には明日に出も解散し、野党勢力を木っ端微塵にして欲しいのはヤマヤマである。だが、いま解散を打ち、総選挙へ…というのは現実的ではないだろう。選挙となれば、地方の役所はフル稼働になるが、その役所は現時点で武漢ウイルスワクチン接種の準備で多忙を極めていると思われる。そこを蔑ろにした場合、左派メディアや特定野党から「政局をコロナ対策に優先させた」と猛批判が出るのは必至だ。野党の連中もそれが分かっているので、「解散できるものならやってみろ」と強弁することができるのだ。
ガソプは昨日、国会内で共産、民民と会談し、3党は「第4波が防げなかったりした場合は、菅内閣の総辞職に値するとの認識で一致したそうだ。この連中が最低なのは、コロナを政争の具として利用しているだけで、国民生活の事など全く考えていないことだ。NHKの調査によれば、2月に6.8%だった彼らの政党支持率は、3月の調査で4.5%にまで落ちている。ほぼ横ばいの自民党の支持率(35.6%)の8分の1程度だ。せいぜい共産党と手を組み、日本を破壊する正当としての立ち位置を確定してもらいたい。
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