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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2021年02月27日

証拠もないのに「疑惑」だけで人を貶めようとする、マスコミの卑劣な行為

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 東北新社による総務省官僚接待問題でメディアは大忙しだが、全くくだらないとしか言いようがない。週刊誌が盗聴という犯罪紛いの物証をもとに出した記事に、大手新聞や野党が飛びつき、「行政が歪められた」と散々騒いでいるが、7万円の接待費は、公務員倫理規定違反として批判されるべきものであっても、目ん玉が飛び出るほど高額でもない。 

 辻元清美は記者団に「どんなところに行っているんやろね。びっくりしたわ。こんな高いご飯、下心がなかったらおごらないと思う」と述べたそうだが、関西生コンと懇意の辻元が言えたセリフではないだろう。下心を指摘するなら、詐欺罪で有罪判決を受けたあの事件の下心こそ、自分の口で解説してもらいたいものだ。

 核心があるとするなら、接待を受けた役人側が東北新社に便宜を図ったか否かだが、そこには誰も触れない。証拠がない、ただの邪推だからである。朝日新聞は社説でこう書いている。

 菅首相と関係が深く、首相の長男が勤める会社だったから、官僚が忖度(そんたく)し、特別扱いをしたのではないか。そんな根本的な疑念を放置したまま、官僚の一斉処分で幕引きとすることは決して許されない。


 これも邪推だ。「忖度し、特別扱いをしたのではないか」というのも、モリカケ、桜と同じ論法で、書いている朝日にも「疑惑」以上の確信はない。

山田広報官


 私はこの報が出て以来、ずっと疑問に思っていたのだが、維新の足立康史議員が25日の質疑でその疑問を解いてくれた。足立氏は、山田内閣広報官に、在京のキー局とNHKを含めた6社との会食があったかなかったかを問い、山田氏が答えを濁したところにこう畳みかけた。

 あったに決まっている。総務省の幹部は、在京キー局やNHKという放送事業者とメシを食っていた。ここを野党は追及しない。そんなことをしたらテレビに出られなくなるからだ。


 要するに、東北新社は氷山の一角であり、同社と比較して巨大な放送事業者との会食が頻繁にあったであろう事実に、野党が沈黙しているという指摘だ。野党は「行政が歪められた」というが、仮に東北新社に行政を歪めるパワーがあるとするなら、もっとパワフルなキー局、NHKの問題を提起するべきなのだ。それをしないのは、この問題提起が菅総理を追い詰めることだけを目的としており、行政の健全化なのは眼中にないのである。

 野党も野党なら、メディアもメディアだ。メディアがこの問題で菅総理を叩きたいのであれば、菅総理が関与した証拠を提示し、総務省側がはかった便宜の具体的事実を示さなければならない。ただ単に「疑惑」を叫ぶだけなら、誰にでもできる。そんなことは、週刊誌やタブロイド紙がやっても不思議ではないけれど、大手全国紙が同じ手法で論陣を張れば、スキャンダルを欲する読者は週刊誌を読むだけで事足りるのだから、それこそ大手紙の自殺行為だ。

 印象操作で人を貶めるのは卑劣な行為だ。それを大手新聞がやっている事実が、ジャーナリズム衰退の確固たる例証なのだ。


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