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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2021年02月08日

「森叩き」の根底にある「無言のコンセンサス」と「いじめの構造」

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 森東京五輪組織委会長の発言に関する問題で、政府、東京都、JOCに対して森氏の適切な処遇と再発防止を求める署名が立ち上がっている。「女性蔑視発言「女性入る会議は時間かかる」森喜朗会長の処遇の検討および再発防止を求めます #ジェンダー平等をレガシーに」というタイトルがつけられていて、要求として「森会長の処遇の検討」「再発防止策の実施」「女性理事の割合4割達成」が挙げられている。

 署名のタイトル、および「女性理事の割合4割達成」という要求からわかる通り、発起人には、過去の発言を調べる限り“フェミ系”の女性陣が陣取り、賛同人には北原みのり、津田大介、小島慶子、坂本龍一、上野千鶴子といった、いつもの香ばしい名前が並ぶ。「森会長の処遇の検討」というのは当然ながら「辞めさせろ」という要求だが、理由として、森氏が発言を謝罪・撤回したが、『真に「差別」だと指摘されている原因を理解している・理解しようとしているようには見えない』と理由づけている。『見えない』というのは見る側の主観によって何とでも言えるし、言われる側は反証不可能だ。こんな屁理屈がまかり通るならば、誰に対するバッシングでも正当化できる。無茶苦茶な署名活動だ。

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 国会では、共産党議員が「(森会長を)辞任させるべきではないか?」と迫ったが、菅総理が「組織委は公益財団法人だから総理大臣としてそうした主張はできない」と反論した。野党の中では「問題発言だ。辞めさせろ」というのが合言葉になっているかのようだが、公益財団法人の成り立ちすら理解しないで「辞めさせろ」という野党こそ無知蒙昧で、勉強してから出直せと言いたい。

 レンポウはもっと小賢しい。公益財団法人の成り立ちを理解しているのか、彼女はTwitterに「JOC、組織委員会、東京オリパラ大会のスポンサー企業の反応はこれからあるのでしょうか」と書いた。これは取りようによってはダチョウ倶楽部の「押すなよ!?押すなよ!?」と同じで、スポンサー企業に「クレームしろ」「スポンサーを降りろ」とけし掛けているようにも取れる。やりかたとしては小賢しいし、それ以上に汚い。五輪組織委員会長の発言を批判するレンポウの、国会議員の発言としては、民間企業に忖度を求めるような発言として問題だ。

 作家の百田尚樹氏は、Twitterで下記のように指摘した。

日本人は、「こいつは叩いてもいい」という社会的コンセンサスがあれば、ここぞとばかりに一斉に叩く風潮がある。
小学校のクラスで「こいつはイジメてもいい」という無言のコンセンサスがあれば、全員でイジメるのと似た感じがする。
吐き気がする。


 そう、森バッシングは、健全な批判的精神はほとんど見えず、イジメが全体主義化したような異様なものとして感じる。既にIOCがお咎めなしで結論付けた問題に対し、「俺たち、わたし達はまだ納得していない」とひたすらイジメを継続するその様は、不可逆的に解決した慰安婦問題にいまだしがみつく南鮮と瓜二つのアプローチであり、気持ちが悪い。

 国際政治学者の島田洋一氏は、Facebookでこのように指摘した。

「女は話が長い」趣旨の森発言は不適当だ。無駄に話が長い人間は男女を問わずいる。しかし謝罪にも拘らず「五輪精神」の蹂躙と騒ぎ続けるような話か。
森氏は民主活動家の投獄やウイグル人のジェノサイドを命じたわけではない。森発言で五輪の開催資格が失われるなら北京五輪など論外だろう。
叩きやすい森は叩いても怖い巨悪には沈黙する、がメディア倫理であり「五輪精神」か


 森喜朗氏を悪魔化し、叩きまくるこの風潮には、やはり「いじめの構造」がある。


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