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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2021年01月29日

議論のルールさえ守れないカミツキガメの「口だけの反省」

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 産経新聞の「極言御免」は、阿比留瑠比編集委員による舌鋒(筆鋒?)鋭いコラムとしておなじみだが、その「極言御免」の「震災10年 変わらぬ旧民主議員」では、東日本大震災時の菅内閣のエピソードが紹介されている。

 コラムはそもそも、今回のコロナの感染拡大を「政治によって引き起こされた人災」と批判する枝野立民代表が、福島原発の対応不手際が高校教科書で取り上げられ、「人災」を引き起こしたと散々いわれた菅直人内閣の官房長官だったことを皮肉り、枝野の「おま言う」にあっけにとられたと乾いた批判で始まるのだが、主題は菅直人その人である。

 菅直人は、菅義偉総理にアドバイスしたいこととして、「立民党には枝野、陳をはじめ、当時の私の内閣で原発事故対応に対峙した経験を持つ議員が多数いる」と強調している。だが、菅直人のアドバイスは、自分の行動とは真逆である。震災後、仙谷由人官房長官(当時)が「挙党一致で復興に当たるために歴代首相経験者を回り、知恵を請い協力を仰ぐべきだ」と菅直人に進言したところ、「今さら俺が頭を下げるのか。小泉、安倍、福田、麻生なんかに「知恵を借りたい」と言わなきゃならないのか」と即座に拒否したのだという。

 謙虚さがないのは旧民主のDNAであるのかもしれない。政治の場で対峙するカウンターパートへのリスペクトも皆無だ。そしてそのDNAはカミツキガメと称されるレンポウにも共通している。

蓮舫(レンポウ)


 27日の参院予算委員会で質問に立ったレンポウは、菅総理のコロナ対策に関する発信力不足などを題材に、しつこく総理を責め立てた。自宅や宿泊療養中に武漢ウイルスで死亡した29名を取り上げ、「どれだけ無念だったでしょうか。その重みが分かりますか」と総理に問い、総理が「そこは大変申し訳ない思いであります」と陳謝したところ、レンポウは「そんな答弁だから言葉が伝わらないんですよ。そんなメッセージだから国民に危機感が伝わらないんですよ。あなたには首相としての自覚や責任感、それを言葉で伝えようとする、そういう思いはあるんですか!」と激しく罵倒した。普段冷静な菅総理が気色ばみ、「少々失礼じゃないでしょうか」と強い語気で反論したのは当然だろう。

 レンポウはTwitterで「いつも反省するのですが、想いが強すぎて語気を張ってしまうことを」と釈明しているが、彼ら、彼女等の反省などあてになるものではない。反省できる人、人たちなのであれば、ことばや行動を変える場面は、今までいくらでもあった。だが彼らは変わらない。政権を激しく追及することだけが見せ場と考えている彼らにとって、語気を強く張ることを取ったら、見せ場の演出としては不十分だからだ。しかも、「思い」という証明不可能なものを引き合いに他者を批判してはならないというのは、議論する上での最低限のルールであり、マナーでもある。

 レンポウに反省が不可能なのは、菅総理の施政方針演説をフライング公表した自身の行動について、先ずは質問の場で、菅総理に謝罪しているはずだ。忘れてはならない。こんな人物が、立民の前身ともなった民進党の代表を務めていたのだ。加えて言うなら、レンポウへの常日頃の批判は語気の強さに対するものではない。彼女に対する批判や評価の低さは、それよりももっと根本的なところにある。それが分からなければ、レンポウも立件民主党も相変わらずの低空飛行を続けるだろう。まぁ、それはそれで、国家、国民のためでもあるのだが。


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