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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2021年01月24日

南鮮大使へのアグレマン撤回に残された「限られた時間」

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 南朝鮮の文在寅が今年の新年記者会見で、「韓国政府は、2015年の慰安婦合意が両国政府間公式合意だったという事実を認める」「(日本企業の)資産現金化は日韓両国関係に望ましくない」などと語り、日本に対する明白な擦り寄りを見せたことについて、日韓両サイドでは色々な物議を醸している。その擦り寄りのカードの一つが、日韓議員連盟のアチラ側の会長を務めた姜昌一(カン・チャンイル)の駐日韓国大使への指名だろう。

姜昌一


 姜昌一は22日、日本に到着した。日本の武漢ウイルス防疫基準に基づき、以後2週間のあいだ大使館での隔離され、その後に活動を開始する。自民党の外交部会などでこの人物の駐日大使赴任に関し、日本政府が既に出してしまったアグレマン(外交使節を派遣する時に、あらかじめ相手国に求める承認=大使として姜昌一を受け入れる承認)を撤回せよとの意見が噴出している。部会は、姜の過去の言動をレポートするよう外務省に要請し、そのレポートがようやく出てきた。ヒゲの隊長がTwitterで公表しているが、その内容が酷い。以下、抜粋だ。

美昌一(カン・チャンイル)氏の過去の日韓関係に関する主な発言

【北方領土】

  • 北方領土はロシア領土。国後島に対するロシアの「実効支配」を確認できた。(2011年5月)
  • (上記発言を当時報道陣に述べたとされることについて)ロシアに奪われ、占有されたという趣旨で述べたが、うまく伝わらなかった。(2020年12月)

【天皇陛下の呼称】
  • 公式の外交上の名称としては天皇と言うべきだろう。でも韓国では日王と言おう。(2019年10月)
  • (駐日)大使に赴任すれば天皇と呼ばなければならない。国会議員ではなく政府の一員になれば、公式の呼称を使わなければならない。(韓国)政府がそのように求めた。(2020年12月)

【慰安婦問題】
  • (2015年の日韓合意について)韓国では反発が強い。この問題で韓日関係を破綻させてはならない。(合意は)国家を拘束する条約や協定ではなく、安倍政権と朴槿恵政権の約束にすぎない。(2016年9月)
  • (元慰安婦に対し)いつか日本国王や首相が来てひざまずいて謝罪するでしょう。(2016年10月)
  • (今次元慰安婦訴訟)判決が持つ意味は非常に大きい。この判決で韓日関係の正常化がさらに困難になるかもしれないが、こうした問題まで含め、政治的に解決していく知恵が必要だ。2021年1月)
  • 両国は強制動員問題で対立する過程で歴史問題が経済問題に絡むと韓日の双方に役立たないという教訓を得た。対応する過程で過去の誤りを二度と繰り返してはならない。(2021年1月)

【旧朝鮮半島出身労働者問題】
  • 韓日が互いの名分を立てられる解決法を模索しなくてはいけない。方法は色々ある。(2020年12月)
  • 知恵を集め、真摯(しんし)に議論すれば方法を見つけられると確信する。政治的に解決していかなければならない。(2021年1月)

【GSOMIA】
  • (日本の輸出管理措置を受け)このような状況になれば(GSOMIA破棄を)当然検討するしかない。日本は論理的矛盾を犯している。敵対的関係なのにどうしてわれわれが軍事情報包括保護協定を結べるだろうか。(2019年8月)
  • GSOMIAの終了延期問題と日本の輸出規制問題を同時に解決し、強制徴用問題については交渉テーブルについて話し合うべきだと思う。(2020年11月)

【その他】
  • (2020年3月、日本が新型コロナウイルス感染症発生に伴う外国人に対する入国制限措置を行ったことに対する韓日議員連盟会長名義の声明の中で)自国の政治に隣国を巻き込む外交の蛮行。(2020年3月)
  • (いわゆる「親日派破墓法」(墓をあばくこと)について)国立墓地に仇敵(親日派)がいるため、有功者、愛国烈士たちがあの世に行って落ち着くことができない。銅雀墓地(国立ソウル顕忠院)や大田墓地(国立大田顕忠院)にさまよっているのではないか。皆さんが亡くなった後に仇敵が隣で鬼神(幽霊)になって漂っているとすれば、そこにいられるだろうか。(2020年8月)

(以上、抜粋/下線はブログ主)


 予め言っておくと、こういう発言は南鮮では珍しいものではない。彼の地では、国策によって醸成した反日思想・全体主義が親日発言を許さず、政治家やメディアはその空気におもねり、更なる反日発言を繰り返す。だから反日スパイラルが更に加速するし、誰もそのスパイラルを止める術を知らない。というより、止める意思もない。

 佐藤正久氏が言うように、「酷いもん」だ。2015年の慰安婦合意を「国家を拘束する条約や協定ではなく、安倍政権と朴槿恵政権の約束にすぎない」と定義するあたり、政治家としての資質も資格もゼロだ。GSOMIAでは日本を明確に「敵対的関係(敵性国家)」と定義している。「親日派破墓法」のくだりは、論評にも値しない。天皇陛下を「日王と呼ぼう」と言っておきながら、日本赴任が決まった途端に「天皇陛下」と改め、アチラ側で猛烈な批判を浴びているようだ。

 歴代の南鮮駐日大使は、主に外交官が務めてきた。文在寅が姜昌一を任命したのは、悪化の一途をたどる日韓関係に対し、姜が言うように「政治的解決」を模索する一手なのだろう。だが、この人物の過去の発言から考えれば、解決どころか悪化の一助にしかならない。

 姜昌一はいま、自粛期間の最中にある。その自粛が明ければ、慣例として天皇陛下に接見し、「信任状捧呈式(大使が信任状を天皇陛下に捧呈する儀式)」に臨むことになる。時間は限られている。日本政府がアグレマンを撤回する可能性は低い、と個人的には思うが、それを含め、南鮮に対してなんらかのメッセージを出す必要がある。

 それにしても、日韓議員連盟はこんな輩と「友好」などを模索していたのか。本当に有害無益な議連だ。


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[ 2021/01/24 10:20 ] 外交 | TB(0) | CM(7)
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