FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年11月20日
月別アーカイブ  [ 2020年11月 ] 

植村隆の敗訴確定と、朝日新聞が取るべき態度

← 応援クリック、ありがとうございます。

 元朝日新聞記者の植村隆と言えば、保守派なら誰でも知る国賊だ。朝日大阪社会部時代の1991年に、元慰安婦と称する金学順の記事を2本書いたが、取材源の話をすり替え、「「女子挺身隊」の名で戦場に連行され」と、日本軍による強制連行があったかのような印象を与える内容だった。これは捏造で、朝日は記事から23年も経過した2014年、「この女性が挺身隊の名で戦場に連行された事実はありません。「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され」とした部分は誤りとして、おわびして訂正します。」と、訂正・謝罪記事を掲載している。

 その植村が、自身の記事を「捏造」「意図的な虚偽報道」などとする論文を執筆した櫻井よしこ氏と、その論文を掲載した「WiLL」「週刊新潮」「週刊ダイヤモンド」などの出版社を相手取り、「事実に基づかない中傷で激しいバッシングを受け、家族も含め危険にさらされた」と、5年前に訴訟を起こしていたが、その裁判が、ようやく結審した。植村の敗訴だ。

慰安婦報道訴訟、元朝日記者の敗訴が確定 最高裁 (朝日)

 元慰安婦の証言を伝える記事を「捏造(ねつぞう)」と記述されて名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者で「週刊金曜日」発行人兼社長の植村隆氏がジャーナリストの櫻井よしこ氏と出版3社に計1650万円の損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(菅野(かんの)博之裁判長)は植村氏の上告を退けた。請求を棄却した一、二審判決が確定した。18日付の決定。

 植村氏は1991年、韓国人元慰安婦の証言を朝日新聞で2回記事にした。これに対して櫻井氏は2014年、月刊誌「WiLL」「週刊新潮」「週刊ダイヤモンド」で「捏造記事」などと指摘した。18年11月の札幌地裁判決は、韓国紙や論文などから、植村氏の記事が事実と異なると櫻井氏が信じる「相当の理由があった」と請求を退けた。今年2月の札幌高裁判決も一審を追認した。(阿部峻介)

植村隆


 司法が植村隆と朝日新聞の捏造を確定したのである。既に朝日は記事を訂正し、謝罪しているが、謝罪したからといって朝日新聞の責任が免除されるわけではない。捏造が世界を駆け巡り、我が国や先人たちが負った不名誉は、いまだに国際社会に残っている。朝日新聞には努力が足りない。

 主要紙はそれぞれ淡々とこの事実を伝え、地方紙は共同通信が打った記事を掲載している。だが、テレビはこの事実を取り上げない。キー局のニュースサイトを探してみたが、NHKでも民法のサイトでも、植村のうの字も出てこない。あたかも、いわゆる慰安婦問題を巡る捏造がなかったかのような対応だ。日本のメディアにとって、国や先人の名誉などどうでもよいことなのだろう。

 植村は、「「捏造」と記述されて名誉を傷つけられた」と訴えている。だが、植村個人の名誉など、彼が失わせた日本や日本の先人たちの名誉に比べれば、空気のように軽い。米国では合衆国下院121号決議 ―― いわゆる「従軍慰安婦問題の対日謝罪要求決議」が可決され、米国国家として日本に対し謝罪を要求した。フィリピンやオーストラリもこれに追随した。彼らは我が国の友邦だ。その彼らが、植村の記事に端を発した慰安婦問題と反日キャンペーンに乗ったという事実だ。名誉など、植村が口にすべき言葉ではない。

 朝日新聞はベタ記事ではなく、一面でこのことを改めて謝罪すべきだ。そして、その記事によって国際社会に散らばった誤解を解く努力をすることで、その責任を果たすべきである。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2020/11/20 07:08 ] メディア | TB(0) | CM(6)
カレンダー
10 | 2020/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ