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いまだの揺れが続く米国大統領選挙だが、いくつかの州でステータスが「バイデン勝利」から「集計中」に変わり、バイデン政権の誕生はまだ確約されたものではない。だが、伝え聞くところによると、米国の主要メディアはバイデン勝利を既成事実化し、敗北を認めないトランプ大統領が「恥知らず」であるという印象操作を続けているという。
米国では昨日、全米各地でトランプを支持する大規模なデモ/集会が開かれた。ワシントンDCにはおびただしい数の人が集結し、抗議の声を上げた。俯瞰する画像を見ると、その規模の大きさがよく分かる。

このデモの参加者を、メディアは1万人と言っている。米国のメディアがそう伝えているからで、日本国内のメディアもそれを受け売りにしているわけだが、これが1万人で済まないのは明らかだろう。
TBSはこのデモの様子を、こんなテキストで伝えた。
ワシントンに集まった数千人の支持者たち。「大統領選挙で不正があった」などと抗議の声を上げましたが、マスクをつけている人はほとんどいませんでした。
「そこかよ?」と失笑してしまう。マスクをつけているか否かに焦点を当てるべきイシューなのか。視聴者の視点をデモの本質からずらそうとする、悪質なテキストだ。
産経は「米FOXニュースによると、行進には全米各地から約1万人が参加した」と伝えるが、保守系メディアのFOXでさえ、今はトランプ大統領を見限るような報道をしている。重要なのは参加者の数と、このデモが全米各地で行われたことだ。その集まる人々を見て、トランプ大統領は珍しく涙したのだそうだ。

米国ABCの報道をNHKが伝えているが、ノースカロライナ州でトランプ大統領、ジョージア州でバイデン氏の勝利が、それぞれ確実になったが、これによって全米50州と首都ワシントンのすべてで大勢が判明し、獲得する選挙人は、トランプ大統領が232人、バイデンがこれを74人上回る306人となったという。あくまで「大勢」であるから、結果ではない。だが、トランプ氏が窮地に立っていることは間違いない。あとは法廷闘争と票の再集計結果だが、米国に正義があり、それが発揮されることを待ちたい。
トランプ氏はこうツイートした。「FOXニュースとフェイクニュースネットワークは、これらの大規模な集まりを映さず、代わりに、記者たちをほとんど空っぽな通りに立たせている。我々はいま報道によって抑制を受けている。MAGA!(Make America Great Again)」という叫びだ。日本のメディアの腐敗ぶりも目を覆うばかりだが、米国のメディアも似たようなものであるようだ。
米MSNBCテレビは、トランプ氏が「バイデン氏の勝利が確定すれば2024年の次回大統領選への立候補を表明する」と側近に伝えたと報じた。そうなれば興味深い選挙になるが、先ずは2020年の選挙に決着を、というところだ。
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