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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年11月05日

米国大統領選の開票作業続く ~ 改めて得た教訓は「世論調査結果を鵜呑みにしない」こと

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 米国の大統領選は毎度毎度、いつ観ても面白い。特に今回のトランプ対バイデンは大接戦だ。序盤戦はバイデンの有利を報ずるメディアがほとんどだったが、蓋を開けてみればトランプ氏が猛追し、開票速報から目が離せない。大統領を直接選挙で選ぶダイナミズムとも言うべきだろうか。この政治システムは日本には向かないと思うが、観客としては十分楽しめる劇場型選挙ではある。

 トランプ氏は勝利には必須と言われていたフロリダ、テキサスを制し、結果が出ていない州でも現時点で優勢のところが多い。かたや、ネヴァダ州ではなんと11月10日まで郵便投票を受け付けるそうで、制度として大きな疑問符が付くことは確かだ。メディアは「全ての投票をここで止めてもらう」と発言したトランプを批判しているようだが、トランプの主張には理がある。その郵便投票は、開票作業には長くて3日もかかると言うから、日本の選挙制度の優秀さを改めて思い知る。

米国大統領選


 さて、改めて指摘するまでも無く、この大統領選はバイデンの有利が繰り返し報道されてきた。日本では、世論調査でバイデンがトランプを8ポイント前後リードしているとの情報が刷り込まれ続けた。これは、日本のメディアが米国のメディアの単なる受け売りをするからで、米国のメディアが共和党化民主党の「色付き」であることを踏まえずに内容をコピペすることで、米国メディアのバイアスを直輸入しているということになる。これでは実態はつかめない。加えて、日本の左派メディアがトランプ敗北を期待し、そういう情報のみを垂れ流していることも理由の一つだ。開票の過程で、そんな光景がテレビで散見されたようだ。

 フジテレビの昼のバラエティ番組「バイキング」では、「〇〇州はバイデンが勝利」都の報道を受け、司会の坂上忍が大きなガッツボーズを取った。バラエティとはいえ、テレビ局は事実を伝えるのが生業で、“一応”は中立公平を標榜している。この露骨すぎるバイデン推しについては、呼ばれたゲストやコメンテーターならいざ知らず、番組アンカーがこういう態度を取るのはやり過ぎだろう。言うならば、坂上忍による放送波の私物化だ。

 私もブログで世論調査を引用することが多いが、なるべく複数の調査結果を並べるようにしたり、個別面談方式を採用している時事通信の調査結果を「比較的信頼性が高い」と注釈をつけた上で引用するようにしている。総じていえば、世論調査は参考資料程度のものであって、鵜呑みにしてはいけないのだ。CNNやNBCにバイアスがあるのと同様に、日本のメディアにもバイアスはある。参考にするのは良いが、判断基準にしてはならないということだろう。

 大統領選の結果が出るまで暫くかかるようだ。米国民以外で最も注視しているのは、北京の中共幹部だろう。個人的にはトランプ勝利を願っている。


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