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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年11月02日

分断や対立の原因は政治家ではなく、それを煽るメディアである

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 米国大統領選の投票日が2日後に迫った。大手メディアなどによる大方の予想ではバイデンの圧倒的有利だが、4年前に起きたことを考えれば、選挙結果が出るまで勝敗はわからない。今回の場合、選挙結果が出ても、その後に起こり得る騒動で、大統領不在の期間が一定程度生まれることも予想されている。武漢ウイルスとBLMなどを理由に、特定の勢力が暴力的な行動に出る可能性も示唆されており、世界の超大国に、何時もに増して視線が集中する時期だ。

 4年前、トランプ勝利を予言した識者の一人、ジャーナリストの木村太郎氏は、今回もトランプ勝利を予想する。その根拠に挙げるのが、米トラファルガー・グループの綿密な調査だ。木村氏によると、同グループは全米を調査対象とはせず、専ら激戦区と言われる州を集中的に調査する手法を取る団体だそうだが、トラファガーグループのスイングステート(選挙の度に勝利政党が変動する州)調査結果は下記のようになっている。

フロリダ Trump 49.6% Biden 46.9% (10/29)
ペンシルバニア Trump 48.4% Biden 47.6% (10/25)
オハイオ Trump 47.6% Biden 43.9% (10月)
ミシガン Trump 49.1% Biden 46.6% (10/29)
ノースカロライナ Biden 48.0% Trump 44.8% (10/20)
バージニア (不明)
ネヴァダ Biden 49.4% Trump 47.1% (10/29)
(カッコ内は)


 ざっと調べただけでも、選挙人割り当て数が多いフロリダ(29)、ペンシルバニア(20)、オハイオ(18)、ミシガン(16)などではトランプが有利だ。もちろん、トラファガーグループも調査会社の一つに過ぎず、同グループを過信するわけにはいかないが、かといって大手メディアの報道を鵜呑みにすることの危険性も考えておかねばならない。

米国大統領選


 さて、昨日放送されたサンモニは、反トランプ、親バイデンのプロパガンダ番組といった様相だった。大統領選について、寺島実郎はこう論評している。

 結局今度の大統領選というのは、分断と対立を煽るトランプと、なんとかアメリカを結束してまとめていこうというバイデンという構図になっている。


 さしずめ、CNNの論評をそのままコピペした、落第生の回答といったところだ。保守系のFOXの論評を考察すれば、こんな短絡的な回答は出てこないはずなのだが、彼らパヨクはどうも願望が強すぎて、自分たちの価値観に合うようなものしか採用しないらしい。

 米国と日本のメディアには大きな違いがある。米国では、放送局ごとに支持する政党が鮮明に分かれており、その方針は概ね公開情報だ。局の報道姿勢も支持政党寄りになるのは当然のこと。先だってトランプ・バイデンの討論会のアンカーを務めたNBCのクリステン・ウォーカーは民主党員だそうだ。公平・公正を装いながら偏向報道を続ける日本の放送局とは根本的に異なる。CNNやNBCはバイデンを持ち上げ、FOXはトランプ推しだ。寺島は発言の前に、「CNNによれば」と付けくわえた方がよい。

 サンモニを観ればわかる通り、メディアは程度の差はあるものの、皆それぞれ主張があり、その主張があるが故に偏向する。そして、サンモニで寺島が言った「分断や対立」を煽っている張本人は政治家そのものではなく、それを殊更煽って報じるメディアなのだ。

 安倍前総理も菅総理も、その分断や対立を生む政治家として報じられているが、実は分断や対立というのは、そういうファクターがある方が注目を集められるマスメディア自体が望んでいるものではないだろうか。


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