
← 応援クリック、ありがとうございます。
11日に取り上げた、川勝静岡県知事の菅総理に対する「菅義偉という人物の教養のレベルが図らずも露見したということではないかと思います」、「(菅総理は)学問をされた方ではない。単位を取るために大学を出られたのではないかと思います」という暴言。このあまりに無礼で教養のない発言が批判され、私はとっくに川勝が謝罪しているだろうと思っていたが、なんと謝罪はひと言もなく、こともあろうに謝罪の必要はないと開き直っているようだ。
「教養のレベル露見」と総理批判 静岡知事撤回せず (ANN)
「教養のレベルが露見」と総理を批判した発言は撤回しないとしています。
静岡県・川勝平太知事:「訂正する必要は全くないと思っています。菅総理の学術会議の6人を入れないのは学問に対して本当に大切にしている人かどうか私は疑問を持ちました」
静岡県の川勝平太知事は7日、日本学術会議の任命拒否問題を巡り、菅総理大臣を「教養のレベルが露見した」などと批判しています。12日に改めて取材に応じた川勝知事は、発言は撤回しないと強調しました。自民党県連は今後、知事に慎重な発言を求める申し入れ書を提出する予定です。

自民党静岡県連はこの知事に対し、「慎重な発言を求める申し入れ」をするのだそうで、「発言の撤回」は求めないようだ。この知事も自民党県連も、どちらもどうかしている。
川勝は暴言癖がある政治家だ。JR東静岡駅前に計画している図書館などが整備される予定のハコモノ施設「文化力の拠点」に関し、予算を認めない県議会の最大会派「自民改革会議(自民党系)」を称して、「ヤクザの集団」「ゴロツキ」とのたまった。批判が集中すると「マスコミが勝手に書いた」と責任転嫁を試みたが、マスコミに追及されると「発言は撤回しない」と発言と自らの嘘を認める始末。翌日には発言を撤回し、「衷心より恥じており、猛省をしています」と謝罪したが、その前月には三重県知事(自民党系)相手に「嘘つきは泥棒の始まり」と暴言を吐いていたという。元は学者だが、言葉の選択に教養は微塵も感じられない。
国家プロジェクトであるリニアモーターカーの2027年開業を、条件闘争を試みながら邪魔し続けているのもこの人物だ。もともとはリニア推進派であった川勝がJR東海や国の足を引っ張り続けるのは、知事として静岡県に良い条件を獲得し、来年に控える知事選を有利に進めたいという思惑があったと言われている。しかし、実際はそれ以上の打算があるのかもしれない。キーワードは中共だ。
川勝は大の親中派として知られる。2010年にはキンペーとの会談を実現させ、昨年は王毅外相がわざわざ静岡に立ち寄り、川勝と対談するという厚遇ぶりだ。会談で川勝は、キンペーの静岡訪問をも求めたという。中共メディアには「静岡県と浙江省は恋人同士の仲」と猛烈なラブコールを送っているが、その浙江省を通るルートに中共が建設しているのが中共版リニアだ。開業予定は2035年で、川勝が条件闘争で日本のリニアを遅らせれば、中共版リニアとの開業時期の差が短くなる。これほど分かりやすい親中派も珍しい。

川勝が知事に就任した2009年から2016年の8年間に、
41人の静岡県職員が自殺しているという。41人のなかで知事部局が17人と最も多い。川勝知事就任前の8年間での自殺者は12人だというから、異常な増加だ。もちろん、これを川勝の責任と断定するつもりはないが、自分の部下の命も守れないような知事が、県民の命を守れるはずもない。
川勝は菅総理に対するヘイトスピーチを撤回し、謝罪すべきだ。もちろん、心ある静岡県民の方々には、来年の知事選で賢明な投票行動を期待したいし、その環境をつくるのは自民党の使命だとも言える。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。



バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング