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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年10月01日

「安倍政権の7年8カ月を71%が評価」が朝日新聞に与えた衝撃と、説得力のない彼らの弁明

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 朝日新聞にはパブリックエディター制度というものがある。読者の声や社外の評価を踏まえて報道を点検し、編集部門に説明や改善を求める制度で、見え方だけをとらえれば、社内に設けられた第三者機関のような存在だ。29日の朝日デジタル版に「(パブリックエディターから 新聞と読者のあいだで)政権評価の声、感じ取れたか 山之上玲子」というパブリックエディターのコラムが掲載されている。ネタは、朝日新聞社および読者、一般パヨクに衝撃を与えた、安倍政権の7年8か月を71%が評価するという世論調査結果だ。

 安倍政権の批判を展開してきた朝日新聞にとっても、安倍前総理の突然の辞任は衝撃をもって受け止められただろう。しかし、もっと衝撃的だったのは、世論の安倍長期政権に対する世論の受け止め方だった。安倍氏の退陣を受け、朝日はこの長期政権に対する様々な検証記事を掲載した。私が知る限り、そのほとんどすべてが、朝日の社是に沿った政権に批判的なものだった。

「政権評価の声、感じ取れたか」(朝日)

 報道にあたる編集局の担当者と、さっそく話し合いました。最前線で取材をする政治部も加わりました。
 話題になったのが、朝日新聞が実施した今月の世論調査です。「安倍首相の7年8カ月の実績をどの程度評価しますか」という問いに、71%の人が「大いに」または「ある程度」評価すると答えました。
 「そんなに高いの?」と問い返す声を、社内で何度か聞きました。
 編集局との意見交換に加わったパブリックエディターは私のほかに3人。うち1人は「71%の衝撃。朝日新聞と国民世論のずれ」と驚きを隠しませんでした。(抜粋)


 一般に世論調査というものに関しては、質問の内容や選択肢の用意によって、回答や結果がある程度操作可能であるというのはよく言われる。だが、そういう要素を考慮したとしても、この「安倍政権を71%が評価」という結果は、朝日新聞にとっては驚きだったはずだ。何故なら、朝日は安倍政権の誕生から7年と8カ月、或いは第一次政権を含めれば約8年9カ月に渡り、安倍政権を批判し続けたのだが、その長きに渡るキャンペーンが国民に対して全く響かず、説得力を発揮できなかったのだ。

朝日新聞


 朝日新聞は「批判ありきの新聞」と評されることがあります。そんな意図はもちろんなく、報道機関として必要な指摘をしているとの立場を説明してきました。でも、政権を支持する声と批判する人たちの意見、そのどちらにもきっちりとアンテナを張っていたか。両者のものの見方を十分に咀嚼(そしゃく)できていたか。虚心坦懐(たんかい)に振り返る必要があります。


 正確に言えば、朝日新聞は単なる「批判ありきの新聞」ではない。対象が安倍晋三という政治家であったり、自民党であったり、或いは保守系の政治家や言論人であったりする場合に「批判ありきの新聞」になるのだ。この記事を書いた朝日の山之上氏は「そんな意図はない。報道機関として必要な指摘をしているだけ」と書いているが、これほど説得力がない弁明はないだろう。朝日の場合、「批判ありきの新聞」という説明は不十分であって、もう少し具体的に述べれば、「陥れる新聞」であったり「貶める新聞」というべきだと思う。取材をしていれば、モリカケなど、安倍前総理に直接的な責任など何もないことぐらいわかるはずだ。だが朝日は、いまだにそれらを持ち出している。安倍政権を評価した記事があるなら、お目にかかりたいものだ。

 伝えることが難しい時代、といわれます。社会の分断が拍車をかけています。異なる意見をもつ人たちが互いに聞く耳を持たず、それぞれの世界に閉じこもっている。その間をつなぐ橋がかからず、現場でもがく記者たちの思いを、政治部の坂尻顕吾部長が明かしてくれました。
 「一生懸命に記事を書いても、社会の一方にいる人たちだけに語りかけている気がしてくる。それを繰り返しても、多くの人には伝わらない。もどかしい」


 社会の分断のせいにされても困る。そして、その分断を煽っている朝日に言われたくないと思う。朝日の論調は、保守派には理解されないもので、伝わるわけがないのだ。自社の論調をよく理解しながら、「社会の一方にいる人たちだけに語りかけている気がしてくる」というのは、保守派にも朝日の記事を理解して欲しいという意味だと思われる。だとすれば、何たる傲慢か。

 故中川昭一氏は生前、こう語っていた

 今のマスコミには、自らも国家発展の一翼を担おうという使命感が、希薄なのではないでしょうか。


 朝日の社員一人ひとりが自分の良心にこの言葉を問うべきだ。朝日新聞の記事には、国家発展という意図は欠片も感じられないどころか、国家の衰退を企図しているように読める記事も多々ある。

 安倍政権の7年8カ月に対する71%という評価が意味するものは、朝日新聞の完全な敗北だ。その敗北の意味を、朝日はじっくりと噛みしめるべきだ。


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