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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年09月27日

「国民の分断がダメだ」と言いつつ、率先して“分断を煽る”人々

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 朝日新聞系のAERA.dotに、室井佑月が週刊朝日に連載していると思われる「しがみつく女」のひとつの記事、「安倍にやられて」というのが掲載されている。そもそもこのAERA.dotは、劣化を続ける朝日新聞のクオリティを更に進行させるような記事を羅列しているサイトで、パヨ系が好きそうな趣の記事を好んで連発している。例えば、「リモート出演で信用できるコメンテーターは?」という記事では、独自に実施したアンケートの結果を材料にしているが、「1位 玉川徹」「2位 青木理」をマークしたアンケートのサンプル数はたった111人だ。

 「安倍にやられて」という記事が配信されたのは9月24日だ。菅政権が誕生して10日ほど経ったタイミングだが、やはり朝日系および室井の安倍ロスも尋常ではないようだ。もちろん、安倍政権を総括する作業は必要だと思うが、文章にはどこかしら、安倍総理退陣という「喪失感」のようなものも匂う。

 室井のエントリーは、文春オンラインに掲載された「安倍首相7年8カ月の“迷言集”をまとめたら、「やってる感」と「ごまかし」のオンパレードだった」という記事と、朝日系ウエブ論座に掲載された、かの白井聡の「安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である」という記事を引き、安倍政権によってもたらされた「重い問題点」が「国民の分断」だと説いている。

室井佑月


 大山や白井の論点は、読む価値もあまりないので詳細には引かないが、短く言ってしまえば、彼らの政治的立場の反対側にいる安倍政権を支持者に対する不快感の披歴だ。

 室井はこう書いている。

 安倍政治を応援する者と、それを不快に思う者、どちらもこの国の人間である。

 安倍政治は権力の私物化やたくさんの嘘やごまかしで溢れていた。そのことについておかしいのではないかと声をあげる者は、反安倍とされた。それだけではない。安倍氏が膨らませた親安倍なるものは、デマの歴史修正を安易に受け入れ、近隣アジア諸国の人々を嫌悪し差別をすることで日本をアゲるということを好んできた。


 いわゆるネトウヨ(私もその1人と定義されているようだが)の中には、極めて感情的に排外主義を叫ぶ層が一定程度存在するのは事実だ。だが、そういう一部の人々と、安倍政権を支持した30%~50%の人々を「親安倍」とひとまとめにする短絡性が露呈する時点で、主張の安っぽさが判明してしまう。

 政治という仕事は、その性質として国民的な議論を生むものであって、それを分断と言い始めたらキリがない。極論で言えば、国民の分断を否定することは「何もやらない、何も動かさない政治」の肯定であり、国民はそんな政治は求めていないはずだ。そもそも日本の民主主義のかたちとして、その意見対立を定期的に整理し、政治の方向性の是非を決定するのが選挙である。その選挙を経ても分断が残ってしまえば、彼らは「民主主義における少数派」でしかない。それを批判するのは、単なるひがみとか妬みの行為なのだ。

 室井は「分断はダメだ」と言うが、その分断を煽ってきたのは左派系の守旧メディアであり、そのメディアに頻繁に登場する室井のようなアベガーの連中だ。つまり、室井自身、分断を煽った主役の一人なのだ。こういう人たちは、例えば100人中で自分一人が反対しても、「私は分断された」と喚くだろう。ひと言、「哀れ」である。


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