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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年09月11日

野党は何度「新しいスタート」を切ったら気が済むのか

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 自民党総裁選の3候補の出陣式の様子がテレビなどで紹介されていたが、壇上に日の丸を掲げていたのは菅義偉氏のみだったように記憶している。会場の広狭はあるのだろうが、保守派の視点で俯瞰すれば、この事実は些細なことではない。一方、昨日開かれた、立民党と民民党の特定野党合流新党の代表選および党名選挙でも、国家の象徴らしきものは何もなかった。壇上にはただ単に「新党代表・党名選挙」といイベント名が掲げられているのみ。双方が解党する前提があるため、党旗もロゴもない。実にあっさりしたもので、高揚感もほとんど感じさせない。

 野合新党の代表選は、新党に入党する149名の国会議員による投票によるもので、得票数は枝野が107票、泉が42票だった。また、新党名は泉が提案した民主党が54票で、枝野提案の立憲民主党が94票だった。枝野に投票した国会議員の中でも、少なくとも10名以上が民主党という党名を望んだことになる。「何らかの変化」を期待したのだろうが、負のイメージしかない民主党を推すとは、彼らにとっての選択肢が極めて限られることの証左だろう。

枝野と泉


 枝野は勝利後のスピーチでこう語った。

「喜び以上に強い緊張と重い責任を痛感している。ここからが新しいスタートだ。


 彼らは何度新しいスタートを切ったのだろうか。国民が民主党という政党名に持った負のイメージを払拭すべく、彼らは党名を民進党に変更した。ここでもスタートを切っていたはずだ。その民進党の上がらないうだつに危機感を持ったヤドカリ連中が希望の党に流れれば、残党は立憲民主党を名乗った。ここではヤドカリ連中は希望の党として、残党は立憲民主党としてスタートを切っていた。だから彼らの新しいスタートなどというのは、数あるスタートの中のひとつでしかない。選挙に勝てないとなれば、また形を変え、党名を変えるのだろう。二度あることは・・・というやつだ。

 国民の視線は冷たい。メディア各社が実施している世論調査結果を並べてみれば、よくわかる。「新党に期待しますか?」といいう問いに対する答えは、こうだ。

読売 期待する 36%/期待しない 58%
JNN 期待する 30%/期待しない 62% 
毎日 期待は高まった 24%/低くなった 10%/もともと期待していない 65%


 他のメディアも同じような調査を実施するだろうが、傾向や結果はほぼ同じだろう。共同通信が実施した世論調査で、比例代表の投票先は自民党が48%、合流新党が16%だった。野党共闘がどれだけ仕上がるかにもよるが、この数字だけ見れば、小選挙区制度では新党に勝ち目はない。

 このところ人気急上昇の大阪府知事の吉村氏(維新副代表)は、「既定路線だ。先祖返りしたという以外に印象はない。新しいことをやってくれそうな雰囲気も、期待感もない」とこき下ろしたという。100%同意だ。合流新党は実質的に何も変わっていない。うだつの上がらぬ野党の連中がガラガラポンして、できた政党は旧民主党の寄せ集めである。「ここから新しいスタート」(枝野)や「新党は時代の要請」(陳さん)などという寝ぼけたスローガンは、一部のパヨクを除き、国民にはほとんど響かない。

 コロナ禍ではあるが、自民党が生む新首相は、こういう選挙互助会的連中からバッジを剥奪すべく、早期の解散総選挙に撃って出るべきだ。


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