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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年09月03日

自民党総裁選に埋没する「帰ってきた民主党」の結党と代表選

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 安倍総理の辞任表明は大変残念なことである。連続在任期間がどうとか記録がどうとかとは関係なく、安倍総理は間違いなく歴史に残る宰相だ。その後を継ぐ首相の荷は限りなく重いが、それもまた運命だろう。候補は岸田、石破、菅の3名に絞られたが、菅氏が圧倒的有利を噂されるこの総裁選の雌雄は半月後に決する。

 安倍総理の辞任表明がこのタイミングになったのは、9月の党人事、10月ごろの臨時国会召集を控え、病気の治療と国家の運営とを両立することを良しとしない判断だと言われる。しかし、安倍総理が狙ったのか、偶然重なったのかは不明だが、この辞任表明の煽りを喰った人たちがいる。言うまでも無く、立憲民主党、国民民主党の合流新党だ。

 特定野党の連中は、立民、国民を解散し、改めての野合で新党を結成する。総理辞意表明の前の政局ネタといえば、この「帰ってきた民主党」が中心だった。安定政権は政局ネタにはならず、政府与党側で掘り起こすネタといえば、内閣改造と党役員人事くらいなものだ。だが、左派メディアやパヨクの期待を一身に受ける新野合政党は、新党結成を高らかに宣言し、安倍政権に批判的な人々の受け皿となるべく、どうすれば最大の宣伝効果を生めるか、周到に演出を練ってきたはずだ。そこにぶつけられたのが総理辞任と自民党総裁選だ。「帰ってきた民主党」としては、たまったものではないだろう。

 いま、新野合政党の結成ネタは、完全に埋没している。新党の代表選は7日告示、10日の投票だが、自民党総裁選は8日告示、14日の両院議員総会で決する。日程的にはまるかぶりだ。かたや、合算しても支持率5、6%の万年野党の離合集散だが、自民党の側は次の総理大臣を決める戦いだ。これでは勝負にならない。困った陳さんは、メディアに「こっちのことも報道しろ」と異例の要請を行ったそうだ。

「新党代表選にも注目して」立憲民主党の福山幹事長が異例の「お願い」 自民党総裁選に埋没を懸念 (京都新聞)

 「合流新党の代表選にも注目して」。自民党総裁選に世間の注目が集まる中、立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)は1日の定例会見で、メディアに対し、相応の扱いをしてもらうよう異例の「お願い」をした。

陳さん


 立民と国民民主党などで結成する新党の代表選は7日告示、10日投票で決定したが、総裁選の日程と重なるため、埋没を懸念する質問が相次いだ。福山氏は「総裁選は総理大臣を決める選挙なので当然」としつつ、政権選択選挙となり得る衆院選を見据え「大きな固まりである野党第1党の告知という形で言えば、メディアにもしっかりと報道いただきたい」と配慮を求めた。(以下略)


 お願いする方が無駄だろう。陳さんはメディアに「相応の扱い」を求めたというが、今の扱いが相応なのであって、野党の代表選が国の首相を決める自民党総裁選の裏で埋没するのは自明の理なのだ。そのうえ、石垣のりこの「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」という、安倍総理と難病を揶揄する発言が、代表選以上の話題となり、党としては泣きっ面に蜂といったところだ。立民党の執行部は、石垣を叱り、処分するのはもちろんだが、品性のない議員を集めた自分たちの過去を恨むべきだろう。

 特定野党の離合集散など、顔ぶれはほぼ中道を除いた民主党そのものなのだから、何の新鮮味もない。桂春蝶氏が夕刊フジに書いている通り、安倍総理が辞任した後は、「アベノセイダーズ」が「スガノセイダーズ」に変わるだけ。こんな党の代表選など、大きく取り扱うのは紙面や電波の無駄遣いだ。


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