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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年09月

王毅が来るなら、人権問題、尖閣など、ありったけの要求を叩きつけよ

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 昨日の虎ノ門ニュースでは、石平氏が中共情勢について参考になる話をされていた。キンペーは菅首相誕生に際し、祝電を送ってきた。キンペーの傲慢さを考えれば、これは異例だ。理由は、中共が国際社会から四面楚歌状態に置かれていること、また、ウイグル、香港、モンゴルなどの問題で孤立を深めるキンペーが、天安門事件の後のように、日本を足掛かりにして国際社会に復帰したいという思惑がある。そういう理由で、キンペーは菅首相にすがっている、というのだ。

 中共側の勝手な思惑を前提にすれば、キンペーは自分にとっての日本のカウンターパートは天皇陛下だと考えている。だから、菅総理に祝電を送り、自らアプローチして電話会談を行うことを考えれば、中共とキンペーがプライドを捨て、日本を利用して孤立を抜け出そうとしていることは、私にも分かる。したたかだった中共の外交が、素人である一般ブロガーにも見透かされる状況だ。相当な苦境と言えるだろう。

菅総理/習近平


 しかし、こういう時こそ注意が必要だ。10月中旬以降、中共の王毅外相が来日し、茂木外相、菅総理と会談する方向で調整が進行中だという。中共にとっては、手強かった安倍総理が職を辞したタイミングを好機と捉えているはずだ。菅総理は安倍内閣の取り組みの継承を標榜しているが、彼らにとって菅総理の外交は未知数なのだろう。安倍総理は誰よりも早く、次期大統領だったトランプ氏を訪問し、それを足掛かりに良好な関係を築いた。豪州のモリソン首相が11月ごろ来日する予定との報道があったが、安倍に倣えとばかり、豪州の先を越すことも意識したものだと思われる。もっとも、米ポンペオ国務長官に先を越されることになったが…。

 菅内閣が初閣議で決めた基本方針に「中国をはじめとする近隣国との安定的な関係を構築する」というものがある。だが、国際社会における孤立を脱するために足掻く中共に利用されるような展開になれば、安倍政権が築いた国際社会における日本の地位は棄損される。チベット、ウイグルや香港とともに、最近になって大きく取り上げられることになったモンゴル問題など、人権侵害を平気でやる政権として、中共への国際的評価が下されつつある。そんな中共に抱きつかれるだけで迷惑なのだ。

 「中国をはじめとする近隣国との安定的な関係」と、中共だけが別格扱いで名指しされた外交の基本方針だが、「安定的」とあるが、「良好」とは書いていない。この辺の解釈は難しいが、キンペーの国賓来日を含め、何らかの譲歩をするなら、米国ら自由と民主主義国家との関係も危うくなる。王毅が来るなら、それを機会に、王毅相手に人権問題、尖閣など、ありとあらゆることを指摘し、改善を求めるべきだ。菅総理の対応を、日本国民のみならず、国際社会も注視している。


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