FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年08月29日

日本が再び安倍晋三という政治家を必要とするときは必ず来る

← 応援クリック、ありがとうございます。

 自民党が民主党から政権を奪還したのは2012年の事だ。9月に行われた自民党総裁選では、安倍晋三候補が決選投票で石破候補を退け、総裁の座を勝ち取った。その年の日経平均株価は、年の半ばで8200円台を記録していた。昨日の株価は、安倍総理辞任の報を受け、一時は600円も急落する展開だった。マーケットは敏感なものである。株価はいま、22000円台で取引されている。2012年のどん底から約2.8倍だ。

 安倍晋三首相が昨日、7年8カ月のあいだ務めた総理大臣の職を辞することを発表した。人の健康、しかも難病を屁とも思わないメディアや言論人がヘイトとバッシングで「辞任しろ」というフレーズを連呼する中、耐えてきた安倍総理も持病の再発に勝てず、辞任するという。恐らく、麻生副総理に暫定的な指揮を執ってもらい、治療後に復帰という道もあったはずだ。しかし、それは安倍総理の政治哲学が許さなかったのだろうと思う。総理を応援する国民にとっては、潔すぎる引き際だ。

安倍総理


 安倍総理は、損を覚悟でご自身のハードルを上げる政治家である。今までの首相がやりたくてもできなかった、またやる気もなかった政治イシューに挑戦してきた。第一次安倍政権における教育基本法や国民投票法もそうだが、第二次政権でも集団的自衛権行使の容認、平和安全法制、特定秘密保護法など、タブー化されていたイシューに果敢に取り組み、結果を出してきた。拉致被害者の奪還は叶わず、それを責めるような会見での質問もあったが、これについては横田早紀江さんの「拉致事件の解決へ本当に頑張ってこられた。悲しく、残念です」というコメントがすべてだろう。

 憲法改正も高すぎるハードルのひとつだった。反日メディアの妨害は予想できたことだが、特定野党が審議そのものをボイコットし、国民的議論が深まることを阻止した。自民党の議員にも努力が足りなかったと言わざるを得ない。国民は、国民の投票という権利行使の機会を奪う勢力の事を、一時たりとも忘れてはならない。
 
 憲政史上、外交面において日本の存在がこれほど重要視されたことはない。日本外交の舵取りは、誤解を恐れずに言えば、如何に米国を中共と対峙させるかという点が重要だ。そのことが強固な日米同盟を維持させるファクターなのだ。G7では対立するトランプとEU諸国の仲を取り持ち、話をまとめた。いま日英FTAが締結目前だ。英国のEU離脱によって、日本企業に多大な損害が出ると言われていたが、その寸前でFTAを成就させ、救われる日本企業は多いはずだ。辞任の報を受け、海外諸国から労いと感謝のツイートが数多く寄せられている。

 或る方面からは「安倍信者」と揶揄される拙ブログでも、消費増税や一度きりに終わった靖国神社参拝で苦言を述べたことも何度もあるが、昨日のブログでも書いた通り、いまは「お疲れ様でした」と申し上げるしかない。安倍総理は望まないだろうが、日本がまた安倍晋三という政治家を必要とするときは又来るだろう。その時のために、しっかりと治療と静養をとっていただき、再び政治の場でご活躍願いたい。

 それにしても、後継候補として名前が挙がる面々を見ていると、自民党の人材不足も深刻である。これもひとえに、安倍晋三総理の「おおきさ」故の印象なのかもしれない。その総理は昨日、記者のくだらない質問に、真摯に対応していた。記者のうち、総理に労いのことばをかけたのは1人だけだったと記憶している。自民党の人材不足とは次元の違う、メディアのクソさ加減が痛々しい。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2020/08/29 07:15 ] 政治 | TB(0) | CM(12)
カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ