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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年08月26日
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天下の愚策「世田谷モデル」

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 世界の製薬会社が鎬を削っている武漢ウイルスのワクチン開発だが、中共の製薬大手であるシノファームが最終段階の治験に入っている自社のワクチン候補について「年末には販売できる見通しだ」との見解を述べたそうだ。価格は1回あたり500元(約7500円)以下になるという。

 中共のワクチン・ビジネスの実証実験が、ビジネスモデルを完成させる。ウイルスを撒き散らしておいて世界を恐怖に陥れ、そこにワクチンを持って来てひと儲けし、「ワクチンを提供して欲しければ利権をシェアしろ」と他国に迫ることができるのだ。国際社会の冷たい視線などどこ吹く風。このビジネスモデルの応用が可能だと判断すれば、彼らは実際にそういう「事業」をやりかねない国家だ。

 日本では、メディアがせっせと武漢ウイルスに対する恐怖心を煽り、毎日○○人感染などとご丁寧に報道するものだから、日本国民はいまだに自主的な自粛体制を敷いている。多くの国民はメディアが刷り込む脅迫観念に洗脳されていて、政治の側も国民の恐怖心を無視することができない。ひとたびウイルスとの共存など打ち出そうものなら、メディアが煽って国民が叩く。GOTO事業などまさにその典型的な例だ。

 逆に、その流れに安直に乗る政治家も悪い。東京都世田谷区長の保坂展人が24日、武漢ウイルスの感染拡大防止策として、区内の介護施設や保育園で働く職員など2万3000人を対象に、症状の有無にかかわらず無料でPCR検査を実施すると発表した。毎日1000人の体制で検査し、2ヶ月で検査を終了する予定だという。「誰でも、いつでも、何度でも」検査が可能で、予算は4億円を超える。

保坂展人


 この検査は、2万3千人を分母とした場合、感染者がどの程度の割合で存在するのかを検証すること以外、全く意味がない。意味がないどころか、愚策だと考える。そもそもPCR検査は、その結果の中に一定程度の偽陽性、偽陰性を含む。PCR検査の感度は現時点では“高くて70%程度”だと、東京大学保健センターのウエブサイトで公表されている。従って、2万3千人を検査したとしても、単純計算で7000人程度の人の検査結果は信頼できるものにはならないのだ。

 この「世田谷モデル」のアドバイザーは東大名誉教授の児玉龍彦だそうだ。しかし、児玉は感染症の専門医ではない。テレビがコロナの恐怖心を煽るために、感染症分野では門外漢だった上昌広を使いまくったのと同じ構図だ。児玉の利権がらみに関しては白川司氏が詳細にレポートしており、既に一週間前、保坂と児玉と共同でこの「世田谷モデル」を推進していることをすっぱ抜いていた。

 経費はすべて区の負担になるという。保坂は左派メディアを中心に「世田谷モデル」で引っ張りだこだが、どのインタビューを読んでも、感染者が出た後の対策については曖昧だ。感染者が出た場合、対象の施設は閉鎖されるが、その補償や補完リソースなどが準備されているという話はない。4億円かけ、2か月で1人1回の検査をするが、その2か月間で検査対象者がウイルスに感染する可能性は大いにある。


 どのインタビューでも、保坂はこの指摘に答えていない。

 「世田谷モデル」は、反政府の保坂が、PCR拡大派と共謀した無用の社会実験であるとしか思えない。無用ならまだマシだ。社会的な混乱や差別、補償など、区長として取れる責任の範囲を超えているように思われる。世田谷区議会は、この予算を通過させてはならない。


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[ 2020/08/26 07:10 ] 社会問題 | TB(0) | CM(4)
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