FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年08月14日

立民・民民の合流は、ただの「選挙互助会再結成」だ

← 応援クリック、ありがとうございます。

 立憲民主党と国民民主党の合流政局は、民民の玉木代表が自党を立民合流組と民民残留組に分党することで決着したようだ。玉木自身は合流に加わらず、山尾志桜里らとともに民民に残る。一方、日和見主義の原口一博などは、真っ先に立民合流を宣言し、「できるだけ多くの仲間を(立民に)連れて行きたい」と息巻いているようだ。

 同じく民民の小沢一郎は、そもそもが野合主義者である。小沢は「(野党が分裂しているから)自民党に代わる受け皿がない。野党が一つにまとまれば絶対に勝つよ。次の総選挙の後は我々の政権だ」と述べたそうだが、寝言も休み休みにしてもらいたいものだ。受け皿というものがあるとすれば、そこには期待できるビジョンや政策があってしかるべきだが、合流政党からそういったものは一切聞こえてこない。ただ単に、いつ来るかもわからない総選挙に向け、本質的に選挙互助会である旧民主党の枠組みを形成するだけだと思われる。

 「月が明けたころぐらいまでには、新しい形で、さらにパワーアップして、いよいよ政権奪取に向けて、さらなる大きな一歩を踏み出していきたい」

枝野


 13日に開かれた立民党の両院議員懇談会で、代表の枝野はこうぶち上げたという。玉木との会談を「幹事長に任せている」と言って一切拒否し、玉木が分党を判断した瞬間に「多数派工作」というパワーアップを宣言したわけだ。民民党の62人からどの程度の議員を引きはがした上で立民に持ってこれるかは、代表としての枝野の威信にかかわる。その点を玉木もよく理解しており、「今の条件で合流することには反対の方が多かった。6対3だった」との牽制球も出て、双方で情報戦と神経戦が展開されている。さして興味深い政局でもないが、話のネタにはなりそうだ。

 枝野は懇談会後、民民側で合流の旗振り役を担ってきた小沢一郎と会談し、「できるだけ多くの仲間と一緒に戦っていけるよう、協力をお願いした」と語った。いわゆる「おおきな塊」をつくる意思表示だ。しかし、何度も繰り返し書いてきた通り、この合流劇でできる「塊」は、旧民主党の再結集以外のなにものでもない。「政権奪取」とか「自民党に代わる受け皿」などと立場を表明するのは自由だ。だが、彼らが目指しているのは政権交代でも自民党にかわる受け皿でもなく、ただ議員としての立場を維持したいだけなのではないか。だから塊を作り、選挙だけはなんとか戦えるようにしたいという思惑が、この「選挙互助会の再結成」を生んだと、私は考える。

 私は民民党を支持しない。だが、玉木らが純粋に政策論を深め、憲法改正の一翼を担おうとするのであれば、この分党の上での「国民民主党」結党は歓迎すべき展開だ。

 合流新党の規模は百数十名程度になると言われる。何人になろうが、次の選挙で半減くらいして差し上げたい。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2020/08/14 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(4)
カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ