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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年08月02日

コロナが浮き彫りにする「不安を煽るだけのメディア」の問題点

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 このところ、武漢ウイルスの感染者が急増し、「第二波」の襲来とも見えるような状況が起きている。問題なのは、その感染者の増加をあたかも「お祭り」のように報道するメディアだ。PCR検査を増やせば感染者が比例して増加するというのは当たり前の話。いわば算数問題だ。かつ、緊急事態宣言が解除されて以降、社会・経済活動が再開されているため、感染者数は自ずと増えるのである。だが、マスメディアは感染者数の増加のみを報じ、それより重要な陽性率や重症者数、死者数には詳しく言及しない。メディアにとって、感染者数が多ければ多いほど好都合なのだ。

 そういうマスメディアにとって、歓迎すべき存在なのが、「PCR検査の徹底を!」「検査数を増やせ」と主張する人たちだ。下記の蓮舫のツイートでもわかる通り、渋谷健司(英キングス・カレッジ・ロンドン教授)や上昌広(感染症は専門外の内科医)らだ。


 一方、独ベルンハルトノホト熱帯医学研究所の医師村中璃子氏は、そういう「PCR検査信仰」とも呼べる説に疑問を呈する。

 村中氏はこうした検査態勢に異論を唱える。「PCR検査は、全数を見るためのものではなく、いわば定点観測だ。対象をやみくもに広げてしまうと、流行を正確に把握し、流行が拡大しているのか落ち着いているのか判断ができなくなる。欧米もロックダウン時と検査対象を変えていない」


 PCR検査数を増やせば感染者数が増えるというのは、前述の通り、算数として当然の結果だ。だが、村中医師が主張するように、PCR検査の拡大・拡充は、全体像の把握を阻害する原因にもなり得るのだ。

 こういう真っ当な意見は、多くのメディアによって黙殺されている。同じく村中医師のツイートだが、メディアがそういう慎重論に対して「報道しない自由」を行使し、PCR検査信仰の布教を阻害する意見を排除しているのだ。


 武漢ウイルスを恐れるのは当然だ。しかし、マスメディアの報道姿勢には、国民に対して「正しく恐れる」ことをさせずに、ただ恐怖心を植え付ける目的があるとしか思えない。新聞、テレビ、雑誌はほぼすべて、「現状が悪ければ悪いほど良い」という、「偏向した前提」がある。そのために、不安を煽る大きな数字をひたすら羅列するのだ。その方が新聞や雑誌は売れ、テレビの視聴率も上がる。一方、同じ理由で重症者数や死亡者数という、殊更悪化していない数字は伏せるのだ。東京都のデータを見てみても、重症者数は増えていない。感染者数があれだけ増加していても、である。

 武漢ウイルスは日本の様々な問題を浮き彫りにしているが、その中でも最も深刻な部類に入るのが、マスメディアの報道姿勢と言えるだろう。改革すべきはマスメディアである。


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