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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年06月28日

恫喝してまで主張を認めさせようとする、朝日新聞らの傲慢な取材

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 最近、ネットで俄かに盛り上がっている話題のひとつに、NHK受信料をめぐる訴訟の判決がある。NHKの放送だけが映らないように加工したテレビを購入した東京都内の女性が、NHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、この女性の請求を認めた。NHKは、受信可能になるように復元できると主張したが、裁判長は「ブースターがなければ映らないのであれば契約義務はない」と退けたという。

 コロナ禍の自粛生活で、どのチャンネルを付けても同じような憂鬱な内容をやっているテレビ放送に愛想をつかし、オンデマンド放送を視聴する割合が増えた方は多いだろう。民法の場合、見なければ視聴者側の負担はない。しかし、NHKの場合は、見なくても受信料支払いの対象となる。視聴者、消費者側に選択権がないのだ。市場は需給バランスの上に成り立っているものだが、NHKの場合は大きく異なる。国から莫大な予算をせしめ、視聴者からも均一に受信料を徴収し、その資金で勝手に番組を作る。そして、作っている番組の中には、国益を毀損させたり、日本人の名誉を貶めるようなものも多い。

 今後、NHKが映らないテレビの需要は膨らむと思う。恐らく家電メーカー側に圧力がかかるだろうが、家電メーカーには消費者ニーズに応える商品開発を期待したい。

 新聞の場合はテレビとはまた異なる。消費者側に選択の権利はあるのだが、その選択には限りがある。主要紙は販売店を全国レベルで持ち、宅配システムによって読者に「定期購読のクセ」を付けるので、定期購読者という顧客の囲い込みは、他業種と比べてそれほど困難ではないと思われる。しかし、ネットの台頭によって既存メディアの地位が相対的に低下する中、報道各社は独自の色を出そうと必死なようだ。

 しかし、独自の色というものは、真実を曲げてよいと言うことを意味しない。

新聞記者が強要の疑い 警察が告発状を受理 屋久島町 (MBC)

屋久島町の出張旅費をめぐり新聞記者2人らが取材対象の男性に自らの主張内容を認めるコメントをするよう強要した疑いがある問題で、住民が警察に提出していた告発状が26日、受理されました。

告発状を提出したのは屋久島町の住民6人です。告発状などによりますと、南日本新聞と朝日新聞の記者2人は4月、屋久島町の出張旅費を巡る取材のため、当時、町内の旅行代理店の所長を務めていた男性を男性の上司とともに呼び出し、大声で怒鳴りつけるなどして、記者らの主張を認めるコメントをするよう強要した疑いがあるとしています。

男性のその際のコメントは南日本新聞と朝日新聞に掲載されましたが、男性はMBCの取材に対し、「そういうふうに言わされた」として、記事の内容は事実とは異なると説明していました。

住民らはこれが強要の疑いにあたるとして4月に屋久島警察署に告発状を提出していましたが、その後、追加資料などを加え、26日付けで受理されたということです。
告発人らは南日本新聞と朝日新聞に当時の取材の方法などについて公開質問状を送っていて、届いた回答について記者会見を開く予定です。


 報道の基本は、真実を伝えることだ。メディアとしての解釈を盛り込んでも構わないが、それは真実を正確に伝えているという前提があってはじめて成立するものだ。しかし、朝日と南日本新聞は、取材相手に「自らの主張内容を認めるコメントをするよう強要した」という。事案は告発状が警察に受理された段階なので、まだ正確な事実関係はわからない。しかし、告発している住民らにとって、わざわざ虚偽の理由で大新聞社を相手に喧嘩をする理由はない。朝日らは恐らく、住民らに過度な同調圧力をかけたのだろう。

 いわゆる結論報道と言われるものだ。新聞社などが特定の事案を拾い、予め悪者になるものを決め、その悪者が悪者であるという証言や状況証拠などのみを報道する姿勢だ。従って、その結論に不都合な証言は黙殺される。今回のように証言を「強要」する事案は珍しいが、強要する、しないは別としても、我々が見聞きする報道は、そのほとんどがメディアの恣意的なフィルターを通ったものである。視聴者としてそのことを踏まえておかなければ、簡単に騙されてしまう。

 しかし、自らの報道に不都合な証言をしようとする人を、恫喝してまで、都合の良い証言にまで持って行くその報道姿勢はサイテーだ。朝日新聞デジタルのサイトには、この事案に関し、何のコメントも掲載されていない。今後の展開が見ものである。


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