FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年06月21日

「ソウルを火の海に」と言われ、米国に行って「制裁緩和」を持ち掛けるKY国家

← 応援クリック、ありがとうございます。

 タイミングとして絶妙なのか最悪なのか。毎日新聞が世論調査結果を発表している。安倍総理の支持率が前月から9ポイント上昇しているのだが、記事(電子版)のうち3分の1を使って、「ウチの世論調査では不正は起こらない」ということを力説している。安倍政権の支持率が上昇したことにわざわざ「不正はない」とお墨付きを与える結果になってたのは、毎日新聞にとって極めて残念なことだっただろう。ちなみに、毎日がお墨付きを与えたものには、「自民党の支持率31%(前回から6ポイントUP)」と、「立憲民主党の支持率10%(前回から2ポイントDOWN)」もある。立民党は支持率で日本維新に抜かれた。

 さて、こちらは世論調査というより意識調査と言われるものだが、日本最大級のインバウンドニュースサイト「訪日ラボ」とインバウンド対策サービス比較サイト「訪日コム」を運営する株式会社movがユーザーを対象に「新型コロナと緊急事態宣言解除に関する意識調査」を実施し、その結果を公表している。なかでも興味深かったのは、「優先的に戻ってきてほしい国籍・地域はどこですか?」という質問に対する回答だ。このような順番になっている。

  1. 台湾:79.3%
  2. 香港:58.7%
  3. タイ:50.0%

 頷ける結果だ。タイに続くのはオーストラリアで、その次が中共、シンガポール、米国と続くが、南朝鮮がなかなか出てこない。結果、南鮮は27.2%で15位だった。マナーの良さや消費行動など、判断基準は様々あるのだろうが、8割が望む台湾観光客の復活とは対照的だ。

 さてその南鮮、何やら変な動きを隠そうともしなくなるような開き直りを見せている。

韓国、米に対北制裁緩和を要請へ…協議不調なら単独で北支援も (読売)

 【ソウル=豊浦潤一】聯合ニュースによると、韓国外交省の李度勲朝鮮半島平和交渉本部長が17日、ワシントンに到着した。滞在中、米政府で北朝鮮担当特別代表も務めるスティーブン・ビーガン国務副長官と協議し、「朝鮮半島の状況に関する評価と対応策を話し合う予定」(外交省)という。
 北朝鮮は、金正恩朝鮮労働党委員長を批判するビラを韓国の脱北者団体が北朝鮮にまいたことへの対抗措置として、「砲兵部隊の態勢強化・軍事訓練再開」など四つの軍事行動計画を発表している。軍事衝突をどう回避するかが協議の焦点となりそうだ。

李度勲(朝鮮半島平和交渉本部長)とビーガン国務副長官
李度勲とビーガン国務副長官


 日米韓協議筋によると「李氏は、情勢が緊迫していると訴え、対北朝鮮経済制裁の緩和を了承するよう説得する見通し」という。しかし、米国は、北朝鮮が実質的な非核化措置に応じていないため制裁緩和には応じないとみられる。
 協議筋によると「協議が不調に終わった場合、韓国は単独で対北支援を行うことを検討することになる」という。別の韓国政府関係者によると李氏は今回、こうした方針を米側に伝える可能性もあるという。(以下略)


 つい先日、文在寅は金与正に「恥知らずで厚かましい」と罵詈雑言を浴び、平壌の官製メディアが「破廉恥の極限」という論評で「忘れ去られていた『ソウル火の海』説が再び浮上するかもしれない」などと威嚇する中、青瓦台はわざわざ米国に出向き、「北朝鮮が怒ってるから、支援しましょうよ」と言いに行くというのである。どれほどKYな発想なのかは言うまでもないが、米国に一蹴されて終わることは確実だ。

 暴露本で話題の、元安全保障問題担当大統領補佐官だったジョン・ボルトンは、米朝非核化外交交渉の全てのプロセスを「南鮮の創造物」と指摘しているそうだ。ボルトンはこの外交交渉を、「金正恩やわれわれ(米国)に関する真摯な戦略よりも、韓国の統一アジェンダの方により多くの関連がある」としている。文在寅が米朝交渉を、非核化という本質を差し置き、南北関係改善という課題を進めるために利用したということだろう。

 この状況で米国の本丸近くまで出張ったうえで、「対北朝鮮経済制裁の緩和」を提案するとすれば、文在寅の打算は更に具体的に裏付けられることになる。対中関係でどっちつかずの姿勢を貫き、対北政策でも中途半端な妥協を持ち掛ける南鮮は、対中、対北連携のお荷物だ。対北外交で風穴を開けようとしている彼らの中心部分には、平壌によって開けられた大きな穴があるのだ。

 対中、対北外交政策において、「南鮮抜きの意思決定」が求められる。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2020/06/21 07:24 ] 外交 | TB(0) | CM(2)
カレンダー
05 | 2020/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
最新コメント
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ