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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年06月10日

安倍総理との絆を見た横田家会見と、拓也さん、哲也さんの正論

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 最近、私も疲れが酷くて、前日の疲労から回復しないうちにまた次の仕事となると、朝目覚めても以前のように「よしっ、頑張るぞ」という気合が湧いてこないのです。


 これは、オピニオン誌「諸君!」に載っている、横田早紀江さんのことばだ。発言があったのは2007年。遥か13年前の吐露だが、横田滋さん、早紀江さんご夫妻は、この疲労困憊の状態から以降13年間も、身を粉にし、拉致被害者救出を求める活動に心血を注いできたのである。

横田滋さん、早紀江さんご夫妻


 当時の横田滋さんの活動を見ると、あまりの多忙さに唖然とする。

 今日は1日、テレビの生出演や収録が続いた。テレビだけで13番組、その合間に新聞記者の取材にも対応しなくてはならず、疲れたなどとは言っていられない。朝ご飯も食べずに、6時15分に自宅を出発し、午前中はNHK「おはよう日本」、テレビ朝日の「スーパーモーニング」「ワイドスクランブル」に立て続けに出演した。午後2時半から開かれる家族会、救う会、拉致議連の三者合同記者会見までに、少し時間が空き、やっと食事ができた。(「諸君!」2005年2月号)


 昨日、滋さんの葬儀を終えた横田早紀江さん、息子の拓也さんと哲也さんが、記者会見に臨んだ。先ほど産経のサイトで全編を視聴したが、涙なしには見られない会見だった。同時に、ご自身の主張をはっきりと述べられるご家族の凛とした姿には心が動かされた。とりわけ、息子さんの拓也さん、哲也さんの発言は極めて力強いものだった。

 そして、私たち横田家、両親をですね、本当にずっと長い間そばにいて、支援してくださった安倍(晋三)総理、本当に無念だとおっしゃっていただいてます。私たちはこれからも安倍総理とともに、この問題解決を図っていきたいと思っております。
 そして、国会においては、与党野党の壁なくですね、この問題解決のためにもっと時間を割いて、具体的かつ迅速に解決のために行動してほしいと思いますし、そしてマスコミの皆さま方におかれましても、イデオロギーに関係なく、この問題をわがこととして、もっと取り上げてほしいと思っています。自分の子供ならどうしなきゃいけないかということを問い続けてほしいと思っています。(拓也さんの発言より抜粋)

 また、一番悪いのは北朝鮮であることは間違いないわけですが、この拉致問題が解決しないことに対して、あるやはりジャーナリストやメディアの方々が、安倍総理は何をやっているんだというようなことをおっしゃる方もいます。
 北朝鮮問題が一丁目一番地で考えていたのに、何も動いていないじゃないかというような発言を、ここ2~3日のメディアを私も見て耳にしておりますけれども、安倍政権が問題なんではなくて、40年以上も何もしてこなかった政治家や、「北朝鮮なんて拉致なんかしてるはずないでしょ」と言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍総理、安倍政権が苦しんでいるんです。
 安倍総理、安倍政権は動いてやってくださっています。なので、何もやってない方が、政権批判するのは卑怯(ひきょう)だと思います。拉致問題に協力して、さまざまな角度で協力して動いてきた方がおっしゃるならまだわかりますが、ちょっと的を射ていない発言をするのは、これからやめてほしいと思っております。(哲也さんの発言より抜粋)


 横田家の皆さんの安倍総理への信頼は、どこから生まれるのか。やはり「諸君!」に、安倍氏へのコメントが残されている。

 滋さん  安倍官房副長官が中心になって、家族会の立場に立って動いてくださっているということが一番大きいです。中山(恭子)参与も家族のためによくやってくださっています。調整したり連絡するということで、直接交渉するわけではないですけど、安倍さんの話すことがきっちり北朝鮮に対してのメッセージになっている。(「諸君!」2003年10月号)


 安倍官房副長官(当時)は、小泉訪朝(1回目)の翌朝に、横田夫妻らが滞在していた三田会館を直接訪問し、会談の内容を1時間かけて詳しく説明したという。安倍晋三という政治家は、長年にわたって拉致被害者家族に寄り添い、活動を直接、間接を問わず、支えてきた。見方を変えれば、第一次安倍政権の退陣が我が国の拉致事件解決に対する取り組みを、少なくともその後9年間、遅らせたことは否定できない。

 メディアは今でこそ拉致解決を叫ぶが、少し前までは拉致被害者およびご家族に対し、そして今でも、安倍総理には批判的であり続けた。被害者5人が帰国すると、「5人を北に返せ」の大合唱が起こり、テレビでは筑紫哲也、鳥越俊太郎、姜尚中らがその種の発言で北の工作をサポートした。安倍氏が幹事長に就任した直後にTBSのNews23に出演したが、筑紫哲也に「タカ派と呼ばれていますが」と投げかけられた安倍氏は「あまり意味がない。1人の日本人の命もおろそかにしないのがタカ派というなら、私はタカ派で結構です」と発言した。早紀江さんはこの切り返しを誌面で「素晴らしい」と称賛している。

 横田ご兄弟の言う通りだ。拉致事件の解決にイデオロギーは関係ない。そして、満足な結果は出せていないものの、この問題に関しては党派を超え、時の首相を支えることがすべての前提だろう。さして興味を示さず、拉致事件を冷遇してきたメディア、とりわけ「拉致は日朝国交正常化の障害」と、社説で堂々と主張した朝日新聞などは、人一倍汗をかき、この問題の解決を紙面を割いて訴えるべきではないのか。

 横田滋さんは鬼籍に入られた。その意思を継ぐのは、横田家の皆さんだけでなく、また拉致被害者ご家族、特定失踪者のご家族だけでなく、我々国民一人ひとりである。



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[ 2020/06/10 07:07 ] 社会問題 | TB(0) | CM(8)
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