FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年05月02日

トランプ氏、武漢研究所起源の「証拠見た」 ~ 後戻りできない情報戦の始まり

← 応援クリック、ありがとうございます。

 一昨日、日中間で外務次官の電話会談が開かれたという。外務省のサイトには、「両者は、新型コロナウイルス感染症への対応等について忌憚のない意見交換を行い,両国が外交当局間を含む様々なルートで引き続き連携していくことを確認しました」と広報されている。既に「コロナ後」を睨んでいるのか。時事や共同は「延期された習近平国家主席の国賓来日も話題となった可能性がある」と報じている。もしいま、そんなことを調整しているとすれば、言語道断と言わざるを得ない。国際社会はいま、中共に対して非常に厳しい目を向けている。そんな中で、キンペーの来日日程を調整していたとすれば、国際社会が日本を見る眼が変わる。

 昨日、ワシントンDCからビッグニュースが飛び込んできた。

トランプ氏、武漢研究所起源の「証拠見た」 新型コロナ、情報機関は断定避ける (産経)

 トランプ米大統領は4月30日、ホワイトハウスで記者会見し、新型コロナウイルスが中国湖北省武漢市にある中国科学院武漢ウイルス研究所から流出した疑いが出ている問題に関し、ウイルスの起源が同研究所であるとする証拠を「見た」と述べた。

 トランプ氏は、証拠の詳細については「言えない。開示を許可されていない」とするにとどめたが、研究所が起源であるとの「確信を深めた」と強調した。(抜粋)

トランプ大統領


 中共から「米国(米軍)によって武漢に持ち込まれた説」というケンカを売られた米国は、国の威信にかけても、発生源と流行の経緯を調べ上げるだろう。米国だけではない。既に米、英、加、豪、新による英語圏の諜報ネットワーク「ファイブアイズ」が、武漢ウイルス研究所とその研究者について、調査を開始している。恐らく、日本のインテリジェンスにもその調査結果もしくは過程の一部は共有されているのではないか。

 米国大統領が公式に、ウイルスが武漢ウイルス研究所から漏れた証拠を握っていると発言した意味は大きい。更なる情報は後に公表されるだろうが、一旦ことことばを発した以上、米国も後戻りができないのだ。つまり米国は、中共に対し、「行くところまで行くぞ」と言っているのである。武器によるドンパチではなく、情報分野での戦争が始まろうとしているのだ。

 人民日報が持つ情報プラットフォーム、人民網は、昨日、「感染症に関する10の疑問 米国政府は責任をもって答える義務がある」とする記事を掲載した。内容は、ウイルスの発生源が武漢であることを否定するものではなく、様々な疑惑めいたものを列挙し、米国が責任逃れをしているという指摘である。しかし、プロパガンダ以上のなにものでもない。中共が初動で情報を隠蔽し、感染を拡大させた事実は地球上で共有されている。

 仏メディアによれば、現時点で米、英、伊、独、豪、印、エジプト、ナイジェリアなど8カ国の政府や民間機関が、中共相手に訴訟を起こしているという。その額、何と約1京1000兆円超で、支那GDPの7年分に相当するという。当然ながら中共は拒否するだろうが、拒否するだけではない。情報やサイバーなど、あらゆる手段を使って報復し、力でねじ伏せようとするだろう。

 日本はどうするのか。当然ながら、西側諸国と連携し、中共の責任を追及する側に回らなければならない。そんな中で外務次官級の会談を開いて「引き続き連携」などとやっていたら、同盟国からもそっぽを向かれるのがオチだ。茂木外相にはしっかりと外交を指揮してもらいたい。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2020/05/02 07:22 ] 外交 | TB(0) | CM(5)
カレンダー
04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ