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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年04月23日

日本はWHO改革を主導し、その動きを国連にまで波及させよ

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 今回の武漢ウイルス・肺炎禍はまだ「過程」であるものの、現時点でもいくつもの確認すべき点(再確認を含む)を提供している。中共の欺瞞性は言わずもがなだが、日本政府にいかに権力がないかという点も重要なポイントであると思う。日本政府には指導力が求められるが、その指導力を最大限に可能とする権力が法的に担保されないため、強制力も発揮できない。要するに、武器を持たずに戦いをしているようなものだ。私はこの点は、武漢ウイルスが終息した際には、大いに議論すべきだと思う。

 そして、もうひとつの確認や認識、気づきは、国際機関が実にいい加減で、公平性がない組織である点だろう。日本国民は御上(おかみ)に従順な国民であるから、国際機関は公平・公正であり、権威だと思っている人が多い。しかし、それは幻想であって現実は違う。以前から国連について繰り返し語られてきたことだが、国連は正式名称を「UNITED NATIONS」という。直訳すれば「戦勝国」だ。つまり、国連とは、先の対戦で勝利した国が、その他の国を超越する権利と権限を有し、国際社会を支配する構図を体現した組織である。当然ながら、そこに公平性などあるわけがないのだ。

 この地球規模で人々を苦しめる武漢ウイルスが図らずも露呈したのは、WHOの度が過ぎた中共寄りの言動だ。中共は実質的にWHOを自らの陣営に取り込み、出先機関、また広報機関として利用している。WHOの中共ひいき、擁護、礼賛は、“同胞が死んでいる”状況に直面した世界中の人々の批判に晒され、米国に続いて英国も、拠出金凍結の方向性に言及している。

 困ったテドロスは、日本に泣きついてきたらしい。Forbesによれば、日本国民もテドロスとWHOに対して怒り、不信感を持っていることを知り、安倍総理と急遽電話会談を行い、安倍総理を褒めたたえることで日本国民のご機嫌をうかがおうと試みたようだ。しかし、これはたいした効果を発揮しなかった。怒っているのは日本国民だけではない。既にSNSで、アンチ・テドロス、アンチWHOの機運が、国境を越えて広がっているのだ。

テドロスWHO事務局長


 台湾の警告を排除したことも大きな問題として指摘されている。テドロスは20日の記者会見で、昨年末に台湾から電子メールを受け取ったが、「これは最初の通報ではなく、すでに多くの国から連絡があった」と説明した。しかし、これもヤブヘビである。もし台湾のメールより以前に多くの国から連絡があったのなら、その多くの国が発した警告を、WHOはことごとく無視し、何もしなかったという自白になるからだ。どっちに転んでも、既に信頼性を失い、中共というパトロンとの関係が問題視されるWHOが何を言っても、説得力を持ち得ない。

 日本は米国とともに、WHO改革を主導すべきだ。2003年、SARS後のWHO総会で、台湾がオブザーバー資格を求めた際、米国は、政府、議会ともに資格支持を表明したが、日本政府は「参加が望ましい」としながら、「関係者(国)が満足する形で」という条件を付けた。当然、中共という関係国が満足するわけがない。つまり日本は、最初から逃げ腰だったのだ。時の政権は小泉政権である。安倍政権は同じ過ちを繰り返してはならない。そしてそれ以上に、台湾という友人が排除されたままの状況打開を主導してもらいたい。

 今のWHOは、国際機関が中共マネーによって買い占められ、支配された時、日本のみならず、世界各国が中共が作った秩序によってコントロールされ、被害を被る警告でもある。WHOのみならず、国連改革も急務だ。日本としては、WHO改革の動きが国連にまで波及させられればベストである。

 テドロスWHO事務局長の辞任を求める署名は、もうすぐ100万人を超える。


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