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政府が4月1日に発表した、国民1世帯あたり2枚の布製マスク配布という武漢ウイルス対策だが、巷ではすこぶる評判が悪い。1日に発表されたことから「エイプリルフールか?」などとバカにされる始末で、安倍内閣の支持率を5%ぐらい落とすことになると予想する。
青山繁晴議員のブログによれば、マスク2枚配布は頻繁に開催される自民党の武漢ウイルス対策会議でただの一度も議題にも話題にもなったことがなく、とある官僚の進言だという。また、このマスク配布計画は対策の一部に過ぎず、あたかもそれで終わりかのように部分的に切り取られて報じられたものだと言うのが政府の立場だそうだが、このデリケートな時期に、みすみす報道の罠にはまったのだとしたら、そのアプローチにも問題があると言わざるを得ない。
幸いにして我が家には品薄になる前からマスクの備蓄があったので、届けられたマスクは足りない方に譲ろうと思っているが、通勤の際に目にする光景では、マスクをつけている人は日々減少している感がある。マスクの供給不足が発生してかなりの時間が経過しているが、マスク不足が与える影響は目に見える形で出ているとの印象を持つ。

案の定、守旧メディアやパヨク、野党の連中はここぞとばかりにこの対策を批判しているが、批判は自由であるものの、フェイクを用いた批判は御法度だ。その御法度なことを、またまた朝日新聞がやっている。記事のタイトルは、「布マスクは有効? WHOは「どんな状況でも勧めない」」というもので、「専門家の間でも懐疑的な見方が多い」との記述に加え、「5年前の英国の医学誌」という曖昧な出典を引いて、「布マスクは呼吸器疾患やインフルエンザ予防に無効」だと書いている。そして、WHOの見解としてこう書いている。
WHO(世界保健機関)は、新型コロナ感染拡大期における布マスク使用について「いかなる状況においても勧めない」と助言している。
しかし、この偏向報道はすぐにバレた。この見解は、「医療現場での調達に支障をきたすう恐れがある」という理由と、「マスクをしている安心感から手洗いなどがおろそかになりかねない」という理由で示されたもので、咳などの症状がある人や、自宅で感染者を看護している人たちに対しては、むしろ推奨している。
朝日のこの記事の末尾には、専門家の見解として、「他人にうつさないという目的を考えれば、『つけない』という選択肢はない」としっかり書いてある。しかし、これが朝日の筆にかかると、記事タイトルが「布マスクは有効? WHOは「どんな状況でも勧めない」」となるのだ。政権を批判したいがために、マスクに否定的な見解を前面に出し、WHOの見解すら曲げてしまうのである。
マスクが、感染症の防止にそれほど効果がないというのは、かなり前から示されている見解だ。そして、どちらかといえば、感染の症状の有無にかかわらず、感染している可能性がある側が、他人に移さないためには効果があると言われている。武漢ウイルスには症状が出る罹患者と出ない罹患者がいると言われるが、無自覚の罹患者が他者を感染させるリスクは、素材が布であろうとなんであろうと、確実に減るはずだ。
こういう事実を隠し、専門家の見解も無視し、扇動的なタイトルで政権批判を煽る朝日新聞の報道姿勢は、いつも通りながら、犯罪的だ。政権批判のために国民の健康を犠牲にするような記事を配信する朝日新聞は、文字通り国民の敵である。
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