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日本からの恩返しだ。ペルー政府の国境封鎖で帰国はおろかペルー出国さえできなくなっていた日本人旅行者の一部を、台湾が手配したチャーター機が受け入れ、フロリダまで運んでくれた英断を書いた。今度は、インドで帰国困難に遭遇していた台湾人12人を、日本航空の臨時便が東京まで運んだ。素晴らしい連係プレーである。台湾総統府は報道官のコメントを通じて日本への謝意を表してくれたが、この台湾という友人は、「困ったときはお互い様」という価値観で連帯できることを改めて示した。
他方、虚偽と欺瞞に満ちているのが中共だ。彼らは武漢ウイルスを封じ込めたと喧伝し、子飼いのWHOを使ってその喧伝にお墨付きを与え、国際社会へ支援の手を差し伸べる演技をしている。この猿芝居は見え透いており、誰も中共の公式発表を信じていないと思うのだが、米英から非公式ながら、その虚偽をを指摘するような動きが出ている。
米ブルームバーグによれば、米情報機関が支那での武漢ウイルス感染の感染者数と、それによる死者数について、中共政府が実数よりも少ない虚偽の数字を公表しているとする機密報告書をホワイトハウスに提出したという。記事のタイトルは、「中国がウイルスの感染拡大を隠蔽」というダイレクトな表現だ。トランプ大統領は「(中共の数字は)少々軽めだ」と控え目な発言に留めているが、彼のような人は、控え目な発言をするときこそ怖い。中共の「過少申告」は既にあらゆる場で指摘されており、「ウイルスは米国が支那に持ち込んだものという疑いがある」という中共の発言を聞くに及んで激怒したという。

一方、英国からも米国と同じ温度の報道が伝えられている。
イギリスのジョンソン政権は、中国の新型コロナウイルスへの対応に激怒しているようだ。3月29日(現地時間)の報道によると、政府関係者は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危機が落ち着いたら、中国は「報い」を受けるだろうと警告している。
イギリスの政府関係者は、中国が新型コロナウイルスの感染拡大の深刻度について誤った情報を拡散したと考えている。イギリスのメール・オン・サンデー紙が報じた。
同紙によると、科学者たちはジョンソン首相に対し、中国は感染者数を実際の数よりも少なく報告していて、本当の感染者数はその「15~40倍」にのぼる可能性があると警告したという。3月30日現在、中国の感染者数は8万2152人だ。
また、イギリスの政府関係者は、中国がウイルスと戦う他の国に支援を提供することによって、自国の経済的な支配を拡大させようとしていると考えている。
米国の感染者数はおよそ21万超人で、英国は約3万人。一方で、支那で報告されている感染者数は8万2千人だ。ウイルスの震源地としては異常少なく、また、人口比でもまったく整合性がないと言わざるを得ない。我々が米英と支那から受ける清潔度の印象からも、中共の数字を鵜呑みにすることは難しい。
英国の保守系メディアであるメール・オン・サンデー紙は、3人の政府関係者の言葉を引用していて、いずれもボリス・ジョンソン政権が激怒していると伝えている。
「これが落ち着いたら、外交は振り出しに戻るだろう。"見直し"は控えめな表現だ」
「これが終わったら、必ず報いがある」
「怒りは頂点に達する」
支那外交部の報道官は、武漢ウイルス蔓延の責任が支那にあるとする陣営に対し、「彼らには後ろめたさや恥はないのか?」「世界最大の濡れ衣で、支那を最大のスケープゴートにしようとしている」と反論している。しかし、誰がどう見ても地球規模のパンデミックの責任者がいるとすれば、それは支那以外には考えられず、彼らが「濡れ衣だ」と言えば言うほど、支那への憎悪を助長させる。
言うまでも無く、足元の課題は各国がウイルスを封じ込め、安心して自由に生活できる環境を取り戻すことだ。だが、ウイルスを克服した暁には、中共の虚偽を白日の下に晒し、彼らに隠蔽と虚偽、欺瞞の責任を負わせるべきだ。
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