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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年03月02日

延期でなく中止にすべき、“招かれざる客”習近平の来日

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 習近平の来日が延期される方向で調整が進んでいるという。29日、産経新聞が「【独自】習近平主席、来日延期へ 新型肺炎で環境整わず 秋以降が有力」という記事を、23時過ぎに配信した。朝日新聞は同日、似たような記事を掲載しているが、「習近平氏の国賓訪日、「秋以降」に延期か」という中途半端な記事になっている。産経新聞が3月1日の朝刊一面トップにこの記事を持ってきたのとは対照的に、朝日は「新型肺炎 給食の保護者に助成金」というトップ記事だった。産経のスクープである。

 日本では、官邸が出した武漢ウイルス対策基本方針や、小中高校の休学が波紋を広げ、国内は混乱している。産経は記事の中で、「終息時期が見通せない中で外遊に出かければ、国内で批判を受ける可能性があるため、習氏が来日を先送りするとの観測が強まっていた」と書いているが、支那国内の問題だけでなく、日本の世論も、「ウイルス蔓延の元凶」の来日にハレーションが生じることは必至だ。来日するメリットより、「こんな時に来日するデメリット」を重要視したのだろう。そういう見方からすれば、「キンペーは逃げた」という説も成り立ち得る。

習近平


 しかし、考えるとぞっとする。武漢ウイルスがなければ、習近平は微笑をたたえ、4月に国賓として揚々と来日していたということになる。当然ながら、武漢ウイルスを歓迎するわけではないが、ウイルスと、日本の民意が習の来日をひとまず阻止したという皮肉な結果となった。それがなければ、キンペーは天皇陛下に接見し、宮中でワイングラスを掲げ、国賓の栄誉を国際社会に発信していたのだ。

 中共の問題は、武漢ウイルスだけではない。執拗に尖閣周辺で侵入を試み、領土的野心をまったく隠さない国会でもある。また、チベットや東トルキスタン(ウイグル)に加え、香港での人権蹂躙や弾圧、台湾に対する威嚇も止まっていない。こんな国の元首が国賓でいいわけがない。国家元首が来日する際、自動的に国賓待遇が提供されるという暗黙のルールがあるということも聞くが、それなら来日しなくても一向に差し支えない。習近平は招かれざる客なのだ。

 1998年に国賓として来日した江沢民は、天皇陛下主催の宮中晩餐会で日本の歴史教育を公然と批判した。国賓とは、相手が中共の場合、必ずしも友好を示すものではない。

 習近平の来日は、東京オリンピック・パラリンピック後の秋で再調整とのことだ。しかし、この来日については、延期ではなく、いったん白紙に戻すべきだ。安倍総理も、会談したいのであれば、どこか第三国での首脳会談開催を企画すればよい。キンペーが宮中に足を踏み入れることなど、あってはならない。


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